超快晴のミディ針峰で氷河上の空中散歩

matterhorn2

2013年07月08日 06:26

ただ今、フランス・シャモニ滞在中。

ようやく好天が続いています。
なので、明日からTMBのイタリア側の4つ小屋を、
各駅停車のように4泊5日で歩くことにしました。
エリザベッタ→メゾン・ビエーユ→ボナッティ→エレナ小屋の順です。
明日からは午後雷雨、水曜は不安定(Shower)の予報。
でも、ホテルに飽きたので、歩きます。
しばらく更新できないです。

シャモニは、ツェルマットより南西なので、
さらに雪が少ないかと思ったら、甘かった。
残雪が多いと本当に道が分からない!
踏み跡を信じて良いのかも迷ってしまう。。。

おっと、これを書いている今(23:20)、
大きな雷鳴! ついにきた。。。




<氷河上の空中散歩>

エギーユ・ト・ミディ(ミディ針峰,3782m)の展望台に、早朝1番のロープウェイで上がってみた。
快晴下で、360度の大展望。
団体が来る前なので、3人しか展望台にいなかった。
でもロープウェイは、アルピニストで満杯。

写真は、ミディ針峰から、イタリア側の展望台、
エルブロンネルへ行くゴンドラから撮ったものです。
これは、ブランシェ氷河上をほぼ水平に移動するので、
氷河上の空中散歩となるわけ。

背後右側がモンブラン山頂。
下に、クレパス多いブランシェ氷河が広がってます!




<ミディ針峰から氷河に下るアルピニスト>

定番ですけど、これを撮れる場所があります。
背後右が、グランドジョラスで、
左奥、霞んでいる三角の山がグランコンバン、
その右脇に小さな突起が、マッターホルンです!

アルピニストは、氷河横断かモンブラン登頂のために、
急勾配、そして両側雪の絶壁、幅は50㎝もあるかどうか。。。
これを下るのです。




<アンデックスからのモンブラン山群>

モンブラン対岸の展望台、アンデックス(約2500m)に行ってみた。
ここから、ラックブランまで通常約1hで歩けるのだけど。。。
でも今年は雪が多過ぎて、道が全然わからない!
軽装備で行ったので、ラックブラン行きを、途中で諦めました。

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