たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

TMB: モンブラン脇腹を貫くモンブラントンネル

今年はまずTMBの中からトピックスを載せることにしました。
最初は、モンブラントンネル(Tunnel du Mont Blanc)です。

フランスのシャモニ(Chamonix)から
イタリアのクールマイヨール(Courmayeur)へは、
その名もモンブラントンネル(全長11.8km)を通って、
車やバスで往き来できるのです。

バスでも45分しかかからないけど、
日に6本、約2時間毎とちょっと少ないかな。。。
でもTMBを歩く上で、半周で切り上げるときなんかに超便利で、
今回も数回利用しました。



<クールマイヨールから北上開始>

クールマイヨールのバスターミナルを出ると、
トンネルの入口のあるアントレーヴ(Entreves)に向って行く。
クールマイヨールからは、
モンブラン山群が壁のように立ちはだかる。
中央の尖塔が、ジョアン針峰だ。
ここからだと、モンブラン自体はまだ見えないです。
左手の岩峰の裏に隠れてるので。



<アントレーヴからみたイタリア側モンブラン>

クールマイヨールの北上すると、アントレーヴに入る。
と、ここで、車窓から見上げると、
目前に巨大なモンブランが登場!
ブレンヴァ氷河と共に巨壁がド迫力で迫ってきます。
いい。。。



<巨大な感熱装置を抜ける>

モンブラントンネルの入り口には、巨大な感熱装置があるのです。
一台一台チェックされます。
さらにゲートがあって、これまた間隔をあけて一台づつしか進めない。
何とも厳重なのです。

これは、1999年春にトンネル内で大火災事故が起き、
沢山の犠牲者が出たからですね。
あまりに高温になったため、後の修復が大変だったそうです。
実際1999年夏、TMBのイタリア側を歩こうとして通れず、
ミディ針峰からエルブロンネルを越える、
高価なロープウェイ、ゴンドラに乗ったのを覚えてます。



<トンネル入口の料金所前で>

トンネルの通行料、普通乗用車で片道41.4€、結構高い!
ここにも、車間150mの注意書きが、、、
念には念を。。。  


  • 2014年01月13日 Posted by matterhorn2 at 10:41Comments(0)Tour du Mont Blanc (TMB)

    謹賀新年 モンブラン最高の夕焼けから:TMB

    謹賀新年

    今年もよろしくです。

    正月に相応しそうな写真として、
    昨年TMBを歩いた中で、
    最も良かったモンブランの夕焼けから1枚。



    <夕照のモンブラン山群>

    モンブランをほぼ正面から見ることができる、
    ベラシャ小屋から見たモンブラン山群の夕焼けです。
    日没20分前ぐらいですかね。
    とは言っても、時刻は20:50ごろで遅~いです。

    画面にピークが4つ見えますけど、
    モンブランの山頂は、左から3つ目です。

    また左の大きな氷河が、ボソン氷河です。
    本当に大きな舌に見えますね。


    TMB滞在1ヶ月、最後の山小屋泊りで、
    やっとすごい夕焼けに出会うことができました。
    ベラシャ小屋には、2度も行ったのですが、
    1度目は雷雨で夕焼けは全くみえなかったのです。
    なので、最高の感動でした。

    何度見てもいい。。。  


  • 2014年01月01日 Posted by matterhorn2 at 16:55Comments(2)Tour du Mont Blanc (TMB)

