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花畑から氷河横を モアリー小屋へ
オートルート:スイス アニヴィエ谷
いよいよモアリー小屋(Cabane de Moiry, 2825m)に向かいます。
バス終点の登山口付近(2340m)は、タンポポが咲き乱れる花畑になっていました。 この中を歩き始めます。
前方には、これから行くアイスフォール(氷滝、Ice Fall)をまとった山々(Pintes de Mourti, 3564m)が目前に見えます。 ここからみると、まるで垂直の壁に見えていました。
谷に付けられた登山道をしばらく登って、来た道を振り返って見たのが、上の写真です。
谷底の、バス停のある駐車場が、既にかなり遠くに見えています。
更に登ると、モアリー氷河のサイドモレーン上を歩くことになります。
道幅が狭く、そして両側が石屑の急傾斜地なので、少し緊張します。 あまり、周囲のすばらしい景色に見とれていると、ちょっと危険です!
また周囲が、徐々に岩と石屑の世界になり、緑が少なくなってきます。 荒涼としてきますが、アイスフォールがいよいよ間近になってきて、より興奮させてくれるので、気分低下を慰めてくれます。 それに疲れも忘れさせてくれますね。
いよいよモアリー小屋(Cabane de Moiry, 2825m)に向かいます。
<登山口付近の花畑>
バス終点の登山口付近(2340m)は、タンポポが咲き乱れる花畑になっていました。 この中を歩き始めます。
前方には、これから行くアイスフォール(氷滝、Ice Fall)をまとった山々(Pintes de Mourti, 3564m)が目前に見えます。 ここからみると、まるで垂直の壁に見えていました。
<振り返ってみたバス停付近>
谷に付けられた登山道をしばらく登って、来た道を振り返って見たのが、上の写真です。
谷底の、バス停のある駐車場が、既にかなり遠くに見えています。
<モアリー氷河サイドモレーンを行く>
更に登ると、モアリー氷河のサイドモレーン上を歩くことになります。
道幅が狭く、そして両側が石屑の急傾斜地なので、少し緊張します。 あまり、周囲のすばらしい景色に見とれていると、ちょっと危険です!
また周囲が、徐々に岩と石屑の世界になり、緑が少なくなってきます。 荒涼としてきますが、アイスフォールがいよいよ間近になってきて、より興奮させてくれるので、気分低下を慰めてくれます。 それに疲れも忘れさせてくれますね。
2013年02月27日 Posted by matterhorn2 at 20:43 │Comments(0) │オートルート(Haute Route)
花畑から氷河横を モアリー小屋へ
オートルート: スイス アニヴィエ谷
いよいよモアリー小屋(Cabane de Moiry, 2825m)に向かいます。
バス終点の登山口付近(2340m)は、タンポポが咲き乱れる花畑になっていました。 この中を歩き始めます。
前方には、これから行くアイスフォール(氷滝、Ice Fall)をまとった山々(Pintes de Mourti, 3564m)が目前に見えます。 ここからみると、まるで垂直の壁に見えていました。
谷に付けられた登山道をしばらく登って、来た道を振り返って見たのが、上の写真です。
谷底の、バス停のある駐車場が、既にかなり遠くに見えています。
更に登ると、モアリー氷河のサイドモレーン上を歩くことになります。
道幅が狭く、そして両側が石屑の急傾斜地なので、少し緊張します。 あまり、周囲のすばらしい景色に見とれていると、ちょっと危険です!
また周囲が、徐々に岩と石屑の世界になり、緑が少なくなってきます。 荒涼としてきますが、アイスフォールがいよいよ間近になってきて、より興奮させてくれるので、気分低下を慰めてくれます。 それに疲れも忘れさせてくれますね。
いよいよモアリー小屋(Cabane de Moiry, 2825m)に向かいます。
<登山口付近の花畑>
バス終点の登山口付近(2340m)は、タンポポが咲き乱れる花畑になっていました。 この中を歩き始めます。
前方には、これから行くアイスフォール(氷滝、Ice Fall)をまとった山々(Pintes de Mourti, 3564m)が目前に見えます。 ここからみると、まるで垂直の壁に見えていました。
<振り返ってみたバス停付近>
谷に付けられた登山道をしばらく登って、来た道を振り返って見たのが、上の写真です。
谷底の、バス停のある駐車場が、既にかなり遠くに見えています。
<モアリー氷河サイドモレーンを行く>
更に登ると、モアリー氷河のサイドモレーン上を歩くことになります。
道幅が狭く、そして両側が石屑の急傾斜地なので、少し緊張します。 あまり、周囲のすばらしい景色に見とれていると、ちょっと危険です!
また周囲が、徐々に岩と石屑の世界になり、緑が少なくなってきます。 荒涼としてきますが、アイスフォールがいよいよ間近になってきて、より興奮させてくれるので、気分低下を慰めてくれます。 それに疲れも忘れさせてくれますね。
2013年02月27日 Posted by matterhorn2 at 20:43 │Comments(0) │オートルート(makusta版)
スイス ポストバスで行く モアリー湖へ
オートルート:スイス アニヴィエ谷
オートルートの中でも注目すべき小屋、モアリー小屋に行くためには、まずモアリー湖(Lac de Moiry)へ向かうことになります。
でもグリメンツからは、実はモアリー湖の最奥まで、一気にポスト・バスで行くことができます。
夏の間だけ、ツィナール(Zinal)発グリメンツ経由で、モアリー・ダム(モアリー湖、Moiry VS. Barrage)、さらにモアリー湖最奥(Moiry VS. Glacier)まで行くバスが出ています。 これを利用しない手はないですね。
これは、最奥のバス停まで向かう途中、エメラルドブルーに輝くモアリー湖を、バスの中から撮影したものです。
モアリー湖は、ダム湖ですが、氷河湖特有の色付きをしてますね。
モアリー湖へは、バスや車だけでなく、結構自転車で行く人にも出会います。 さすが、自転車の本場、ヨーロッパです。 無論、ママチャリなんていうのはありませんけど。。
バスの中から写真撮影をするのは、右側の最前列席がもっとも良いです。 でも、この席はとても人気があり、始発バス停で、先頭で待っていないと、ここを確保するのはとても困難です。 でもこのときは、途中からなのに偶然ここに座れました。 また日本人と違って、前方席から埋まっていきますので、後ろは比較的空いていますが。。。
なお、大きな荷物(リュック等)は、バス下部の収納庫に自分で入れます。 この後、料金前払いで、前から乗り込みます。
モワリー湖を過ぎると、谷奥の氷河を頂いた山々が目前に迫ってきます。
すると、気分が徐々に盛り上がります。 ワクワクしてきますね。 早く、近くに行きたいと。。。
プラス1ショット。 これが乗ってきたスイスのポスト・バスです。
モアリー湖最奥のバス停付近で撮ったものです。
スイスでは、この黄色のポストバスが縦横無尽に走り回っています。
そして、運行が正確なので、とても助かります。
オートルートの中でも注目すべき小屋、モアリー小屋に行くためには、まずモアリー湖(Lac de Moiry)へ向かうことになります。
でもグリメンツからは、実はモアリー湖の最奥まで、一気にポスト・バスで行くことができます。
夏の間だけ、ツィナール(Zinal)発グリメンツ経由で、モアリー・ダム(モアリー湖、Moiry VS. Barrage)、さらにモアリー湖最奥(Moiry VS. Glacier)まで行くバスが出ています。 これを利用しない手はないですね。
<モアリー湖畔を行く>
これは、最奥のバス停まで向かう途中、エメラルドブルーに輝くモアリー湖を、バスの中から撮影したものです。
モアリー湖は、ダム湖ですが、氷河湖特有の色付きをしてますね。
<モワリー湖への登り>
モアリー湖へは、バスや車だけでなく、結構自転車で行く人にも出会います。 さすが、自転車の本場、ヨーロッパです。 無論、ママチャリなんていうのはありませんけど。。
バスの中から写真撮影をするのは、右側の最前列席がもっとも良いです。 でも、この席はとても人気があり、始発バス停で、先頭で待っていないと、ここを確保するのはとても困難です。 でもこのときは、途中からなのに偶然ここに座れました。 また日本人と違って、前方席から埋まっていきますので、後ろは比較的空いていますが。。。
