たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

これまでのツール・デュ・モンブラン(TMB)、滞在総小屋数14に

今日は、全く雨がやまない。
ので、午後もPC前に。。。


今回のTMB一周コースを振り返ってみる。
(地図は以前アップしたので省きます)

今回滞在した小屋等は以下の通り。
4回に分けて歩いたことになるのですが。

1)イタリア側小屋巡り:雪多過ぎた為低地歩き
①エリザベッタ小屋
②メゾン・ビエーユ小屋(ヴェニ谷より直登、クールマイヨール徒歩下山)
 →リフト、ロープウェイはまだ動いていない
③ボナッティ小屋(フェレ谷より直登)
④エレナ小屋(TMBコース経由)

2)シャモニ側小屋巡り~コンタミヌ:TMBスタート
⑤コル・デ・バルム小屋(テ・レ・チャンプ徒歩下山)
⑥ラック・ブラン小屋
⑦ベラシャ小屋(レズーシュへ徒歩下山)
⑧ホテル・プラリオン(コンタミヌまでTMB歩く)

3)コンタミヌ~クールマイヨール:TMB
⑨クロワ・デュ・ボンノム小屋(コンタミヌバス停から直登)
⑩シャピユ-:オーベルジュ・ノヴァ小屋(フール峠、グラシエ経由)
 →翌日はセーニュ峠、シュクルー峠経由、クールマイヨールへ

4)クールマイヨール~バルム峠:TMB
⑪エレナ小屋
⑫ラ・フーリ-:ホテル エーデルワイス
⑬アルペッテ小屋(イゼールからシャンペ経由徒歩)
⑭ホテル・デ・ラ・フォルクラ(アルペッテの窓経由)
 →アルペッテの窓は、TMB内で最大の急傾斜の登降を強いられる
 →翌日は、レ・グラン経由でバルム峠、シャラミロンまで徒歩



以上なのだけど、有名な小屋として、セーニュ峠前のモッテ小屋、
そしてクールマイヨール近くのベルトーネ小屋が残っている。
後者は、ケヴ・レイノルド氏のガイドのTMBコースなので、
コース自体が一部抜けていることになってしまう。
まあ、主要部分は網羅されたのだけど、やはり気になってしまうな。。。
残り約5週間、より長いオートルートに行けなくなりそうで怖い。

これだけ小屋に滞在しながら、夕焼け写真が満足に取れたのは、
ラック・ブラン小屋のたった1日だけ! 
これも超不満。
そもそもイタリア側はシルエットで夕焼けはダメなのですけどね。


この中から、いくつかの小屋の様子を。
詳しくは、追って載せる予定。



<全然変わっていないバルム峠小屋>

15年前と何も変わってない、バルム峠小屋。
個性溢れる老夫婦が経営していて、
そのユニークさに驚いてしまう。
現在、個性的過ぎてTMB小屋リストからなくなっています。



<雪解けで現れたイワカガミとバルム峠小屋>

残雪豊かなため、雪解け後に現れるイワカガミに出会えた。



<犬が出迎えるベラシャ小屋>

これも、10年以上、何も変わっていない。
小屋の入り口を入ると、犬の剥製が待ち構えている。
まったくそのままです。



<シャピユ-の山岳ホテル:ノヴァ>

これはもう、山小屋には見えませんね。
でも外見とは異なり、ドミトリーのベット部屋ははやはり山小屋の雰囲気。
無論、個室もあるので、ホテルとも言えますね。。。


さて、今後どうするか、
まだ迷ってます。  


  • 2013年07月29日 Posted by matterhorn2 at 23:36Comments(0)2013_ヨーロッパアルプス

    ついにTMB踏破、記事は超快晴のセーニュ峠

    昨日(7/28)、ついにTMB一周を無事終えました。
    とりあえずほっとしいてます。
    残雪が多かったので、スイスフランス国境のバルム峠から開始したのが7/14。
    ちょうど2週間かけたことに。。。
    バルム峠越え、その前日のアルペッテ峠(正式には窓)越えで、
    今はへばってます。

