とても長閑なスイス中央部 レンク

matterhorn2

2015年08月31日 09:23

ヴィア・アルピナのトレイルは、カンデルシュティーグ(Kandersteg)からは、長閑なスイス中央部を西へ歩いてゆく。
アデルボーデン(Adelboden)、そしてレンク(Lenk)へとつながって行くのですが、
ここからは、ブリュームリスアルプのような急峻な山塊ではなく、谷と谷の間の尾根越えで、比較的なだらかなアルプが続き、スイスらしい長閑で牧歌的な光景が続いてくれます。

この辺りは、日本のガイドブックにはあまり紹介されていないですが、一応、各谷の北部の平坦部が繋がっていて、インターラーケンからモントルーに行く、有名な鉄道路線、ゴールデン・パス・ルートの一部になっています。

最後に、この辺りを紹介しておきましょう。

私自身は、これらを歩いた後、グリンデルワルドで1泊して、直ちに帰国しました。
現在、時差ぼけと格闘中です。。。




途中のアルプから眺めたレンクの街並みです。
なだらかで広い谷がアルプで覆われ、とてもスイスらしいですね。
最後の晴間の中で、とてものどかに歩くことができました。




レンクの駅前の様子です。
街としては、バスでしか入れない、1つ前のアデルボーデンの方が大きい感じです。




レンクまでは、谷入口のツヴァイジーメン(Zweisimmen)からローカル鉄道が繋がってます。
このツヴァイジーメンは、インターラーケンからモントルーに行く有名な鉄道路線、ゴールデン・パス・ルートの途中。
なので、このローカルな支線もゴールデン・パス・ルートの一部らしいです。




3両編成の短い車体にも、金色の文字でGolden Passと書かれています!
もちろん、ツヴァイジーメン(Zweisimmen)でGolden Pass本体の列車に乗り換えれば、インターラーケンに戻れます。

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