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ついにマッターホルン登場 ソルボア展望台

                                 オートルート:スイス アニヴィエ谷

 
 ソルボア峠を越えて下ると、ツィナール唯一のロープウェイで行けるソルボア(Sorebois, 2438m)展望台に着きます。
 以下の写真は、ツィナール滞在中、好天に恵まれた日の朝、ソルボアに改めて登って撮りました。 ここにくると、ついにマッターホルンが見えることになります。 でも、終着地のツェルマットは、まだまだ遠いのですが。。。


ついにマッターホルン登場 ソルボア展望台

<ソルボアにて>

 ソルボア展望台からは、ヴァリス/ヴァレー州南部の4000m高峰群が、パノラマで見えます。  
 でも、ソルボアでまず出迎えてくれるのは、アルプス・アイベックス像です。 山々を背景に撮ってみました。
 背後に大きく写っているが、ツィナールロートホルン(Zinalrothorn, 4221m)で、ここからはこれが最も目立ちます。

 アルプスでは、野生のヤギの仲間として、このアイベックス(alpine ibex)とシャモア(chamois)が有名なのですが、アイベックスはその角と共に体がより大きいです。 角が独特ですね。 それにアニメのハイジで登場する「大きな角のだんな」が、まさにこれです! どちらも、トレッキング中運がいいと見かけることができますが、私も何度か出会っています。 


ついにマッターホルン登場 ソルボア展望台

<ソルボアからの展望 ついにマッターホルンが>

 ソルボア展望台からは、4000m以上の高峰として、ワイズホルン(Weisshorn, 4506m)、ツィナールロートホルン(Zinalrothorn, 4221m)、オーバー・ガーベルホルン(Ober Garbelhorn, 4063m)が見えます。
 でも、ロープウェイで展望台から少し下り、下がり過ぎる前の一瞬、谷奥のマッターホルン(Matterhorn, 4478m)が岩陰から顔を出してくれます。 やった~という感じですね。 写真で見えてる山々は、左から、ツィナールロートホルン、ベッソ(Besso, 3668m)、オーバー・ガーベルホルン、そしてマッターホルン(遠いので頂上のみ)になります。


ついにマッターホルン登場 ソルボア展望台

<ソルボアからツィナールへ下る>

 ロープウェイで更に下ると、ツィナール(Zinal, 1675m)の谷が広がり、いよいよ町並みが近づいてきます。 ここまで下ると、岩山のベッソが一層目立ってきます。 
 ツィナールでは、実はベッソ山は目立つというより、高峰の眺望を邪魔していますね。 これが無ければ、一大展望地として、栄えたかもしれないです。



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    2013年03月03日 Posted bymatterhorn2 at 20:05 │Comments(0)オートルート(Haute Route)

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