なお、大きな荷物(リュック等)は、バス下部の収納庫に自分で入れます。 この後、料金前払いで、前から乗り込みます。
<モアリー湖最奥へ>
モワリー湖を過ぎると、谷奥の氷河を頂いた山々が目前に迫ってきます。
すると、気分が徐々に盛り上がります。 ワクワクしてきますね。 早く、近くに行きたいと。。。
<モワリー湖最奥のバス停にて>
プラス1ショット。 これが乗ってきたスイスのポスト・バスです。
モアリー湖最奥のバス停付近で撮ったものです。
スイスでは、この黄色のポストバスが縦横無尽に走り回っています。
そして、運行が正確なので、とても助かります。
2013年02月26日 Posted by matterhorn2 at 21:32 │Comments(0) │オートルート(Haute Route)
スイス ポストバスで行く モアリー湖へ
オートルート: スイス アニヴィエ谷
オートルートの中でも注目すべき小屋、モアリー小屋に行くためには、まずモアリー湖(Lac de Moiry)へ向かうことになります。
でもグリメンツからは、実はモアリー湖の最奥まで、一気にポスト・バスで行くことができます。
夏の間だけ、ツィナール(Zinal)発グリメンツ経由で、モアリー・ダム(モアリー湖、Moiry VS. Barrage)、さらにモアリー湖最奥(Moiry VS. Glacier)まで行くバスが出ています。 これを利用しない手はないですね。
これは、最奥のバス停まで向かう途中、エメラルドブルーに輝くモアリー湖を、バスの中から撮影したものです。
モアリー湖は、ダム湖ですが、氷河湖特有の色付きをしてますね。
モアリー湖へは、バスや車だけでなく、結構自転車で行く人にも出会います。 さすが、自転車の本場、ヨーロッパです。 無論、ママチャリなんていうのはありませんけど。。
バスの中から写真撮影をするのは、右側の最前列席がもっとも良いです。 でも、この席はとても人気があり、始発バス停で、先頭で待っていないと、ここを確保するのはとても困難です。 でもこのときは、途中からなのに偶然ここに座れました。 また日本人と違って、前方席から埋まっていきますので、後ろは比較的空いていますが。。。
なお、大きな荷物(リュック等)は、バス下部の収納庫に自分で入れます。 この後、料金前払いで、前から乗り込みます。
モワリー湖を過ぎると、谷奥の氷河を頂いた山々が目前に迫ってきます。
すると、気分が徐々に盛り上がります。 ワクワクしてきますね。 早く、近くに行きたいと。。。
プラス1ショット。 これが乗ってきたスイスのポスト・バスです。
モアリー湖最奥のバス停付近で撮ったものです。
スイスでは、この黄色のポストバスが縦横無尽に走り回っています。
そして、運行が正確なので、とても助かります。
オートルートの中でも注目すべき小屋、モアリー小屋に行くためには、まずモアリー湖(Lac de Moiry)へ向かうことになります。
でもグリメンツからは、実はモアリー湖の最奥まで、一気にポスト・バスで行くことができます。
夏の間だけ、ツィナール(Zinal)発グリメンツ経由で、モアリー・ダム(モアリー湖、Moiry VS. Barrage)、さらにモアリー湖最奥(Moiry VS. Glacier)まで行くバスが出ています。 これを利用しない手はないですね。
<モアリー湖畔を行く>
これは、最奥のバス停まで向かう途中、エメラルドブルーに輝くモアリー湖を、バスの中から撮影したものです。
モアリー湖は、ダム湖ですが、氷河湖特有の色付きをしてますね。
<モワリー湖への登り>
モアリー湖へは、バスや車だけでなく、結構自転車で行く人にも出会います。 さすが、自転車の本場、ヨーロッパです。 無論、ママチャリなんていうのはありませんけど。。
バスの中から写真撮影をするのは、右側の最前列席がもっとも良いです。 でも、この席はとても人気があり、始発バス停で、先頭で待っていないと、ここを確保するのはとても困難です。 でもこのときは、途中からなのに偶然ここに座れました。 また日本人と違って、前方席から埋まっていきますので、後ろは比較的空いていますが。。。
なお、大きな荷物(リュック等)は、バス下部の収納庫に自分で入れます。 この後、料金前払いで、前から乗り込みます。
<モアリー湖最奥へ>
モワリー湖を過ぎると、谷奥の氷河を頂いた山々が目前に迫ってきます。
すると、気分が徐々に盛り上がります。 ワクワクしてきますね。 早く、近くに行きたいと。。。
<モワリー湖最奥のバス停にて>
プラス1ショット。 これが乗ってきたスイスのポスト・バスです。
モアリー湖最奥のバス停付近で撮ったものです。
スイスでは、この黄色のポストバスが縦横無尽に走り回っています。
そして、運行が正確なので、とても助かります。
2013年02月26日 Posted by matterhorn2 at 21:32 │Comments(0) │オートルート(makusta版)
オートルート再開 アニヴィエ谷のグリメンツ
オートルート:スイス アニヴィエ谷
オートルート踏破をエラン谷で途中断念した翌年、隣のアニヴィエ谷(Val d'Anniviers)に入り、グリメンツ(Grimentz)からトレッキングを再開しました。
アニヴィエ谷へは、スイス南部ローヌ谷のシエール(Sierre)から、バスで南下します。 シエールが標高500m程度なのに対し、アニヴィエ谷入口で1000m、さらにグリメンツは1550mもあります。 この谷入口までは、急斜面をジグザグに登ってゆきますが、その後は緩やかになります。 氷河地形の典型ですね。
グリメンツへは、途中の谷の中心地ヴィソワ(Vissoie)を経て、ツィナール(Zinal)との分岐を右に行くとたどり着きます。 グリメンツは、谷の東側に斜面に張り付いたような小さな町ですが、意外と建物が多いです。
グリメンツでは、唯一動いているゴンドラで、展望台のベンドラ(Bendolla, 2130m)に行くことができます。 天気が良かったので、直ちに行ってみました。 ここからは、谷奥のモアリー・ダム(Moiry Barrage)、その奥のダン・ブランシェ他の高峰が見えていました。
オートルートの歩くコースは、右手の山側から降りてきて、谷奥のモアリー小屋(Cabane de Moiry)へ行き、モアリー小屋から戻ったら今度は左手の山を越えることになります。
展望台へ行くゴンドラの途中から俯瞰したブリエンツの様子です。
スイスらしいシャレー型の可愛らしい建物が、南東側に開けた斜面に並んでします。
これは、グリメンツの町の様子をスナップしたものです。 お年寄りが散歩していました。
どうでしょう、のどかさが伝わってきませんか?
下記に、グリメンツの場所を示しておきます。
オートルート踏破をエラン谷で途中断念した翌年、隣のアニヴィエ谷(Val d'Anniviers)に入り、グリメンツ(Grimentz)からトレッキングを再開しました。
アニヴィエ谷へは、スイス南部ローヌ谷のシエール(Sierre)から、バスで南下します。 シエールが標高500m程度なのに対し、アニヴィエ谷入口で1000m、さらにグリメンツは1550mもあります。 この谷入口までは、急斜面をジグザグに登ってゆきますが、その後は緩やかになります。 氷河地形の典型ですね。
グリメンツへは、途中の谷の中心地ヴィソワ(Vissoie)を経て、ツィナール(Zinal)との分岐を右に行くとたどり着きます。 グリメンツは、谷の東側に斜面に張り付いたような小さな町ですが、意外と建物が多いです。
<グリメンツの展望台からモアリー湖方面の展望>
グリメンツでは、唯一動いているゴンドラで、展望台のベンドラ(Bendolla, 2130m)に行くことができます。 天気が良かったので、直ちに行ってみました。 ここからは、谷奥のモアリー・ダム(Moiry Barrage)、その奥のダン・ブランシェ他の高峰が見えていました。
オートルートの歩くコースは、右手の山側から降りてきて、谷奥のモアリー小屋(Cabane de Moiry)へ行き、モアリー小屋から戻ったら今度は左手の山を越えることになります。
<ゴンドラから見下ろしたグリメンツ>
展望台へ行くゴンドラの途中から俯瞰したブリエンツの様子です。
スイスらしいシャレー型の可愛らしい建物が、南東側に開けた斜面に並んでします。
<グリメンツの様子>
これは、グリメンツの町の様子をスナップしたものです。 お年寄りが散歩していました。
どうでしょう、のどかさが伝わってきませんか?
