TMB: アルプの中のバルム小屋
ツール・デュ・モンブラン(TMB): フランス バルム小屋
次のヴォザ峠からコンタミンの間は、実はまだ歩いていないです。 当時入手できた日本語ガイドブックが、ここを省いていたので、本来のコースに気付きませんでした。
なので、いきなりコンタミン(Contamines)からバルム小屋(Chalet de la Balme, 1706m)に移ります。 バルム小屋へは、バスで、サン・ジェルベからコンタミン経由で終点のノートルダム・デ・ラ・ゴルジュ(Notredam de la Gorge, 1200m)まで行き、ここから歩くことになります。 バルム小屋は、やや狭い谷間の放牧地(アルプ)の中にあり、とてものどかに感じられます。
<バルム小屋へ>
ノートルダム・デ・ラ・ゴルジュから歩き始めると、気持ちの良いアルプの中を、徐々に高度を上げていきます。 写真のように緩やかな道なので快適です。
<バルム小屋>
上の写真の谷を詰め、少し登ると、バルム小屋に着きます。 ここは、2階がレストラン等になっていて、1階がドミトリーの寝室になっていたと思います。 夕食は、通常の山小屋だと大勢で1つのテーブルを囲むのですが、ここでは小さなテーブルで、フランス人と同席しました。 拙い英語でのやっとの会話、何とか合わせてくれたのを覚えています。 このフランス人は、仏内を縦に横断する超ロングトレイル;GR5を歩いていているとのことでした。 こちらのTMBとは、このバルム小屋でお別れです。
<花畑の中のバルム小屋>
バルム小屋の周囲は、花に覆われていました。 これは、小屋に着いてから、周囲を散策した時に撮ったものです。
<バルム小屋からの展望>
小屋から、登ってきた谷を見下ろしたものです。 のどかな谷の様子が伺えます。
但し、この好天はこの日まででした。 これ以降数日間はやや悪天になり、イタリアのクールマイヨールまでの間、あまり写真は撮れませんでした。 当時(97年)では、ネットで天気を事前に調べるようなことはできなかったので、運任せでした。
トゥール・デュ・モンブランの新しい日本語ガイドブックです
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