    日本はまた梅雨末期のような大雨のようで、
    大変そうですが、
    こちらは、天気はほぼ晴れが多く、
    好天、いや暑い日が多かった。
    でも、完全休養日の今日(7/29)は、朝から激しい雨です。 
    タイミングいい。

    さて、これまでのTMBは、
    シャモニ側は、各駅の小屋の旅、
    コンタミヌ(仏)~クールマイヨール(伊)は特急で、
    クールマイヨール(伊)~スイス・フーリ&シャンペ
     ~バルム峠間は普通の工程でした。

    でも、モッテ小屋と、ベルトール小屋が抜けてしまった。
    さて、どうしよう。
    再挑戦するか思案中。
    オートルートに行く時間も不足しそうで。

    では、記事本題。
    コンタミヌ(仏)~クールマイヨール(伊)間を歩いた中で、
    いくつかの写真を紹介します。
    記事が全く追いつかないです。



    <超快晴のセーニュ峠>

    15年前来たとき、悪天で全く見ることができなかった光景。
    感動ものでした。
    峠からは、グラシエ針峰と共にモンブランが見えてます!
    でも、実は人だらけでした。それが残念。



    <バリエーションルート:フール峠からの雪渓下り>

    今年は残雪多いので、ボンノム峠から、フール峠越えの下りはかなりの残雪。
    そして、かなり急なので、一部の人はアイゼン使用。
    融けて地面が出てる部分も、急峻で軟弱なガレでかなり不安定。
    アイゼンつけて、雪渓内を好きなように降りる方がとても楽です。



    <イタリア・ヴェニ谷から見たセーニュ峠>

    セーニュ峠を越え、イタリア・ヴェニ谷に少し下ったところで、
    峠を振り返って見たものです。
    2300m位から、花々が増え始めて、いい感じでした。
    背後の峠はまだ雪多いです。



    <壁に整然と並ぶ登山靴>

    シャピユ-:Nova小屋の靴置場は、珍しく壁に掛けるようになってました。
    小屋は満杯だったので、壁一面が靴で埋まってます。
    不思議な光景だったので、撮っておきました。


    そうそう、壊れたSony製コンデジ、
    何と全く同じものを、シャモニ観光局のベルナデットさんに、
    ネットで入手していただきました(英語版ですけど)。
    シャモニ、ジュネーブにもなかったので、困ってたのですが、
    もう、感謝感激です!
    どうお礼のしたらよいか。。。
    2度と落とさないように、腰に紐とカラビナで固定しました!  


  • 2013年07月29日 Posted by matterhorn2 at 20:17Comments(0)2013_ヨーロッパアルプス

    ラック・ブラン小屋で遂に夕焼け、現地で頑張る日本人

    TMBの峠を本格的に超え始め、
    ボンノム峠、バリエーションのフォー峠、セーニュ峠を越え、
    イタリア側を回ってから、一端シャモニに戻ってきたところです。

    1日の休養後、また残りに挑戦します。
    今度で最後になりますが、イタリア側フェレ峠→バリエーションのアルペッテ峠、
    そしてバルム峠です。
    これで、一応TMB完全走破になる予定。

    天気は、相変わらず午前は晴れ、午後雲が多くなり、その後雷雨。
    雷雨がひどいと翌日の朝も雲が残ったりします。
    この雷雨の度合いが周期的に変化してる感じ。

    では、本題、

    TMBのシャモニ側(バルム峠~ラック・ブラン~ベラシャ~ブラリオン~コンタミヌ)を歩いた中から、
    やはり、秀逸のラック・ブラン小屋の様子を紹介します。
    ここには、絶対夕焼けを撮るため、
    天気予報をにらみつつ、連泊しました。
    結果、日程中唯一の夕焼けをここで見ることができたのです。
    ばんざいです。



    <ラック・ブランに投影する夕照のモンブラン山群>

    この約2週間で、雷雨にならず夕焼けが見えたのはたった1日!
    これを見事にラック・ブランで過ごすことができた。
    やったーー! 感激の涙???
    ヴェルテ針峰からモンブランまでのパノラマが、目前に。



