ラック・プラン小屋周辺(1)
オートルート:フランス シャモニ谷
7月中旬ごろ訪れると、標高2000m以上にある高所のアルプは、一面花々で覆われているのだが、下旬を過ぎると、あちらこちらで放牧された牛に食べられてゆく。
1998年には、比較的気早い時期に訪れることができた。このとき、ラック・ブランの登山口のフレジェール(Fregere)から小屋の間には、アルプス3大名花の1つである、アルペンローゼの群落が多く見られた。写真はその1つで、背後にメール氷河(Mer de Glace)が見えている。
アルペンローゼは、よく見ると、低木でツツジの仲間、それもシャクナゲに近い。1つの花の大きさは2cm程度と小さい。でも、寄り添って集まると赤い絨毯に見える。
ラック・ブラン小屋から、北西方向に約150m下ったところに、シェズリー湖(Lacs des Cheserys)がある。小さな湖が5つほどあるのだが、その1つがモンブラン山群を眺めるのに非常に良い場所となっている。 ラック・ブランからモンブラン山群を眺めるとき、湖岸の古い建物が邪魔になるのだが、このシェズリー湖の場合は邪魔ものは何もない。写真は、午前8時ごろ撮影したもので、湖面にモンブラン山群が投影していた。
<アルぺン・ロゼの群落とメール氷河>
7月中旬ごろ訪れると、標高2000m以上にある高所のアルプは、一面花々で覆われているのだが、下旬を過ぎると、あちらこちらで放牧された牛に食べられてゆく。
1998年には、比較的気早い時期に訪れることができた。このとき、ラック・ブランの登山口のフレジェール(Fregere)から小屋の間には、アルプス3大名花の1つである、アルペンローゼの群落が多く見られた。写真はその1つで、背後にメール氷河(Mer de Glace)が見えている。
アルペンローゼは、よく見ると、低木でツツジの仲間、それもシャクナゲに近い。1つの花の大きさは2cm程度と小さい。でも、寄り添って集まると赤い絨毯に見える。
<シェズリー湖からのモンブラン山群>
ラック・ブラン小屋から、北西方向に約150m下ったところに、シェズリー湖(Lacs des Cheserys)がある。小さな湖が5つほどあるのだが、その1つがモンブラン山群を眺めるのに非常に良い場所となっている。 ラック・ブランからモンブラン山群を眺めるとき、湖岸の古い建物が邪魔になるのだが、このシェズリー湖の場合は邪魔ものは何もない。写真は、午前8時ごろ撮影したもので、湖面にモンブラン山群が投影していた。
オートルート終了 スネガからのマッターホルン
最後の道のりを終着地ツェルマットへ
オートルート最後の小屋 ヨーロッパ小屋
その名もヨーロッパ道を行く(2)
その名もヨーロッパ道を行く(1)
宿が1つの村、グルーベンへ
最後の道のりを終着地ツェルマットへ
オートルート最後の小屋 ヨーロッパ小屋
その名もヨーロッパ道を行く(2)
その名もヨーロッパ道を行く(1)
宿が1つの村、グルーベンへ