ついにTMB踏破、記事は超快晴のセーニュ峠

matterhorn2

2013年07月29日 20:17

昨日(7/28)、ついにTMB一周を無事終えました。
とりあえずほっとしいてます。
残雪が多かったので、スイスフランス国境のバルム峠から開始したのが7/14。
ちょうど2週間かけたことに。。。
バルム峠越え、その前日のアルペッテ峠(正式には窓)越えで、
今はへばってます。

日本はまた梅雨末期のような大雨のようで、
大変そうですが、
こちらは、天気はほぼ晴れが多く、
好天、いや暑い日が多かった。
でも、完全休養日の今日(7/29)は、朝から激しい雨です。 
タイミングいい。

さて、これまでのTMBは、
シャモニ側は、各駅の小屋の旅、
コンタミヌ(仏)~クールマイヨール(伊)は特急で、
クールマイヨール(伊)~スイス・フーリ&シャンペ
 ~バルム峠間は普通の工程でした。

でも、モッテ小屋と、ベルトール小屋が抜けてしまった。
さて、どうしよう。
再挑戦するか思案中。
オートルートに行く時間も不足しそうで。

では、記事本題。
コンタミヌ(仏)~クールマイヨール(伊)間を歩いた中で、
いくつかの写真を紹介します。
記事が全く追いつかないです。



<超快晴のセーニュ峠>

15年前来たとき、悪天で全く見ることができなかった光景。
感動ものでした。
峠からは、グラシエ針峰と共にモンブランが見えてます!
でも、実は人だらけでした。それが残念。



<バリエーションルート:フール峠からの雪渓下り>

今年は残雪多いので、ボンノム峠から、フール峠越えの下りはかなりの残雪。
そして、かなり急なので、一部の人はアイゼン使用。
融けて地面が出てる部分も、急峻で軟弱なガレでかなり不安定。
アイゼンつけて、雪渓内を好きなように降りる方がとても楽です。



<イタリア・ヴェニ谷から見たセーニュ峠>

セーニュ峠を越え、イタリア・ヴェニ谷に少し下ったところで、
峠を振り返って見たものです。
2300m位から、花々が増え始めて、いい感じでした。
背後の峠はまだ雪多いです。



<壁に整然と並ぶ登山靴>

シャピユ-:Nova小屋の靴置場は、珍しく壁に掛けるようになってました。
小屋は満杯だったので、壁一面が靴で埋まってます。
不思議な光景だったので、撮っておきました。


そうそう、壊れたSony製コンデジ、
何と全く同じものを、シャモニ観光局のベルナデットさんに、
ネットで入手していただきました(英語版ですけど)。
シャモニ、ジュネーブにもなかったので、困ってたのですが、
もう、感謝感激です!
どうお礼のしたらよいか。。。
2度と落とさないように、腰に紐とカラビナで固定しました!

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