    <今年のラック・ブランの様子>

    今年はやはり残雪が多く、まだ湖の一部しか融けていなかったです。
    でも、モンブランを投影させるには、何とかなる広さでした。
    画面の右端の融けてるところで撮影。
    すき間はほんのちょっとしかないですね。



    <日本人との出会い>

    唯一の夕焼けが見えた日、何とシャモニ在住の日本人ガイド、
    白野さん率いる日本人Grといっしょになった。
    彼とは先週、エリザベッタ小屋で会ったのだけど、
    また会ってしまった。
    気さくな方で、Grの方々と楽しく過ごすことができました。
    とても感謝です!
    そうそう、エリザベッタ小屋ではA旅行会社のツアーリーダー、
    矢野さんと15年ぶりに再会した。
    みんな偶然です。



    <X-Alpsパラグライダー競技に参加中の日本選手>

    翌日のこと、世界一過酷と言われているパラグライダーの競技、
    Red Bull X-Alps(オーストリアから仏モナコまで)の、
    まさに競技中の日本選手(BSで放映された人)とラックブランで偶然出会った。
    昨晩深夜峠からたどり着いたそうで、もう9日間シャワーを浴びていないそうな。
    今朝、サポート隊の食糧補給を受け、10;30ごろ飛び立つと言っていた。
    写真の右下にパラの荷物が。。。

    では、これより最終戦に出発します。
    でも、本日は2度目の悪天、朝からどんよりです。
    戻るのは4日後。 では。  


  • 2013年07月24日 Posted by matterhorn2 at 15:49Comments(0)2013_ヨーロッパアルプス

    トラブル連続でもTMB継続中、イタリア側フェレ谷がいい

    本日は20日(土)。
    TMB2回目、シャモニ側の山小屋を5泊6日で制覇してきました。
    でも、この5日間ほぼ毎日夕方雷雨になっています。
    たった1日しか、夕焼けは見れませんでした。。。

    このところ、少しトラブルの連続です。
    慌ててしまうと何かしら起こしやすいたちなので。。。

    イタリア側を回っているとき、
    バス乗り換え中、乗ろうとしたら切符を事前に買えと言われ、
    慌てて切符売り場行って乗ったら、ストック紛失!
    チャモニに戻って、新品購入。

    さらに、シャモニ側TMBを歩いているとき、
    コンデジ(Sony製今年の春モデル)をアスファルト道路上に落下、
    直撃でモニターがほとんど見えなくなった。。。
    今日、ジュネーブまで買い替えに行ったけど、ちゃっちいのしかない。
    それにシャモニでは、パナソニックとニコンしか扱ってない。
    どうしようーーー
    無論、メインカメラ(Canon6D)は健在です。

    常に何か起こしてる感じ。


    さて、本題。
    以下は、先週TMBイタリア側のフェレ谷を回ったとき、
    とても良かったので、少し紹介します。




    <エレナ小屋近くのイタリア側モンブラン山群>

    フェレ谷奥にエレナ小屋があるのだけど、
    そこから少し登ったところのアルプが花畑になってました。
    エレナ小屋自身は、谷が深過ぎて少し山は見えにくい。
    それで、早朝登って、これを撮ったのです。

    以下は、同じ写真のパノラマ(大きめ)のものです。



    グランドジョラスからモン・ドランまでが目前に迫ってます。
    眼下に、エレナ小屋が見えてますね。
    手前の花は、キンポウゲの群落です。




    <ボタニ小屋からの早朝のモンブラン山群>

    ボタニ小屋で早朝日の出前、モンブラン上空の雲が赤くなりました。
    いい感じです。




    <アルプヌーバ付近のフェレ谷の様子>

    フェレ谷のレ・バシャからアルプヌーバ間は、
    通常バスで移動してしまいますが、
    アルプの花々が刈られる前だと、とても美しい。
    谷奥の峠が、フェレ峠です。
    残雪多いですね。


