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オートルート最後の小屋 ヨーロッパ小屋
オートルート: スイス マッター谷
では、ついにオートルート最後の山小屋、ヨーロッパ小屋(Europahutte)を紹介しましょう。
<ヨーロッパ道から見たヨーロッパ小屋>
ヨーロッパ小屋は、長いヨーロッパ道を歩き易くするために、比較的新しく建てられたものです。 これで、ヨーロッパ道を歩く人が増えたのではないかと思います。 でも写真のように、急峻な山腹にへばりついて建てられていて、さらに周囲が珍しく木々で囲まれています。 あまりの急峻さのため、放牧地にできなかったので、木々が残っているのでしょう。
山腹の急峻さから、周囲の展望は小屋のテラスからしか見ることができません。 だいたい小屋の床自体が岩場にテラス状に張り付けている感じですので。。。
<ヨーロッパ小屋のテラスにて>
小屋に着くと、恒例なのですが、テラスでまずは生ビール!! 多くの人が寛いでいますね。
<ヨーロッパ小屋からの展望1>
では、小屋からの展望を紹介しましょう。
まずは、小屋正面、マッター谷の対岸です。 やはり、ここからはワイズホルンが目立ちます。 でも、マッターホルンは見えず、お預けですね。
<ヨーロッパ小屋からの展望2>
次は、マッター谷奥方向です。 谷間からブライトホルン(画面左端)が見えますが、一部しか見えないですね。 ブライトホルンの右側に、小さな黒い突起が見えますが、これはロープェイで行けるクライン・マッターホルンになります。
ヨーロッパ小屋からの高峰展望は、ワイズホルンだけが良い感じですね。