下記に、グリメンツの場所を示しておきます。
2013年02月25日 Posted by matterhorn2 at 20:56 │Comments(0) │オートルートの町々
オートルート再開 アニヴィエ谷のグリメンツ
オートルート: スイス アニヴィエ谷
オートルート踏破をエラン谷で途中断念した翌年、隣のアニヴィエ谷(Val d'Anniviers)に入り、グリメンツ(Grimentz)からトレッキングを再開しました。
アニヴィエ谷へは、スイス南部ローヌ谷のシエール(Sierre)から、バスで南下します。 シエールが標高500m程度なのに対し、アニヴィエ谷入口で1000m、さらにグリメンツは1550mもあります。 この谷入口までは、急斜面をジグザグに登ってゆきますが、その後は緩やかになります。 氷河地形の典型ですね。
グリメンツへは、途中の谷の中心地ヴィソワ(Vissoie)を経て、ツィナール(Zinal)との分岐を右に行くとたどり着きます。 グリメンツは、谷の東側に斜面に張り付いたような小さな町ですが、意外と建物が多いです。
グリメンツでは、唯一動いているゴンドラで、展望台のベンドラ(Bendolla, 2130m)に行くことができます。 天気が良かったので、直ちに行ってみました。 ここからは、谷奥のモアリー・ダム(Moiry Barrage)、その奥のダン・ブランシェ他の高峰が見えていました。
オートルートの歩くコースは、右手の山側から降りてきて、谷奥のモアリー小屋(Cabane de Moiry)へ行き、モアリー小屋から戻ったら今度は左手の山を越えることになります。
展望台へ行くゴンドラの途中から俯瞰したブリエンツの様子です。
スイスらしいシャレー型の可愛らしい建物が、南東側に開けた斜面に並んでします。
これは、グリメンツの町の様子をスナップしたものです。 お年寄りが散歩していました。
どうでしょう、のどかさが伝わってきませんか?
下記に、グリメンツの場所を示しておきます。
オートルート踏破をエラン谷で途中断念した翌年、隣のアニヴィエ谷(Val d'Anniviers)に入り、グリメンツ(Grimentz)からトレッキングを再開しました。
アニヴィエ谷へは、スイス南部ローヌ谷のシエール(Sierre)から、バスで南下します。 シエールが標高500m程度なのに対し、アニヴィエ谷入口で1000m、さらにグリメンツは1550mもあります。 この谷入口までは、急斜面をジグザグに登ってゆきますが、その後は緩やかになります。 氷河地形の典型ですね。
グリメンツへは、途中の谷の中心地ヴィソワ(Vissoie)を経て、ツィナール(Zinal)との分岐を右に行くとたどり着きます。 グリメンツは、谷の東側に斜面に張り付いたような小さな町ですが、意外と建物が多いです。
<グリメンツの展望台からモアリー湖方面の展望>
グリメンツでは、唯一動いているゴンドラで、展望台のベンドラ(Bendolla, 2130m)に行くことができます。 天気が良かったので、直ちに行ってみました。 ここからは、谷奥のモアリー・ダム(Moiry Barrage)、その奥のダン・ブランシェ他の高峰が見えていました。
オートルートの歩くコースは、右手の山側から降りてきて、谷奥のモアリー小屋(Cabane de Moiry)へ行き、モアリー小屋から戻ったら今度は左手の山を越えることになります。
<ゴンドラから見下ろしたグリメンツ>
展望台へ行くゴンドラの途中から俯瞰したブリエンツの様子です。
スイスらしいシャレー型の可愛らしい建物が、南東側に開けた斜面に並んでします。
<グリメンツの様子>
これは、グリメンツの町の様子をスナップしたものです。 お年寄りが散歩していました。
どうでしょう、のどかさが伝わってきませんか?
下記に、グリメンツの場所を示しておきます。
2013年02月25日 Posted by matterhorn2 at 20:56 │Comments(0) │オートルートの町々
車が仮装する夏祭り エボレーヌ
オートルート:スイス エラン谷
アローラからバスで下り、シオン(Sion)方面に向かうと、レ・ゾデール(Les Houders)の次に、エボレーヌ(Evolene)の町を通ります。
アローラに下山後、移動しようとしたその日、エボレーヌで夏祭りを行っていました。このため、交通規制で何とバスが間引かれていて動けず、困ってしまいました。 たまたま同じバス停で待っていた人達(ドイツのGr)の提案で、ワゴンタクシーを呼び、皆で割り勘で谷を脱出しました。
下記は、途中エボレーヌで行われていた夏祭り様子を少しスナップしたものです。
エボレーヌはエラン谷の最大の町、標高1340mにあります。 ここまで下ると、谷も大きく開け、とても明るいです。
写真のように、エボレーヌの背後には、ダン・ブランシェ(左の白い山)とツァ針峰に続く岩嶺が見えます。 実にのどかですね。
丁度夏祭りが行われていました。 町唯一の道路を塞いで、パレードが行われています。
ゆっくり、移動している各車が着飾られ、仮装してました。
着飾られた、仮装中の車の1つです。
色々な飾り付けがあったのですが、タクシーに山道を迂回してるもらっている間だけなの散策なので、少ししか見なれなかったのが残念でした。
この年は、降雪の影響で停滞が長かったので、オートルート踏破を断念し、この後ツェルマットに寄ってから帰国しました。
アローラからバスで下り、シオン(Sion)方面に向かうと、レ・ゾデール(Les Houders)の次に、エボレーヌ(Evolene)の町を通ります。
アローラに下山後、移動しようとしたその日、エボレーヌで夏祭りを行っていました。このため、交通規制で何とバスが間引かれていて動けず、困ってしまいました。 たまたま同じバス停で待っていた人達(ドイツのGr)の提案で、ワゴンタクシーを呼び、皆で割り勘で谷を脱出しました。
下記は、途中エボレーヌで行われていた夏祭り様子を少しスナップしたものです。
<エボレーヌからの展望>
エボレーヌはエラン谷の最大の町、標高1340mにあります。 ここまで下ると、谷も大きく開け、とても明るいです。
写真のように、エボレーヌの背後には、ダン・ブランシェ(左の白い山)とツァ針峰に続く岩嶺が見えます。 実にのどかですね。
<夏祭りのパレード>
丁度夏祭りが行われていました。 町唯一の道路を塞いで、パレードが行われています。
ゆっくり、移動している各車が着飾られ、仮装してました。
<着飾る車>
着飾られた、仮装中の車の1つです。
色々な飾り付けがあったのですが、タクシーに山道を迂回してるもらっている間だけなの散策なので、少ししか見なれなかったのが残念でした。
この年は、降雪の影響で停滞が長かったので、オートルート踏破を断念し、この後ツェルマットに寄ってから帰国しました。
2013年02月23日 Posted by matterhorn2 at 21:32 │Comments(0) │オートルートの町々
車が仮装する夏祭り エボレーヌ
オートルート: スイス エラン谷
アローラからバスで下り、シオン(Sion)方面に向かうと、レ・ゾデール(Les Houders)の次に、エボレーヌ(Evolene)の町を通ります。
アローラに下山後、移動しようとしたその日、エボレーヌで夏祭りを行っていました。このため、交通規制で何とバスが間引かれていて動けず、困ってしまいました。 たまたま同じバス停で待っていた人達(ドイツのGr)の提案で、ワゴンタクシーを呼び、皆で割り勘で谷を脱出しました。
下記は、途中エボレーヌで行われていた夏祭り様子を少しスナップしたものです。
エボレーヌはエラン谷の最大の町、標高1340mにあります。 ここまで下ると、谷も大きく開け、とても明るいです。
写真のように、エボレーヌの背後には、ダン・ブランシェ(左の白い山)とツァ針峰に続く岩嶺が見えます。 実にのどかですね。
丁度夏祭りが行われていました。 町唯一の道路を塞いで、パレードが行われています。
ゆっくり、移動している各車が着飾られ、仮装してました。
着飾られた、仮装中の車の1つです。
色々な飾り付けがあったのですが、タクシーに山道を迂回してるもらっている間だけなの散策なので、少ししか見なれなかったのが残念でした。
この年は、降雪の影響で停滞が長かったので、オートルート踏破を断念し、この後ツェルマットに寄ってから帰国しました。
アローラからバスで下り、シオン(Sion)方面に向かうと、レ・ゾデール(Les Houders)の次に、エボレーヌ(Evolene)の町を通ります。
アローラに下山後、移動しようとしたその日、エボレーヌで夏祭りを行っていました。このため、交通規制で何とバスが間引かれていて動けず、困ってしまいました。 たまたま同じバス停で待っていた人達(ドイツのGr)の提案で、ワゴンタクシーを呼び、皆で割り勘で谷を脱出しました。