    予定を変更し、明日から再度TMBを歩きます。
    来週水曜が悪天らしいので。
    今度は、山小屋各駅停車ではなく、
    本格的周遊、峠越えをします。
    クロワ・デ・ボンノム小屋(同じ名の峠)、モッテ小屋、セーニュ峠を越え、
    火曜日に一端、シャモニに戻り、
    その後、後半を一気に行く予定。
    何せ、メインカメラのバッテリー(4つ)が持たないので、
    充電しに戻らねばならないのです。  


  • 2013年07月21日 Posted by matterhorn2 at 00:20Comments(0)2013_ヨーロッパアルプス

    TMBイタリア側満喫、パリ祭前夜


    ---7.14に更新したつもりでした!
    公開ボタンを押し忘れました。
    以下は、14日作成のままです
    TMB途中、プラリオンで携帯から、
    アクセスしてます。


    6日ぶりの更新です。
    天気は、朝晴れ、午後ほぼ毎日夕立でしたが、
    昨日からまた、安定してきて晴れ続きです。

    無事、TMBのイタリア側を行ってきました。
    やはり、2500m程度の峠でも、本当残雪多いです。
    2500mを超えると、日本なら5月の北アルプスの感じです。

    イタリア側TMB,標高低いエリアを歩きました。

    今日は、休養日のつもりだったのだけど、
    何と明日がパリ祭の祝日(市民革命の休日)、
    誰でも知っている、バスティーユですよ。

    なので、前夜祭の今日は、23h以降に花火、
    寝させてくれないので、今夜はゆっくりするしか。。。
    が、明日から再び、5泊6日でTMB回るので、
    また更新できないです。

    ほとんど更新できないので、
    少し写真をアップします。

    イタリア側のヴェニ谷の様子です。




    <イタリア側ヴェニ谷の様子>

    ヴェニ谷のコンバル湿原から、フランスとの国境、セーニュ峠方面を撮ったものです。
    左の低いところが、セーニュ峠で、残雪のおおさが分かると思う。
    15年前、ガスの中で何も見えなかった、ヴェニ谷。
    全部見えて、感動ものです。
    写真のように、TMBは道標がしっかりしています。




    <エリアベッタ小屋に近づく>

    エリザベッタ小屋がもうすぐ!
    徐々に残雪増加。
    小屋は、ほぼ2000m。




    <メゾン・ビエーユ小屋の装飾>

    エリザベッタ小屋の次に泊まったビエーユ小屋。
    中の装飾、10年以上前と変わってない!
    感動ものです。


    時間がないので、全部は全く載せられなです。
    ともかく、大きく崩れないうちに、TMBを歩けるだけ、歩きます。
    次の更新は、19日以降です。

    ホテルの窓から、大音響!
    広場で大セレモニー中。
    なので、
    参加しに行きます!  


  • 2013年07月18日 Posted by matterhorn2 at 23:44Comments(0)2013_ヨーロッパアルプス

    超快晴のミディ針峰で氷河上の空中散歩

    ただ今、フランス・シャモニ滞在中。

    ようやく好天が続いています。
    なので、明日からTMBのイタリア側の4つ小屋を、
    各駅停車のように4泊5日で歩くことにしました。
    エリザベッタ→メゾン・ビエーユ→ボナッティ→エレナ小屋の順です。
    明日からは午後雷雨、水曜は不安定(Shower)の予報。
    でも、ホテルに飽きたので、歩きます。
    しばらく更新できないです。

    シャモニは、ツェルマットより南西なので、
    さらに雪が少ないかと思ったら、甘かった。
    残雪が多いと本当に道が分からない!
    踏み跡を信じて良いのかも迷ってしまう。。。

    おっと、これを書いている今(23:20)、
    大きな雷鳴! ついにきた。。。




    <氷河上の空中散歩>

    エギーユ・ト・ミディ(ミディ針峰,3782m)の展望台に、早朝1番のロープウェイで上がってみた。
    快晴下で、360度の大展望。
    団体が来る前なので、3人しか展望台にいなかった。
    でもロープウェイは、アルピニストで満杯。

    写真は、ミディ針峰から、イタリア側の展望台、
    エルブロンネルへ行くゴンドラから撮ったものです。
    これは、ブランシェ氷河上をほぼ水平に移動するので、
    氷河上の空中散歩となるわけ。

    背後右側がモンブラン山頂。
    下に、クレパス多いブランシェ氷河が広がってます!




