TMB: レ・ズーシュからプラリオン
ツール・デュ・モンブラン(TMB): フランス プラリオン
では、通常TMBスタート地点となるレ・ズーシュから、最初の峠であり、展望地でもあるプラリオン(Le Prarion, 1860m)を紹介します。 TMB本来のコースでは、直ぐ近くのヴォザ峠(Col de Voza,1653m)を超えるのですが、このプラリオンには山岳ホテルがあり、そして手軽にゴンドラで行くことができるので、写真を撮りに来てしまいました。 当時の日本語ガイドブックには載っていなかったのですが、現地の案内でこのホテルを見つけ、利用してみたのです。
<プラリオンにて>
プラリオンからは、モンブランの南東端が見えることになります。 ここからは、近過ぎてモンブランの頂上は見えないのですが、手前のグーテ針峰(Aig. du Gouter, 3864m)とビオナッセイ針峰(Aig. de Bionnassay, 4052m)が見えます。
モンブラン登頂の最もポピュラーなコースでは、このグーテ針峰脇を登ってゆくことになります。
<山岳ホテル:プラリオン>
これが、泊まったホテル、プラリオンです。 泊まった日の午後は完全に雲で覆われていたのですが、翌日は好天になりました。 写真の右端がレストランになっていて、この窓からモンブラン山群が良く見えます。 夕食時、ここから山を眺めていたら、一瞬晴れ間が差し、山々が見えたときは感動的でした。
<プラリオンからの眺め>
翌朝、モンブラン山群全体が見えました。 右側にグーテ針峰(Aig. du Gouter, 3864m)とビオナッセイ針峰(Aig. de Bionnassay, 4052m)が見え、左側の針峰がミディ針峰になります。 また、ここからは左手谷底に、シャモニ方面の街並みが見えます。 ですが、早朝はモンブラン山群の陰になり、暗過ぎて写真は撮れませんでした。
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追記:
ロングトレイルの先駆者である、加藤則芳さんが亡くなられたことを雑誌で知りました。 米国ジョンミューアトレイル踏破の本を読んで、彼の活躍にあこがれていたので、とても残念です。
約20年前、会社の出張で米国西海岸に行ったとき、友人に連れられてヨセミテに行きました。 このとき、展望台からシエララネバダの山々を眺めた時、いつか歩いてみたいと思っていました。 その後、彼の本に出会って、自分もいつかはと思ったものでした。
トゥール・デュ・モンブランの新しい日本語ガイドブックです
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