    TMB:山上のパノラマ シャモニ・ブレヴァン展望台

    TMBでの山上パノラマの続きです。

    TMBをラックブランから、反時計回りに行くと、
    次の好展望台は、ブレヴァン(Le Brevent)です。

    常にモンブラン山群を眺めつつ歩いてゆくと
    フレジエール(Fregere)、
    プランプラ(Planpraz)を経てたどり着きます。

    今年は、初夏と盛夏2度ほど行ったのですが、
    モンブランが間近に見えるので、
    いつも、興奮させてくれます。



    <ブレヴァンからのモンブラン山群パノラマ>

    →写真をクリックすると大きくなります

    ここからだと、
    主峰のモンブランが真正面に見える。
    ヴェルテ針峰やシャルドネ針峰は、
    遥か遠くなってしまった。



    <ブレヴァンから北東方向展望:赤い針峰群>

    ブレヴァンから、
    これまでのTMBコースを俯瞰してみた。
    赤い針峰群の山腹に沿って、
    パノラマ道がつけられている。
    登山道に、印をつけてみました。
    ちょっとは、リアルに感じて頂ければ。。。



    <ブレヴァンから南西方向展望:TMB>

    ここから先のTMBコース。
    もうしばらく、尾根沿いを歩き、
    その後ベラシャ小屋(Cabane de Bellachat)経由で、
    レ・ズーシュ(Les Houches)に下って行く。
    奥のモンブラン山群の尾根沿い右端に、
    ラ・プラリオン(La Prarion)がある。
    ここが次の展望台です。  


  • 2013年10月10日 Posted by matterhorn2 at 21:41Comments(0)Tour du Mont Blanc (TMB)

    TMB:山上のパノラマ 盛夏のラックブラン

    再びラックブラン小屋付近の展望に戻ります。

    今回のパノラマ写真は、
    ラックブラン(Lac Blanc)をより大きく入れたものです。

    なお、ラックブランは直訳すると、白い湖。
    でも、実際は空の色を映してるためか、
    エメラルドグリーンからブルー系ですね。
    やはり晴天下がいい色が出ます。

    1ヶ月に及ぶシャモニ滞在の最後に
    再びこれを見れたのは、
    おそらく山からのねぎらいのプレゼントかと。。。



    <空を映すラックブラン>

     (→パノラマ写真をクリックすると拡大します)
    ラックブランの湖は、2段になってます。
    山々を投影し易いのは、谷側のより低い湖です。
    奥の方が大きいのだけど、中間の岩が邪魔ですね。

    写真は、手前の湖奥から眺めたもので、
    背後に、小屋からモンブラン山群が見えてます。
    あまり湖奥まで行くと、モンブラン自身は見えないです。



    <赤い針峰群とラックブラン>

    ラックブランの大抵のパノラマ写真は、
    モンブラン山群を投影させたもの。
    たまには、逆方向のパノラマを、
    谷側から撮ってみました。
    湖背後の岩山が、赤い針峰群(Auiguilles Rouges)です。  


  • 2013年10月08日 Posted by matterhorn2 at 00:01Comments(0)Tour du Mont Blanc (TMB)

    TMB:山上のパノラマ 賑わうラックブラン小屋

    久々の投稿です。
    一応ツール・デュ・モンブラン(Tour du Mont Blanc, TMB)から、
    整理を始めてますが、遅々として進んでません。

    なので、一部の山上からのパノラマ写真を、
    紹介しましょう。
    現地では、後回しになってました。


    さて、僕の場合のTMB出発点は、
    いつも、ラック・ブラン(Lac Blanc)小屋、
    日本からシャモニにやってきて、
    まずここを起点にして、体をならしていました。

    今回7月上旬に宿泊してみましたが、
    残雪が多かったので、
    湖面の僅かな隙間からしか、
    投影するモンウラン山群を撮れませんでした。

    でも、シャモニを離れる前に、
    再度訪れ、盛夏のラックブランを見ておきました。



    <盛夏のラックブラン小屋とモンブラン山群>

    日中のラックブラン小屋は、とても沢山の人で賑わう。
    日本でも有名になってるので、日本人団体も多い。
    少し、人が多過ぎるのが難点かなと思う。
    (→写真をクリックすると、大きな写真が見れます)

    でも、小屋前のテラスでのビールがうまいのでOK。
    皆、のんびりしてる。 もちろん、自分も。
    実に気持ちいい日だった。


    なお、通常の1眼レフカメラでは、
    例えば広角24mmを用いても、
    背後のモンブラン山群を撮れる範囲は、
    モンブラン山頂を右端に入れると、
    ヴェルテ針峰までしか入らない。

