最高のグラン・ムーンテ小屋 でも山岳救助に遭遇

matterhorn2

2013年08月25日 04:44

ただ今、アニビエール谷から峠を2つ越え、一端マッター谷に入った後、
また、アニビエール谷のサン・ルックに戻ってます。

やはり、今日から天気が悪化してます。
午後から雷雨の後、ガスってしまいました。
さらに、明日から約1週間ぐらいやばそうです。
それに、明日から一気に気温が下がりそう。
氷結標高が3000mを切りそうで、
遂に高い峠は雪化粧になりそうです。
日々、長期予報の好天日が後倒しになってゆく。。。

残り2週間、どうするか?
とても悩ましい。。。

とりあえず、膝が悲鳴を上げているのと、
悪天なので、明日は休養を兼ねて、
こちらの温泉(テルメ)のロイカーバードで、
骨休めすることに。

では、本題。

グラン・ムーンテ小屋の様子を。
小屋の周囲は、4000m峰3つに囲まれています。
距離は数㎞しかないです。
でも、着いてまもなく救助ヘリがやってきました。



<グラン・ムーンテ小屋と、ダン・ブランシェ、グラン・コーニエ>

小屋裏から、周囲の4000m峰、
ダン・ブランシェ(左)を入れてみました。
右は、4000m弱のコーニエです。
氷河と共に、目前に迫ってます。



<オーバーガーベルホルンから救助した人を運ぶヘリ>

ここから目前に見える、オーバーガーベルホルンの肩から、
ヘリが、遭難者を運んできました。
見てると、点滴等応急処置をした後、
直ぐにツェルマットに向かって飛び立っていきました。
あまり見たくない光景ですが、
自分が運ばれないようにと思った次第です。



<ムーンテ小屋の夕食>

たまには、小屋の食事を。
どの小屋も、3から4コース(前菜、メイン、デザート)です!
今日の前菜は、野菜スープの後、生野菜サラダ、
そしてメインは、チキンのカレー風煮込みに、
ライスと、ニンジン、グリンピースの付け合わせ。
ライスなのがありがたいです。。。
山小屋の費用は、1泊2食付きで、スイスで7~8千円、
仏では、6500円ぐらいです!
日本の山小屋に比べて、超安いです。
部屋も、ベッドルームか、
ドミトリーでもマットレスでわかれていて、
詰め込むことは全くないのですよ。
日本とは。。。

最後に、眠い。。。

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