たまりば

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最後のマッター谷 ザンクト・二クラウスから

オートルート: スイス マッター谷


 ついにオートルート(Haute Route)最後の谷、マッター谷(Mattertal)に入ります。

 正規ルートでは、トゥルトマン谷のグルーベン(Gruben)からは、オーグストボルドパス(Augstbordpass)を越えてザンクト・二クラウス(St. Niklaus)に下るのですが、トゥルトマン谷に行った年は、ここを越らえれなかったため、未だにこの峠を越えていません。 なので、いきなり隣の谷マッター谷のザンクト・二クラウス(St. Niklaus)から再開します。

 ザンクト・二クラウス(St. Niklaus)からのオートルートは、グレヒェン(Grachen)に上がり、ここから更に登って、2000m台の長~いトラバース道を終点ツェルマットまで1泊2日で歩きます。 途中、ヨーロッパ小屋に泊るのですが、ともかく長いです。 でも、ワイズホルンを見ながらの好展望のトラバース道で、無論マッターホルンも見ることができます。 なお、このコースは、別のロングトレイル、ツール・ド・モンテローザ(TMR)コースと重なっています。




<ツェルマットに向うBVZ鉄道>

 山の写真ばかりで変化が無いので、めずらしく鉄道写真を載せます。
 これは、ザンクト・二クラウス(St. Niklaus)駅にやってきた、マッター谷を通る有名なBVZ鉄道です。 この電車で、ブリーグ(Brig)から、フィスプ(Visp)経由で、マッターホルンの町ツェルマット(Zermatt)に行くことができます。 なので、オートルートのコースとしては、実はこの電車に載ることで以後を省略できるのです。。。
 なお、この電車、午後になると、はるばるサン・モリッツ方面からやってくる、有名な氷河特急の場合もあります。 夏季でも日に4本程度なのですが、電車が混んでいる可能性がありますので、ちょっと注意が必要ですね。




<ザンクト・二クラウス駅>

 ザンクト・二クラウスは、マッター谷底の町なので、あまり展望は良くないです。 駅舎には、なぜかゴルナーグラッドに向かうGGB鉄道の看板がついていました。 右奥に見える黄色いバスが、スイスポストバスです。




<ザンクト・二クラウスから見上げる>

 駅から見上げると、遥か上に集落が見えます。 これがグレヒェン(Grachen)です。 駅からは、上記ポストバスで行くことができます。

 参考に、下記に近辺のマップを載せておきます。

  


  • 2013年04月07日 Posted by matterhorn2 at 19:24Comments(0)オートルートの町々