トゥルトマン谷奥 トゥルトマン小屋へ
オートルート(オプション): スイス トゥルトマン谷
いよいよトゥルトマン谷奥のトゥルトマン小屋(Turtmannhutte)へ向います。 この小屋は、ビスホルン(Bishorn, 4153m)やバールホルン(Barrhorn, 3610m)等へ登るための登山基地にもなっています。 このため、小屋を縦走する人よりもアルピニストが多い小屋ですね。
<ダム湖畔からの谷奥展望>
シャルテ・ベルグからほぼ水平な道をダム湖まで来ると、ビスホルンからの氷瀑(アイスフォール)が間近に見えます。 エメラルドグリーンの湖面がきれですね。 中央右のビスホルンの左下の岩尾根の上に、小さな突起が見えますが、これがトゥルトマン小屋になります。 湖の最奥から、小屋への急登が始まります。
<ダム湖奥から谷側の展望>
谷奥から、トゥルトマン谷側をみたものです。 ここからだと、穏やかな感じに見えます。
<小屋への最後の登り>
小屋への最後の登り(約350m)が、かなりの急登で疲れました。 この日は、フォルクレッタ峠を越えて下ってきてからの登りなので、かなりへろへろになってしまいました。
<トゥルトマン小屋>
そしてついに、トゥルトマン小屋(Turtmannhutte, 2519m)に到着です。 小屋は劇込みで、到着が遅い方だったので、屋根裏の明かりのない部屋に詰め込まれました。 屋根裏には、はしごで天井板をあげて入るもので、電灯もなく、少々不便だったのを覚えています。