下記は、途中エボレーヌで行われていた夏祭り様子を少しスナップしたものです。
<エボレーヌからの展望>
エボレーヌはエラン谷の最大の町、標高1340mにあります。 ここまで下ると、谷も大きく開け、とても明るいです。
写真のように、エボレーヌの背後には、ダン・ブランシェ(左の白い山)とツァ針峰に続く岩嶺が見えます。 実にのどかですね。
<夏祭りのパレード>
丁度夏祭りが行われていました。 町唯一の道路を塞いで、パレードが行われています。
ゆっくり、移動している各車が着飾られ、仮装してました。
<着飾る車>
着飾られた、仮装中の車の1つです。
色々な飾り付けがあったのですが、タクシーに山道を迂回してるもらっている間だけなの散策なので、少ししか見なれなかったのが残念でした。
この年は、降雪の影響で停滞が長かったので、オートルート踏破を断念し、この後ツェルマットに寄ってから帰国しました。
2013年02月23日 Posted by matterhorn2 at 21:32 │Comments(0) │オートルートの町々
エラン谷の中心へ レ・ゾデール
オートルート:スイス エラン谷
アローラ村に続いて、エラン谷の1つの村である、レ・ゾデール(Les Hauderes)を紹介します。 ここは、バスでシオン(Sion)からアローラへ向かうとき、通常乗り換え地点となるところです。
オートルート上は、通常ここでバスを乗り換え、更にラ・サージュ(La Sage)かヴィラ(Villa、~1700m)まで登り、次のトーラン峠(Col de Torrent、2916m)越えに備えます。
バスでアローラからレ・ゾデール(Les Hauderes)に向かうと、一気に500mも下るため、レ・ゾデールまで真っ直ぐ下ることができず、村を右に見降ろしながら、一端北上します。
そして、最北端のカーブに差し掛かった辺りで、展望が開けて村全体を俯瞰できるチャンスが訪れます。このとき、町の背後に、高峰ダン・ブランシェ(Dent Branche, 4357m)が、右の岩壁から顔を出してくれます。 一瞬のチャンスを逃がさなければ、いい雰囲気の写真が撮れるでしょう。
レ・ゾデールでバスを乗り換える広場の前から、ダン・ブランシェ(Dent Branche, 4357m)が間近にかっこ良く見えます。約10kmも離れているのですが。。。
乗り換えの間にこれを撮ってみました。いずれ、この街にもゆっくり滞在したいなと思ってしまいます。
下記に、レ・ゾデールの位置を示しておきます。
アローラ村に続いて、エラン谷の1つの村である、レ・ゾデール(Les Hauderes)を紹介します。 ここは、バスでシオン(Sion)からアローラへ向かうとき、通常乗り換え地点となるところです。
オートルート上は、通常ここでバスを乗り換え、更にラ・サージュ(La Sage)かヴィラ(Villa、~1700m)まで登り、次のトーラン峠(Col de Torrent、2916m)越えに備えます。
<レ・ゾデールとダン・ブランシェ>
バスでアローラからレ・ゾデール(Les Hauderes)に向かうと、一気に500mも下るため、レ・ゾデールまで真っ直ぐ下ることができず、村を右に見降ろしながら、一端北上します。
そして、最北端のカーブに差し掛かった辺りで、展望が開けて村全体を俯瞰できるチャンスが訪れます。このとき、町の背後に、高峰ダン・ブランシェ(Dent Branche, 4357m)が、右の岩壁から顔を出してくれます。 一瞬のチャンスを逃がさなければ、いい雰囲気の写真が撮れるでしょう。
<レ・ゾデールから>
レ・ゾデールでバスを乗り換える広場の前から、ダン・ブランシェ(Dent Branche, 4357m)が間近にかっこ良く見えます。約10kmも離れているのですが。。。
乗り換えの間にこれを撮ってみました。いずれ、この街にもゆっくり滞在したいなと思ってしまいます。
下記に、レ・ゾデールの位置を示しておきます。
2013年02月22日 Posted by matterhorn2 at 20:52 │Comments(0) │オートルートの町々
エラン谷の中心へ レ・ゾデール
オートルート: スイス エラン谷
アローラ村に続いて、エラン谷の1つの村である、レ・ゾデール(Les Hauderes)を紹介します。 ここは、バスでシオン(Sion)からアローラへ向かうとき、通常乗り換え地点となるところです。
オートルート上は、通常ここでバスを乗り換え、更にラ・サージュ(La Sage)かヴィラ(Villa、~1700m)まで登り、次のトーラン峠(Col de Torrent、2916m)越えに備えます。
バスでアローラからレ・ゾデール(Les Hauderes)に向かうと、一気に500mも下るため、レ・ゾデールまで真っ直ぐ下ることができず、村を右に見降ろしながら、一端北上します。
そして、最北端のカーブに差し掛かった辺りで、展望が開けて村全体を俯瞰できるチャンスが訪れます。このとき、町の背後に、高峰ダン・ブランシェ(Dent Branche, 4357m)が、右の岩壁から顔を出してくれます。 一瞬のチャンスを逃がさなければ、いい雰囲気の写真が撮れるでしょう。
レ・ゾデールでバスを乗り換える広場の前から、ダン・ブランシェ(Dent Branche, 4357m)が間近にかっこ良く見えます。約10kmも離れているのですが。。。
乗り換えの間にこれを撮ってみました。いずれ、この街にもゆっくり滞在したいなと思ってしまいます。
下記に、レ・ゾデールの位置を示しておきます。
アローラ村に続いて、エラン谷の1つの村である、レ・ゾデール(Les Hauderes)を紹介します。 ここは、バスでシオン(Sion)からアローラへ向かうとき、通常乗り換え地点となるところです。
オートルート上は、通常ここでバスを乗り換え、更にラ・サージュ(La Sage)かヴィラ(Villa、~1700m)まで登り、次のトーラン峠(Col de Torrent、2916m)越えに備えます。
<レ・ゾデールとダン・ブランシェ>
バスでアローラからレ・ゾデール(Les Hauderes)に向かうと、一気に500mも下るため、レ・ゾデールまで真っ直ぐ下ることができず、村を右に見降ろしながら、一端北上します。
そして、最北端のカーブに差し掛かった辺りで、展望が開けて村全体を俯瞰できるチャンスが訪れます。このとき、町の背後に、高峰ダン・ブランシェ(Dent Branche, 4357m)が、右の岩壁から顔を出してくれます。 一瞬のチャンスを逃がさなければ、いい雰囲気の写真が撮れるでしょう。
<レ・ゾデールから>
レ・ゾデールでバスを乗り換える広場の前から、ダン・ブランシェ(Dent Branche, 4357m)が間近にかっこ良く見えます。約10kmも離れているのですが。。。
乗り換えの間にこれを撮ってみました。いずれ、この街にもゆっくり滞在したいなと思ってしまいます。
下記に、レ・ゾデールの位置を示しておきます。
2013年02月22日 Posted by matterhorn2 at 20:52 │Comments(0) │オートルートの町々
つかの間の休息 アローラ
オートルート:スイス エラン谷
ここで、少しアローラ(Arolla)の様子を紹介します。
アローラは、ローヌ谷のシオン(Sion)から南へ、エラン谷(Val d'Herens)を遡り、レ・ゾデール(Les Hauderes, 1452m)から右の谷に入り、さらに登ると標高2000mのアローラに着きます。
本当に最奥の村で、人口50人程度らしいのですが、ホテルが5軒もあるので少々驚きです。
最初に滞在したときは、どんどん天気が悪化し、雨が途中から雪に変わってしまいました。 そして、積雪量がこのアローラで30cmにもなり、全く登山道が分からなくなったのを覚えています。
なお、このホテル(Hotel du Glacier, ★★)に泊ったのですが、入口が花に覆われていて、なかなか素敵でした。
別の場所(イタリア側まで移動してました)で天気の回復を待ち、再訪したときに村内の広場から見た、モン・コロンです。 このように、村から目の前に見えています。
たまには、別風景を。。。
これが、スイスでほぼ統一されている道標です。中央に、ここがアローラ(Arolla)であることが、小さく示されています。
黄色及び、白と赤線のある道標が一般ルートを、白と青がアルピニスト向けの道標になります。ディス小屋へは、氷河越えなので、後者になってますね。