    でも、最近のコンデジでは、
    手軽に、広範囲のパノラマ写真が撮れる。
    さらに、私が使ったSony DSC-TX30のパノラマ機能では、
    24mm画角での縦構図で、高解像の横パノラマ写真が得られる。
    今回これを使用しました。

    上のパンラマ写真では、
    右端のラックブランから、
    モンブラン、ヴェルテ、シャルドネ針峰まで入り、
    さらに、手前の小屋の賑わいまで入れることができました。
    最近のコンデジは有用ですね。



    <ラックブラン小屋からのモンブラン山群>

    これは、小屋前の岩山突端から、
    モンブラン山群のパノラマを撮ったものです。
    上の写真と異なり、
    モンブラン山頂から、ツール針峰(左端)まで写っています。
     →これが、こちら側から見えるモンブラン山群全部です!
    左手前には、シュズリー湖も見えますね。
    シャモニの町は、右下になります。

    日中、午後の光線で、
    これだけ晴れる日は、めったにないでのです。
    でも、この日の夕方には薄雲が広がってしまいました。。。  


  • 2013年10月02日 Posted by matterhorn2 at 12:30Comments(0)Tour du Mont Blanc (TMB)

    2013 TMBの総括1 GPSログで見ると。。

    帰国後約2週間がたったのけど、いまだ時差ぼけの感じです。
    昼間、眠い。。。



    <TMB: シュズリー湖畔を行く>

    写真は、TMBのラックブラン近くのシュズリー湖畔を、
    小屋で一緒になったGrが歩いてゆく様子を撮ったものです。
    背後は、シャモニ針峰群。


    *******************************************************

    今回の約3カ月分のデータを整理中、
    でも少しづつしか進んでないです。
    とりあえず、TMB(Tour du Mont Blanc)の
    ログデータ整理から開始してます。

    さて、今回はメインカメラにCanon 6Dを持っていったので、
    早速新機能であるGPSで、歩いたログを取っておきました。
    ただ、対応ソフト(Map Utility)を持っていくのを忘れ、
    現地では全く確認できませんでしたが。。。

    帰国後見てみると、
    異常値(8000m越える点が出たりする)や、
    電源が切れ等で、飛んでしまってる部分もあり、
    整理が大変でした。

    以下は、今回TMBで歩いたGPSログデータ(ほぼ全部)を、
    何とか地図上に載せたものです。



    <2013 TMBのログデータ>

    モンブラン山群を一周していることが分かると思います。
    また、イタリアやスイス側では、
    2度(メインとバリエーションコース等)も歩いてるので、
    全体ではほぼ1周半していると思う。

    TMBは、一周約170km、10~11ヶ所の峠越え、
    アップ・ダウンの各総標高差は、約10000mにもなる。
    これを1.5周なので、このx1.5倍ぐらい。
    これを約3週間強で回った。
    でもこれができたのは、今年の夏が、
    極めて好天に恵まれたことによると思います。

    3~5日間山に入っては、1~2日ホテルに滞在し、
    また出かけることを繰り返した。
    無論、天気予報を見ながら、
    ホテル滞在日を決めているので、
    山行中ほとんど雨にはあってないです。

    無論、夕方の雷雨は頻繁に起きましたが、
    これが予想されるときは、
    早めに小屋等に入っていました。

    また、ホテルの滞在中は、
    次の山行計画、洗濯、宿の手配等でてんてこ舞い。
    ブログの更新余裕はとても少なかったですね。

    なお現在、これらの整理が全く追い付かないので、
    これらをどう紹介するか、思案中です。
    それに、他の所も紹介したいし。。。です。  


  • 2013年09月24日 Posted by matterhorn2 at 19:59Comments(0)Tour du Mont Blanc (TMB)