TMR: モンテローザの奥座敷 ザンボーニ・ザッパ小屋に寄り道
マクニャーガから、モンテローザの東壁の懐に入ると、
巨大なカール地形の底に広がるアルプがある。
ここまで、街からチェアリフトで行くことができる。
リフト終点から少し南下すると、
そのアルプの中に山小屋がある。
ザンボーニ・ザッパ小屋(Rif. Zamboni Zappa)だ。
ただ、このときは途中、一部で氷河上を歩いた。
脇には、クレヴァスやせラックが迫り、すごい迫力。
その氷河越しに、東壁がそびえ立つ。
<朝焼けで染まるモンテローザ東壁>
ザンボーニ・ザッパ小屋からは東側に、
モンテローザの高峰群が壁のように迫って見えるが、
これに朝日があたると、真っ赤になってくれる。
近過ぎて、常に見上げないといけないのが少し辛い。
<モンテローザ東壁と踊る氷河>
小屋とリフト駅の中間で、氷河越えをする。
でも、明確な道(滑らないようにしてある)が出来ていたので問題なかったけど、
やはり道を踏み外せば、クレヴァスが待っている。。。
<クレヴァスやセラック迫る氷河脇を行く>
目前の氷河には、クレヴァスだけでなく、セラックも目立っていた。
すごい迫力。
<モンテローザの奥座敷 ザンボーニ・ザッパ小屋>
小屋自体は、奥まったアルプの中にひっそり建っている。
周囲には、牛達が沢山放牧されていた。
のどかで、静かな時間が過ぎてゆく。
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