また、コースタイムが記載されていますが、この時間、日本人の場合、かなりの健脚でも大変です。 ほぼ平地だと時速6kmぐらいに相当し、背の高い外人(つまり歩幅が長い)にとっては、やや早歩き程度。
ですが、我々にはとんでもないです。参考にするときは、注意した方がいいです。実際、私は、若い外人にはよく抜かれていきます。
ここで、少しアローラ(Arolla)の様子を紹介します。
アローラは、ローヌ谷のシオン(Sion)から南へ、エラン谷(Val d'Herens)を遡り、レ・ゾデール(Les Hauderes, 1452m)から右の谷に入り、さらに登ると標高2000mのアローラに着きます。
本当に最奥の村で、人口50人程度らしいのですが、ホテルが5軒もあるので少々驚きです。
<アローラで泊ったホテル>
最初に滞在したときは、どんどん天気が悪化し、雨が途中から雪に変わってしまいました。 そして、積雪量がこのアローラで30cmにもなり、全く登山道が分からなくなったのを覚えています。
なお、このホテル(Hotel du Glacier, ★★)に泊ったのですが、入口が花に覆われていて、なかなか素敵でした。
<村内の広場から>
別の場所(イタリア側まで移動してました)で天気の回復を待ち、再訪したときに村内の広場から見た、モン・コロンです。 このように、村から目の前に見えています。
<アローラの沢山の道標>
たまには、別風景を。。。
これが、スイスでほぼ統一されている道標です。中央に、ここがアローラ(Arolla)であることが、小さく示されています。
黄色及び、白と赤線のある道標が一般ルートを、白と青がアルピニスト向けの道標になります。ディス小屋へは、氷河越えなので、後者になってますね。
また、コースタイムが記載されていますが、この時間、日本人の場合、かなりの健脚でも大変です。 ほぼ平地だと時速6kmぐらいに相当し、背の高い外人(つまり歩幅が長い)にとっては、やや早歩き程度。
ですが、我々にはとんでもないです。参考にするときは、注意した方がいいです。実際、私は、若い外人にはよく抜かれていきます。
2013年02月21日 Posted by matterhorn2 at 19:33 │Comments(0) │オートルートの町々
つかの間の休息 アローラ
オートルート: スイス エラン谷
ここで、少しアローラ(Arolla)の様子を紹介します。
アローラは、ローヌ谷のシオン(Sion)から南へ、エラン谷(Val d'Herens)を遡り、レ・ゾデール(Les Hauderes, 1452m)から右の谷に入り、さらに登ると標高2000mのアローラに着きます。
本当に最奥の村で、人口50人程度らしいのですが、ホテルが5軒もあるので少々驚きです。
最初に滞在したときは、どんどん天気が悪化し、雨が途中から雪に変わってしまいました。 そして、積雪量がこのアローラで30cmにもなり、全く登山道が分からなくなったのを覚えています。
なお、このホテル(Hotel du Glacier, ★★)に泊ったのですが、入口が花に覆われていて、なかなか素敵でした。
別の場所(イタリア側まで移動してました)で天気の回復を待ち、再訪したときに村内の広場から見た、モン・コロンです。 このように、村から目の前に見えています。
たまには、別風景を。。。
これが、スイスでほぼ統一されている道標です。中央に、ここがアローラ(Arolla)であることが、小さく示されています。
黄色及び、白と赤線のある道標が一般ルートを、白と青がアルピニスト向けの道標になります。ディス小屋へは、氷河越えなので、後者になってますね。
また、コースタイムが記載されていますが、この時間、日本人の場合、かなりの健脚でも大変です。 ほぼ平地だと時速6kmぐらいに相当し、背の高い外人(つまり歩幅が長い)にとっては、やや早歩き程度。
ですが、我々にはとんでもないです。参考にするときは、注意した方がいいです。実際、私は、若い外人にはよく抜かれていきます。
ここで、少しアローラ(Arolla)の様子を紹介します。
アローラは、ローヌ谷のシオン(Sion)から南へ、エラン谷(Val d'Herens)を遡り、レ・ゾデール(Les Hauderes, 1452m)から右の谷に入り、さらに登ると標高2000mのアローラに着きます。
本当に最奥の村で、人口50人程度らしいのですが、ホテルが5軒もあるので少々驚きです。
<アローラで泊ったホテル>
最初に滞在したときは、どんどん天気が悪化し、雨が途中から雪に変わってしまいました。 そして、積雪量がこのアローラで30cmにもなり、全く登山道が分からなくなったのを覚えています。
なお、このホテル(Hotel du Glacier, ★★)に泊ったのですが、入口が花に覆われていて、なかなか素敵でした。
<村内の広場から>
別の場所(イタリア側まで移動してました)で天気の回復を待ち、再訪したときに村内の広場から見た、モン・コロンです。 このように、村から目の前に見えています。
<アローラの沢山の道標>
たまには、別風景を。。。
これが、スイスでほぼ統一されている道標です。中央に、ここがアローラ(Arolla)であることが、小さく示されています。
黄色及び、白と赤線のある道標が一般ルートを、白と青がアルピニスト向けの道標になります。ディス小屋へは、氷河越えなので、後者になってますね。
また、コースタイムが記載されていますが、この時間、日本人の場合、かなりの健脚でも大変です。 ほぼ平地だと時速6kmぐらいに相当し、背の高い外人(つまり歩幅が長い)にとっては、やや早歩き程度。
ですが、我々にはとんでもないです。参考にするときは、注意した方がいいです。実際、私は、若い外人にはよく抜かれていきます。
2013年02月21日 Posted by matterhorn2 at 19:33 │Comments(0) │オートルートの町々
超寒風下で大宴会 那須にて
山とは関係ないけど、この週末、那須でテニス仲間と大宴会をしたので、
その様子を少し紹介します。
(常日頃、トレーニングの一環でテニスもしていますので。。。)
場所は、那須湯本温泉近くの日本料理店「たかはし」です。
まずは、猛烈な寒風が吹く中、あずま屋での序盤戦。
この日は、冬型が強まり、那須は猛烈な寒風が吹き荒れていました。山上は無論吹雪。
なのに、建物の外、あずま屋での炭火焼き。
何とか周囲をビニールで囲んで、とりあえずの寒風対策。これでも効果ありでした。
まずは、烏賊げそ焼き作成中。 炭火でうまそう~~
T会長がこの場を仕切り、干物等を炭火で全て焼いてくれました。 ありがとうございます。
ヤカンで温めた熱燗が全身に沁みわたりました。
Kママ、パパさん、M嬢、実に満足そうです。 無論、私もですが。。。
中央のヤカンで熱燗を温めつつ、周囲で干物等を焼いています。
炭火が実に暖かかった。 寒風の中、右のS氏も思わず温まっています。
第2部:夜の部は「たかはし」の中で大宴会。
室内、カウンター席で大宴会中。
おいしい料理が、次々と出てくるので、飲のべにはたまらないですね。
M嬢とKママさん、UPにしたら、思わず。。。でした。
「たかはし」のご主人、かつ料理人の高橋さんです。 お世話になりました。
少し照れ屋さんなので、ちょこっとぼかしておきました。
宴会の締めくくりは、恒例の握り寿司です。 大満足!
T会長を始め、皆さんどうもありがとうございました。
その様子を少し紹介します。
(常日頃、トレーニングの一環でテニスもしていますので。。。)
場所は、那須湯本温泉近くの日本料理店「たかはし」です。
まずは、猛烈な寒風が吹く中、あずま屋での序盤戦。
この日は、冬型が強まり、那須は猛烈な寒風が吹き荒れていました。山上は無論吹雪。
なのに、建物の外、あずま屋での炭火焼き。
何とか周囲をビニールで囲んで、とりあえずの寒風対策。これでも効果ありでした。
<げそ焼き作成中>
まずは、烏賊げそ焼き作成中。 炭火でうまそう~~
T会長がこの場を仕切り、干物等を炭火で全て焼いてくれました。 ありがとうございます。
ヤカンで温めた熱燗が全身に沁みわたりました。
Kママ、パパさん、M嬢、実に満足そうです。 無論、私もですが。。。
中央のヤカンで熱燗を温めつつ、周囲で干物等を焼いています。
炭火が実に暖かかった。 寒風の中、右のS氏も思わず温まっています。
第2部:夜の部は「たかはし」の中で大宴会。
室内、カウンター席で大宴会中。
おいしい料理が、次々と出てくるので、飲のべにはたまらないですね。
M嬢とKママさん、UPにしたら、思わず。。。でした。
「たかはし」のご主人、かつ料理人の高橋さんです。 お世話になりました。
少し照れ屋さんなので、ちょこっとぼかしておきました。
宴会の締めくくりは、恒例の握り寿司です。 大満足!