    <ミディ針峰から氷河に下るアルピニスト>

    定番ですけど、これを撮れる場所があります。
    背後右が、グランドジョラスで、
    左奥、霞んでいる三角の山がグランコンバン、
    その右脇に小さな突起が、マッターホルンです!

    アルピニストは、氷河横断かモンブラン登頂のために、
    急勾配、そして両側雪の絶壁、幅は50㎝もあるかどうか。。。
    これを下るのです。




    <アンデックスからのモンブラン山群>

    モンブラン対岸の展望台、アンデックス(約2500m)に行ってみた。
    ここから、ラックブランまで通常約1hで歩けるのだけど。。。
    でも今年は雪が多過ぎて、道が全然わからない!
    軽装備で行ったので、ラックブラン行きを、途中で諦めました。  


  • 2013年07月08日 Posted by matterhorn2 at 06:26Comments(0)2013_ヨーロッパアルプス

    進化したスイス・ポストバスと、古風な牧草刈取り

    今日、スイス・エラン谷のエボレーヌをあとにし、フランス シャモニに来ました。
    昨日より好天になり始め、シャモニではほぼ快晴。 モンブランが輝いています。

    エボレーヌでは、ついにオートルートの一部を歩きました!
    通常はバスで移動する区間なのですけど、今はまだ全面的にアルプが花畑なのです。
    7/3(水)は小雨の中を下見で歩き、
    晴れた(雲多いけど)翌4日(木)に、再度写真を撮りながら歩きました。
    コースは、アローラ(Arolla, 2000m)から、レゾデール(Les Houderes, 約1400m)を経て、サージュ(Sage, 約1700m)まで、
    時間は、コースタイム(スイス人用)で3hです。 休憩を入れて5hかけました。 下見では3.5hでしたが。

    あと、エボレーヌ滞在の最終日、日本人には会わなかったのだけど、何と中国人の若い女性2人組が、同じホテルにいた。さらに、驚いたのは、オートルートを歩いているのです。それも、同じケヴ・レイノルド氏のガイドブックを持ってです。 まだ雪が多くて、峠越えは止めよと言われてたのだけど… ちょっとショックでした!!!

    この中から、エピソードをいくつか。




    <今日のスタート地点 アローラ>

    ポストバスでスタート地点のアローラに着いたところ。
    10年ぶりのアローラ、バス停のある広場の背後に、懐かしいモン・コロンが輝いてました。




    <ポストバスにリアルタイムのバス停表示板が>

    エボレーヌ(Evolene)から、アローラやサージュ間の片道をポストバスで移動したのだけど、知らないうちにポストバスが小さな進化を遂げてました。
     行先表示が出ているのです。 リアルタイムで更新され、小声の仏語アナウンスでは、とても分かりにくかったmpで、とても助かりました。 それに、ちょっと渋い運ちゃんも写ってます。




    <アローラの花だらけのホテル>

    10年前に泊まったホテルの入り口です。 昔と全然変わっていません!
    花だらけなので、泊まってみたのだけど、10年後もそのままとは。。。




    <昔ながらの牧草刈取り>

    レゾデールからサージュに行く間で、道脇の牧草を、まさに今、刈り始めたところ。
    低地のなだらかなアルプでは機械で刈るのだけど、小さな斜面では、今だ手で刈ってます。
    大きな鎌を研ぎながら。
    エボレーヌでも一気に刈り始めてました。
    刈った後、そのまま干すので、これから好天が続くということかもと思ってます。




    <花で染まるアルプ>

    アローラから200mぐらい下ったところで、谷が開け平らになってました。
    その川沿いの広大なアルプが、全て花で覆われてます!
    地元の人が、生育状況をチェックしてました。

