オートルート巡り ソルボアのピークでなごむ羊たち

matterhorn2

2015年08月17日 04:27

前回の記事に続き、ソルボア峠付近からの展望写真を紹介します。

オートルート上のソルボワ峠には、その南に、わずか10分で登れるピークがあります。
それが、Corne de Sorebois (2895m)で、峠が2835mなので、残り約60m。
でも、歩いて登ってくると、この60mが億劫で、行ったことっがなかったです。
今回、Grimentzからのロープウェイで、東側直下の2700mぐらいの地点まで来れるようになったので行ってみました。

行ってみて分かったのは、峠からは見えなかったダン・ブランシュが頭を出していることです。
もちらん、東側のワイズホルン等の4000m峰が並び印象的ですが、西側には、オートルートで見てきた山々が並んでします。西側で目立つのはグラン・コンバンでしょうか。

そして、
実は最も目立ったのは、足元に群れる羊たちでした。
静かなピークで、休んでいた羊たち。
人が来ると、一斉に逃げていきました。
知らない人間が近づくと必ず逃げていきます。




Corne de Soreboisからの南側の展望です。
目前の尾根の鞍部が、ソルボワ峠。
右手のエメラルドグリーンの湖が、モワリー湖です。
人が増えだすと、周囲にいた羊たちが、一斉に下ってゆきました。

また、左端の奥、尾根の脇に見えるのが、名峰ダン・ブランシュです。




一足先にいた、なごむ羊たち。
こちらに羊、顔がまっ黒なので、写真ではわからなくなってます。

食後の休憩をしていたみたいだけど、邪魔をしてしまった。
すまないですね。
リーダー格の大きな羊が、動きだすと、一斉に移動を開始。
 



関連記事