T会長を始め、皆さんどうもありがとうございました。
2013年02月18日 Posted by matterhorn2 at 21:14 │Comments(2) │テニス
超寒風下で大宴会 那須にて
山とは関係ないけど、この週末、那須でテニス仲間と大宴会をしたので、
その様子を少し紹介します。
(常日頃、トレーニングの一環でテニスもしていますので。。。)
場所は、那須湯本温泉近くの日本料理店「たかはし」です。
まずは、猛烈な寒風が吹く中、あずま屋での序盤戦。
この日は、冬型が強まり、那須は猛烈な寒風が吹き荒れていました。山上は無論吹雪。
なのに、建物の外、あずま屋での炭火焼き。
何とか周囲をビニールで囲んで、とりあえずの寒風対策。これでも効果ありでした。
まずは、烏賊げそ焼き作成中。 炭火でうまそう~~
T会長がこの場を仕切り、干物等を炭火で全て焼いてくれました。 ありがとうございます。
ヤカンで温めた熱燗が全身に沁みわたりました。
Kママ、パパさん、M嬢、実に満足そうです。 無論、私もですが。。。
中央のヤカンで熱燗を温めつつ、周囲で干物等を焼いています。
炭火が実に暖かかった。 寒風の中、右のS氏も思わず温まっています。
第2部:夜の部は「たかはし」の中で大宴会。
室内、カウンター席で大宴会中。
おいしい料理が、次々と出てくるので、飲のべにはたまらないですね。
M嬢とKママさん、UPにしたら、思わず。。。でした。
「たかはし」のご主人、かつ料理人の高橋さんです。 お世話になりました。
少し照れ屋さんなので、ちょこっとぼかしておきました。
宴会の締めくくりは、恒例の握り寿司です。 大満足!
T会長を始め、皆さんどうもありがとうございました。
その様子を少し紹介します。
(常日頃、トレーニングの一環でテニスもしていますので。。。)
場所は、那須湯本温泉近くの日本料理店「たかはし」です。
まずは、猛烈な寒風が吹く中、あずま屋での序盤戦。
この日は、冬型が強まり、那須は猛烈な寒風が吹き荒れていました。山上は無論吹雪。
なのに、建物の外、あずま屋での炭火焼き。
何とか周囲をビニールで囲んで、とりあえずの寒風対策。これでも効果ありでした。
<げそ焼き作成中>
まずは、烏賊げそ焼き作成中。 炭火でうまそう~~
T会長がこの場を仕切り、干物等を炭火で全て焼いてくれました。 ありがとうございます。
ヤカンで温めた熱燗が全身に沁みわたりました。
Kママ、パパさん、M嬢、実に満足そうです。 無論、私もですが。。。
中央のヤカンで熱燗を温めつつ、周囲で干物等を焼いています。
炭火が実に暖かかった。 寒風の中、右のS氏も思わず温まっています。
第2部:夜の部は「たかはし」の中で大宴会。
室内、カウンター席で大宴会中。
おいしい料理が、次々と出てくるので、飲のべにはたまらないですね。
M嬢とKママさん、UPにしたら、思わず。。。でした。
「たかはし」のご主人、かつ料理人の高橋さんです。 お世話になりました。
少し照れ屋さんなので、ちょこっとぼかしておきました。
宴会の締めくくりは、恒例の握り寿司です。 大満足!
T会長を始め、皆さんどうもありがとうございました。
2013年02月18日 Posted by matterhorn2 at 21:14 │Comments(1) │テニス
スイスらしい最奥の村 アローラから
オートルート:スイス エラン谷
アローラ(Arolla)は、標高2000mにある、エラン谷(Val d'Herens)の最奥の山村です。
実に小さな村ですが、静かでまさにスイスらしい雰囲気を醸し出しています。
地球の歩き方にも載っていませんが、バスは通じています。
最初は悪天の中の滞在でしたが、ディス小屋への2度目の挑戦時は好天に恵まれました。
村の裏手のアルプを少し登ると、直ぐに遮るものが無くなり、ツァ針峰、モン・コロン、ピーニュ・ダローラをパノラマで見ることができます。
この日は、ホテルでの夕食後、アルコールの入った体で急なアルプを登って、夕焼けを撮影しました。 縦走疲れと、アルコールでとてもしんどかったのですが、山々は抜群の夕焼けを見せてくれました。
写真は、ツァ針峰が真っ赤に染まったところを撮影したものです。荘厳な雰囲気が出ていると思います。
アローラの村からは、やはりモン・コロンが目立ちます。
台形の形が特徴的で、とても印象に残ります。
この写真は、モン・コロンとアローラの谷の様子を俯瞰したものです。画面の右奥から、歩いて降りてきたことになります。
モン・コロンへの谷をそのまま遡ると、コロン峠(Col Collon, 3087m)を越えてイタリア側に入ることができます。このコースは、ツール・デュ・マッターホルンのコースになっています。でも、このルートは完全に氷河上を歩くため、クレパスを避けて歩く技術が必要ですね。
アローラ(Arolla)は、標高2000mにある、エラン谷(Val d'Herens)の最奥の山村です。
実に小さな村ですが、静かでまさにスイスらしい雰囲気を醸し出しています。
地球の歩き方にも載っていませんが、バスは通じています。
最初は悪天の中の滞在でしたが、ディス小屋への2度目の挑戦時は好天に恵まれました。
<真っ赤に輝くツァ針峰>
村の裏手のアルプを少し登ると、直ぐに遮るものが無くなり、ツァ針峰、モン・コロン、ピーニュ・ダローラをパノラマで見ることができます。
この日は、ホテルでの夕食後、アルコールの入った体で急なアルプを登って、夕焼けを撮影しました。 縦走疲れと、アルコールでとてもしんどかったのですが、山々は抜群の夕焼けを見せてくれました。
写真は、ツァ針峰が真っ赤に染まったところを撮影したものです。荘厳な雰囲気が出ていると思います。
<聳え立つモン・コロン>
アローラの村からは、やはりモン・コロンが目立ちます。
台形の形が特徴的で、とても印象に残ります。
<モン・コロンとアローラ谷>
この写真は、モン・コロンとアローラの谷の様子を俯瞰したものです。画面の右奥から、歩いて降りてきたことになります。
モン・コロンへの谷をそのまま遡ると、コロン峠(Col Collon, 3087m)を越えてイタリア側に入ることができます。このコースは、ツール・デュ・マッターホルンのコースになっています。でも、このルートは完全に氷河上を歩くため、クレパスを避けて歩く技術が必要ですね。
2013年02月17日 Posted by matterhorn2 at 15:32 │Comments(0) │オートルート(Haute Route)
スイスらしい最奥の村 アローラから
オートルート: スイス エラン谷
アローラ(Arolla)は、標高2000mにある、エラン谷(Val d'Herens)の最奥の山村です。
実に小さな村ですが、静かでまさにスイスらしい雰囲気を醸し出しています。
地球の歩き方にも載っていませんが、バスは通じています。
最初は悪天の中の滞在でしたが、ディス小屋への2度目の挑戦時は好天に恵まれました。
村の裏手のアルプを少し登ると、直ぐに遮るものが無くなり、ツァ針峰、モン・コロン、ピーニュ・ダローラをパノラマで見ることができます。
この日は、ホテルでの夕食後、アルコールの入った体で急なアルプを登って、夕焼けを撮影しました。 縦走疲れと、アルコールでとてもしんどかったのですが、山々は抜群の夕焼けを見せてくれました。
写真は、ツァ針峰が真っ赤に染まったところを撮影したものです。荘厳な雰囲気が出ていると思います。
アローラの村からは、やはりモン・コロンが目立ちます。
台形の形が特徴的で、とても印象に残ります。
この写真は、モン・コロンとアローラの谷の様子を俯瞰したものです。画面の右奥から、歩いて降りてきたことになります。
モン・コロンへの谷をそのまま遡ると、コロン峠(Col Collon, 3087m)を越えてイタリア側に入ることができます。このコースは、ツール・デュ・マッターホルンのコースになっています。でも、このルートは完全に氷河上を歩くため、クレパスを避けて歩く技術が必要ですね。
アローラ(Arolla)は、標高2000mにある、エラン谷(Val d'Herens)の最奥の山村です。
実に小さな村ですが、静かでまさにスイスらしい雰囲気を醸し出しています。
地球の歩き方にも載っていませんが、バスは通じています。
最初は悪天の中の滞在でしたが、ディス小屋への2度目の挑戦時は好天に恵まれました。
<真っ赤に輝くツァ針峰>
村の裏手のアルプを少し登ると、直ぐに遮るものが無くなり、ツァ針峰、モン・コロン、ピーニュ・ダローラをパノラマで見ることができます。
この日は、ホテルでの夕食後、アルコールの入った体で急なアルプを登って、夕焼けを撮影しました。 縦走疲れと、アルコールでとてもしんどかったのですが、山々は抜群の夕焼けを見せてくれました。
写真は、ツァ針峰が真っ赤に染まったところを撮影したものです。荘厳な雰囲気が出ていると思います。
<聳え立つモン・コロン>
アローラの村からは、やはりモン・コロンが目立ちます。
台形の形が特徴的で、とても印象に残ります。
<モン・コロンとアローラ谷>
この写真は、モン・コロンとアローラの谷の様子を俯瞰したものです。画面の右奥から、歩いて降りてきたことになります。