    最後に、明日からついに好天が続く模様。
    数日ホテル滞在後、ついにTMBを歩こうかと思ってます。  


  • 2013年07月06日 Posted by matterhorn2 at 06:14Comments(0)2013_ヨーロッパアルプス

    英語も通じにくいエラン谷エボレーヌ

     現在、スイス・ヴァレー州エラン谷のエボレーヌ(Evolene)に滞在中。 でも、天気は昨晩からまた下り坂。
     また格安宿に泊まったら、WiFiが超不安定。 でも、久々のハーフボード(飲み代込で夕食50SF弱)でサーモン料理を食べた。 ソースが美味く、ビールに加え白ワインを小ボトル(5㎗)飲んでしまったです。

     エヴォレーヌ(Evolene)は、シオン(Sion)から南のエラン谷(Val d’Herren)最大の村なのですが、隣のアニビエール谷と比べると、とても寒村ですね。 また、独語から仏語圏になっていて、英語が通じない人多いです。

     本日3日は、朝からまた悪天(曇り一時雨、時折日が差す)。 もったいないので、オートルートの一部、でも普通はバスで移動する区間を歩いてみました。 アローラ(Arolla)から、レゾデール、サージュ(Sage)の区間です。 でも、ツェルマットよりも未開発なためか、そこら中のアルプが花畑。晴れていればです。

     またツェルマット滞在の最終の移動日、4時起きで行ったロートホルンの日の出ツアー、最悪の結果でした。 夜明け時のみ雲が邪魔して全く赤くならず、約1h後晴れて普通になってしまった。。。 半額カードで61SFもしたのに。。。

     さて、では本題。




    <エラン谷エボレーヌのメイン通り>

     撮ったのは朝、とはいっても8時前ごろ。 人通りがほとんどない。 ツェルマットでは7時前から騒々しいのにです。 村の建物は、写真の一部を除き、古い木造建築のままで、いい雰囲気。 でも、地元民には英語が通じない。。。 度々観光客に仏語⇔英語の通訳をしてもらう。




    <久々の豪華料理>

     格安宿(トイレ・バス共同)にしたので、食事ぐらいはと、ハーフボードを選択。 おまかせ夕食(3コース)付き。 仏語が分からず、拙い英語では、料理の詳細は理解不能。 ならば食事付きが楽。 それにスイス家庭料理を味わえることが多いので。
     今晩は、サーモン料理を選択。 写真の焼きサーモンに、ソースがたっぷりかけてある。 こちらはこのソースが重要で、これが美味いのです。 付け合わせは、温野菜に、ライス! ありがたい。 白ワイン(無論スイスワイン:ファンダン)がどんどん進む。




    <ロートホルン山頂からのマッターホルン>

     日の出ツアー朝6時ごろのマッターホルン。 日の出は5:40なので、とっくに赤くなっていなければ。。。 でも上空に雲が。 約1時間後、上空の雲が南下し、普通の晴れになった。 とほほ。。。




    <喧噪後の静かなロートホルン山頂>

     今回の日の出ツアー、日本人の団体約50人を含め、総勢100人以上。 前日午前自分が申し込んだときは、催行不明(10人以上要とのこと)で、可否を電話すると言われたのに。。。
     でも、写真を撮りやめた7時ごろ、山頂レストの朝食ビュッフェに行くと、自分が最後だった。 写真は、帰りの山頂の様子で、誰もいなくなったところです。 これがスイスらしい瞬間かな。  


  • 2013年07月04日 Posted by matterhorn2 at 05:46Comments(0)2013_ヨーロッパアルプス

    やったー!ようやくマッターホルン朝焼け

     ついに谷底のツェルマットから、マッターホルンの朝焼けが見えました。 この1週間でようやくです。 好天が続くときは毎日でも見れるののに、さすがに1週間滞在して初めてとなると、なんともうれしい限り。 
     明日(2日)も好天予想なので、毎週火曜の早朝開催される、ロートホルンの日の出ツアーに参加することにした。 でも、朝4:45駅集合で5時出発。 日の出に合わせるので、この時期(夏至ごろ)はちょっと大変。 起きれるかな。。。 
     なお明日は、午後ツェルマットを離れ、同じヴァリス(ヴァレー)州のエラン谷、エボレーヌに行ってみることにした。 オートルートの中間地点。 ここで、ルート状況等様子を窺うことにします。