モン・コロンへの谷をそのまま遡ると、コロン峠(Col Collon, 3087m)を越えてイタリア側に入ることができます。このコースは、ツール・デュ・マッターホルンのコースになっています。でも、このルートは完全に氷河上を歩くため、クレパスを避けて歩く技術が必要ですね。
2013年02月17日 Posted by matterhorn2 at 15:32 │Comments(0) │オートルート(makusta版)
何とものどかな谷をアローラへ
オートルート:スイス エラン谷
目的地アローラの村へは、シェブル峠を越えると、下るだけとなります。
でも、この道がまたのどかで、展望も良く素晴らしいのです。
峠を越えると、モンブラン・デ・シェイロンは見えなくなりますが、代わりにピーニュ・ダローラ(Pigne d'Arolla, 3796m)を右手に、正面にモン・コロン(Mont Collon, 3637m)、ダン・ブランシェ(Dent Blanche, 4357m)や、ツァ針峰(Aig. de la Tsa, 3668m)などを見ながら下ることになります。
結構明るい谷なので、さわやかな気分にさせてくれます。
この写真が、シェブル峠から見たアローラ方面の展望です。
左からツァ針峰(Aig. de la Tsa, 3668m)、ダン・デ・ベルトール(Dents de Bertol, 3547m)、モン・コロン(Mont Collon, 3637m)になります。標高が高いところは、4日前の雪の跡が残っていますね。
また谷を見下ろすと、手前のアルプの中に登山道が伸びていることもわかります。この展望下で、比較的緩やかな道を下ってゆくわけなので、とても気持ち良いわけです。アローラへは、この谷をほぼ真っすぐ下り、さらに左に回ってゆくことになります。
下って行くとき、右手には、ピーニュ・ダローラ(Pigne d'Arolla, 3796m)が間近に見えます。モレーン越しに、真っ白な氷の滝、アイス・フォール(ice fall)が迫ってきます。
アローラの村が近づいてくると、傾斜も緩やかになり、緑豊かなアルプの中で牛が放牧されていました。逆光の中で緑がとても濃く輝いています。後ろに目立つ台形の山が、モン・コロン(Mont Collon, 3637m)です。とても、特徴ある形をしています。
下記に、アローラ(Arolla)村の位置を示しておきます。
目的地アローラの村へは、シェブル峠を越えると、下るだけとなります。
でも、この道がまたのどかで、展望も良く素晴らしいのです。
峠を越えると、モンブラン・デ・シェイロンは見えなくなりますが、代わりにピーニュ・ダローラ(Pigne d'Arolla, 3796m)を右手に、正面にモン・コロン(Mont Collon, 3637m)、ダン・ブランシェ(Dent Blanche, 4357m)や、ツァ針峰(Aig. de la Tsa, 3668m)などを見ながら下ることになります。
結構明るい谷なので、さわやかな気分にさせてくれます。
<シェブル峠からのアローラ方面の展望>
この写真が、シェブル峠から見たアローラ方面の展望です。
左からツァ針峰(Aig. de la Tsa, 3668m)、ダン・デ・ベルトール(Dents de Bertol, 3547m)、モン・コロン(Mont Collon, 3637m)になります。標高が高いところは、4日前の雪の跡が残っていますね。
また谷を見下ろすと、手前のアルプの中に登山道が伸びていることもわかります。この展望下で、比較的緩やかな道を下ってゆくわけなので、とても気持ち良いわけです。アローラへは、この谷をほぼ真っすぐ下り、さらに左に回ってゆくことになります。
<氷河が間近に ピーニュ・ダローラ>
下って行くとき、右手には、ピーニュ・ダローラ(Pigne d'Arolla, 3796m)が間近に見えます。モレーン越しに、真っ白な氷の滝、アイス・フォール(ice fall)が迫ってきます。
<緑輝くアルプとモン・コロン>
アローラの村が近づいてくると、傾斜も緩やかになり、緑豊かなアルプの中で牛が放牧されていました。逆光の中で緑がとても濃く輝いています。後ろに目立つ台形の山が、モン・コロン(Mont Collon, 3637m)です。とても、特徴ある形をしています。
下記に、アローラ(Arolla)村の位置を示しておきます。
2013年02月15日 Posted by matterhorn2 at 22:16 │Comments(0) │オートルート(Haute Route)
何とものどかな谷をアローラへ
オートルート: スイス エラン谷
目的地アローラの村へは、シェブル峠を越えると、下るだけとなります。
でも、この道がまたのどかで、展望も良く素晴らしいのです。
峠を越えると、モンブラン・デ・シェイロンは見えなくなりますが、代わりにピーニュ・ダローラ(Pigne d'Arolla, 3796m)を右手に、正面にモン・コロン(Mont Collon, 3637m)、ダン・ブランシェ(Dent Blanche, 4357m)や、ツァ針峰(Aig. de la Tsa, 3668m)などを見ながら下ることになります。
結構明るい谷なので、さわやかな気分にさせてくれます。
この写真が、シェブル峠から見たアローラ方面の展望です。
左からツァ針峰(Aig. de la Tsa, 3668m)、ダン・デ・ベルトール(Dents de Bertol, 3547m)、モン・コロン(Mont Collon, 3637m)になります。標高が高いところは、4日前の雪の跡が残っていますね。
また谷を見下ろすと、手前のアルプの中に登山道が伸びていることもわかります。この展望下で、比較的緩やかな道を下ってゆくわけなので、とても気持ち良いわけです。アローラへは、この谷をほぼ真っすぐ下り、さらに左に回ってゆくことになります。
下って行くとき、右手には、ピーニュ・ダローラ(Pigne d'Arolla, 3796m)が間近に見えます。モレーン越しに、真っ白な氷の滝、アイス・フォール(ice fall)が迫ってきます。
アローラの村が近づいてくると、傾斜も緩やかになり、緑豊かなアルプの中で牛が放牧されていました。逆光の中で緑がとても濃く輝いています。後ろに目立つ台形の山が、モン・コロン(Mont Collon, 3637m)です。とても、特徴ある形をしています。
下記に、アローラ(Arolla)村の位置を示しておきます。
目的地アローラの村へは、シェブル峠を越えると、下るだけとなります。
でも、この道がまたのどかで、展望も良く素晴らしいのです。
峠を越えると、モンブラン・デ・シェイロンは見えなくなりますが、代わりにピーニュ・ダローラ(Pigne d'Arolla, 3796m)を右手に、正面にモン・コロン(Mont Collon, 3637m)、ダン・ブランシェ(Dent Blanche, 4357m)や、ツァ針峰(Aig. de la Tsa, 3668m)などを見ながら下ることになります。
結構明るい谷なので、さわやかな気分にさせてくれます。
<シェブル峠からのアローラ方面の展望>
この写真が、シェブル峠から見たアローラ方面の展望です。
左からツァ針峰(Aig. de la Tsa, 3668m)、ダン・デ・ベルトール(Dents de Bertol, 3547m)、モン・コロン(Mont Collon, 3637m)になります。標高が高いところは、4日前の雪の跡が残っていますね。
また谷を見下ろすと、手前のアルプの中に登山道が伸びていることもわかります。この展望下で、比較的緩やかな道を下ってゆくわけなので、とても気持ち良いわけです。アローラへは、この谷をほぼ真っすぐ下り、さらに左に回ってゆくことになります。
<氷河が間近に ピーニュ・ダローラ>
下って行くとき、右手には、ピーニュ・ダローラ(Pigne d'Arolla, 3796m)が間近に見えます。モレーン越しに、真っ白な氷の滝、アイス・フォール(ice fall)が迫ってきます。
<緑輝くアルプとモン・コロン>
アローラの村が近づいてくると、傾斜も緩やかになり、緑豊かなアルプの中で牛が放牧されていました。逆光の中で緑がとても濃く輝いています。後ろに目立つ台形の山が、モン・コロン(Mont Collon, 3637m)です。とても、特徴ある形をしています。
下記に、アローラ(Arolla)村の位置を示しておきます。
2013年02月15日 Posted by matterhorn2 at 22:16 │Comments(0) │オートルート(makusta版)
ついに氷河を渡る シェイロン氷河
オートルート:スイス ディス谷
ディス小屋からシェイロン氷河を渡り、シェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)を越えて
アローラ(Arolla, 2000m)へ。
ついに氷河上を歩き、シェブル峠に向かうことになります。
地図上は、このルートは一般コース(通常赤線)ではなく、青線で描かれたアルピニストコースになっています。このため、小屋のご主人にコースの安全性を確認したところ、道標通り行けばアイゼン等が無くても問題ないとのことでした。それでも、トップに立つのはいやだったので、始めは他パーティーの後ろについて行きました。
ところが、しばらく行くと、氷河上には道標があり、そして一筋の明確な踏み跡ができていて、全く迷うことはありませんでした。さらに、この氷河コースは、全くの平らで、クレパスもないので、何の不安も生じないです。ほどなく、余裕で写真を撮り始めたのを覚えています。
これは、氷河横断中に、シェイロン氷河を前景に、モンブラン・デ・シェイロンを撮ったものです。御覧の通り、氷河はほぼ平らなことが分かります。
写真は、氷河上の様子です。
右上の鞍部がシェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)になります。氷河上には、石屑が沢山散らばっており、落石がここまで運ばれてきたものです。いつ山から落ちてきたかは定かではありませんが、氷河の移動速度を考えると、足もとの石でも数千年たっているかもしれません。
氷河を渡り、急登を登りきると、シェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)に着きます。
ここから、来た道を振り返って見たのが、上の写真です。右上方に、今朝いたディス小屋が小さく見えています。そして、そこから中央下部に向けて、氷河上に一筋の黒い道ができていることが分かります。これが、歩いてきたコースになります。
シェブル峠へは、急騰の最後に約20mの垂直な梯子(この写真の右端に見える)を登ることになります。この梯子の上が峠です。
ここでは、多くの人が大休憩をとっていました。それは、アローラ側の展望が素晴らしいからなのですが、これは次回に。。。
ディス小屋からシェイロン氷河を渡り、シェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)を越えて
アローラ(Arolla, 2000m)へ。
ついに氷河上を歩き、シェブル峠に向かうことになります。
地図上は、このルートは一般コース(通常赤線)ではなく、青線で描かれたアルピニストコースになっています。このため、小屋のご主人にコースの安全性を確認したところ、道標通り行けばアイゼン等が無くても問題ないとのことでした。それでも、トップに立つのはいやだったので、始めは他パーティーの後ろについて行きました。
ところが、しばらく行くと、氷河上には道標があり、そして一筋の明確な踏み跡ができていて、全く迷うことはありませんでした。さらに、この氷河コースは、全くの平らで、クレパスもないので、何の不安も生じないです。ほどなく、余裕で写真を撮り始めたのを覚えています。
<氷河上からのシェイロン>
これは、氷河横断中に、シェイロン氷河を前景に、モンブラン・デ・シェイロンを撮ったものです。御覧の通り、氷河はほぼ平らなことが分かります。
<氷河上を行く>
写真は、氷河上の様子です。
右上の鞍部がシェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)になります。氷河上には、石屑が沢山散らばっており、落石がここまで運ばれてきたものです。いつ山から落ちてきたかは定かではありませんが、氷河の移動速度を考えると、足もとの石でも数千年たっているかもしれません。
<シェブレ峠からの氷河コースと小屋>
氷河を渡り、急登を登りきると、シェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)に着きます。
ここから、来た道を振り返って見たのが、上の写真です。右上方に、今朝いたディス小屋が小さく見えています。そして、そこから中央下部に向けて、氷河上に一筋の黒い道ができていることが分かります。これが、歩いてきたコースになります。
<シェブル峠:最後の梯子>
シェブル峠へは、急騰の最後に約20mの垂直な梯子(この写真の右端に見える)を登ることになります。この梯子の上が峠です。
ここでは、多くの人が大休憩をとっていました。それは、アローラ側の展望が素晴らしいからなのですが、これは次回に。。。
2013年02月14日 Posted by matterhorn2 at 20:03 │Comments(0) │オートルート(Haute Route)
ついに氷河を渡る シェイロン氷河
オートルート: スイス ディス谷
ディス小屋からシェイロン氷河を渡り、シェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)を越えて
アローラ(Arolla, 2000m)へ。
ついに氷河上を歩き、シェブル峠に向かうことになります。
地図上は、このルートは一般コース(通常赤線)ではなく、青線で描かれたアルピニストコースになっています。このため、小屋のご主人にコースの安全性を確認したところ、道標通り行けばアイゼン等が無くても問題ないとのことでした。それでも、トップに立つのはいやだったので、始めは他パーティーの後ろについて行きました。
ところが、しばらく行くと、氷河上には道標があり、そして一筋の明確な踏み跡ができていて、全く迷うことはありませんでした。さらに、この氷河コースは、全くの平らで、クレパスもないので、何の不安も生じないです。ほどなく、余裕で写真を撮り始めたのを覚えています。
これは、氷河横断中に、シェイロン氷河を前景に、モンブラン・デ・シェイロンを撮ったものです。御覧の通り、氷河はほぼ平らなことが分かります。
写真は、氷河上の様子です。
右上の鞍部がシェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)になります。氷河上には、石屑が沢山散らばっており、落石がここまで運ばれてきたものです。いつ山から落ちてきたかは定かではありませんが、氷河の移動速度を考えると、足もとの石でも数千年たっているかもしれません。
氷河を渡り、急登を登りきると、シェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)に着きます。
ここから、来た道を振り返って見たのが、上の写真です。右上方に、今朝いたディス小屋が小さく見えています。そして、そこから中央下部に向けて、氷河上に一筋の黒い道ができていることが分かります。これが、歩いてきたコースになります。
シェブル峠へは、急騰の最後に約20mの垂直な梯子(この写真の右端に見える)を登ることになります。この梯子の上が峠です。
ここでは、多くの人が大休憩をとっていました。それは、アローラ側の展望が素晴らしいからなのですが、これは次回に。。。
ディス小屋からシェイロン氷河を渡り、シェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)を越えて
アローラ(Arolla, 2000m)へ。
ついに氷河上を歩き、シェブル峠に向かうことになります。
地図上は、このルートは一般コース(通常赤線)ではなく、青線で描かれたアルピニストコースになっています。このため、小屋のご主人にコースの安全性を確認したところ、道標通り行けばアイゼン等が無くても問題ないとのことでした。それでも、トップに立つのはいやだったので、始めは他パーティーの後ろについて行きました。
ところが、しばらく行くと、氷河上には道標があり、そして一筋の明確な踏み跡ができていて、全く迷うことはありませんでした。さらに、この氷河コースは、全くの平らで、クレパスもないので、何の不安も生じないです。ほどなく、余裕で写真を撮り始めたのを覚えています。
<氷河上からのシェイロン>
これは、氷河横断中に、シェイロン氷河を前景に、モンブラン・デ・シェイロンを撮ったものです。御覧の通り、氷河はほぼ平らなことが分かります。
<氷河上を行く>
写真は、氷河上の様子です。
右上の鞍部がシェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)になります。氷河上には、石屑が沢山散らばっており、落石がここまで運ばれてきたものです。いつ山から落ちてきたかは定かではありませんが、氷河の移動速度を考えると、足もとの石でも数千年たっているかもしれません。
<シェブレ峠からの氷河コースと小屋>
氷河を渡り、急登を登りきると、シェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)に着きます。
ここから、来た道を振り返って見たのが、上の写真です。右上方に、今朝いたディス小屋が小さく見えています。そして、そこから中央下部に向けて、氷河上に一筋の黒い道ができていることが分かります。これが、歩いてきたコースになります。
<シェブル峠:最後の梯子>
シェブル峠へは、急騰の最後に約20mの垂直な梯子(この写真の右端に見える)を登ることになります。この梯子の上が峠です。
ここでは、多くの人が大休憩をとっていました。それは、アローラ側の展望が素晴らしいからなのですが、これは次回に。。。