    <ツェルマットからのマッターホルン朝焼け>

     この一週間、悪天か、早朝の雲海の影響で、全く朝焼けを見ることができなかった。 でも、ついに今朝、拝むことができた。 本当にほっとした感じ。 でも、快晴下での朝焼けは、毎回同じなので、見慣れると飽きてくるかもしれない。




    <フィンデルン村付近の花畑>

     ツェルマットでは、グリンデルワルドよりも暖かいので、標高2500m辺りまで歩ける状態。 さらにスネガ方面では、もう2500mで羊が放牧され、花畑は無くなっていました。 でも、より低いフィンデルン村では、刈り取り用の牧草地が花畑になってます。 いい感じです。




    <快晴下でのステリゼー>

     今日は快晴だけでなく、風もほとんどない。 なので、再びステリゼーに行ってみた。 やはり、マッターホルンやオーバーガーベルホルンが投影していた。 でも雲がないと、ちょっとですかね。。。




    <スネガで一杯>

     明日は、早朝日の出ツアー後、移動なので、早々にスネガに戻り、マッターホルンを眺めながら一杯。 たまりませんね。  


  • 2013年07月02日 Posted by matterhorn2 at 02:37Comments(2)2013_ヨーロッパアルプス

    ついに好天 スネガで紫のオキナグサ発見

     今日、ついに一週間ぶりの好天となった。 早朝は雲っていたけど直ぐに雲が消え始め、午後にはほぼ快晴になる。 山々もすっきり見え、スイスらしくなってきた。 気温も少し上昇。 これが平年化もしれない。
     今日から、ロートホルン展望台(3000m)へのロープウェイが再開された。 なので、スネガからローホルン方面を目指してみた。 




    <珍しい紫色のオキナグサ発見>

     スネガから逆さマッターホルンで有名なステライゼー一帯には、何と紫色のオキナグサが咲いていた。 でも、群落はなくまばら。 無論、晴れなのに花弁が開いているのはほとんどなく、終っているのも多い。 でも、やっと1つ見つけたのが上の写真。 何とかマッターホルンを背後に入れることができた。 寝っ転がって撮ってたら、寝ているのかと笑われてしまった。。。
     なお、紫のオキナグサは、ツェルマット周辺にしか咲いていないらしいです。




    <人も写るステリゼー、逆さマッターホルン>

     スネガから近い、フルーアルプに逆さマッターホルンで有名なステリゼーがある。 何度か紹介してきたが、朝9hごろだけど、再び雲湧く瞬間を撮れた。 湖の対岸を、登山者が様々な方向に歩いていた。 山だけでなく、人も写ってておもしろい。
     でも、背後には、日本人の団体(約30!)来ていて、大騒ぎだった。。。 やはり、小屋に泊まらないとだめだね。




    <ロートホルン頂上駅から>

     スネガからロートホルン山頂へは、ゴンドラとロープウェイを乗り継いでいけるのだけど、スネガより上は何と今日からオープン。 晴れてるので、頂上に行ってみた。 でも山頂では、昨日の悪天で30㎝もの新雪が積もっていた。。。 一面雪景色、トレイルは何も見えない。
     写真は、このロープウェイ。 下は一面の雪。




    <ロートホルン山頂から南側の展望>

     ゴルナーグラットのある峰越しに、モンテローザ、リスカムが見える。 雪のせいで、前峰との区別がつかない。 例年3000m以下では、ほとんど雪がないのだけど、今年は本当に多い。困るなーーー。 いつ融けるのだろうか?

     最後に、眠ーい。 明日はようやく朝焼けが望めそうなので、5時には外出しないと。。。  


  • 2013年07月01日 Posted by matterhorn2 at 05:27Comments(0)2013_ヨーロッパアルプス