たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

逆さマッターホルン再び ステリ湖

マッターホルン: ツェルマット ステリゼー


 97年にフルーアルプ小屋(Berghaus Fluhalp)を訪れたとき、雲海の影響で、ステリゼー(Stellisee)に投影する朝焼けのマッターホルンを撮影できませんでした。 いつか再挑戦をと考えていたのですが、ようやく01年に実現できました。 そのときステリゼーで撮った写真を紹介します。



<朝焼けの逆さマッターホルン:ステリゼー>

 この年は、早朝から快晴でかつ谷間に雲海もありませんでした。 雲が全くないと逆に、単調過ぎてしまうかもしれないですが、ついにステリゼーで、逆さマッターホルンを撮ることができました。 
 この日は、日の出前からステリゼー前でカメラを構え、朝日がマッターホルンの頂上に当たり、紅の輝きが山肌を下りてくるのを眺めることができました。 再び荘厳な時間を過ごせましたね。




<ステリゼーからのパノラマ>

 ステリゼーの別の場所から、西側の山並みを撮ってみました。 マッターホルンの右側は、オーバーガーベルホルンです。 ステリゼーには、水草が生えているところもあり、湖面に投影しにくいところもあります。 でも、ここでわざと撮影してみました。




<日中のステリゼー>

 フルーアルプ小屋からの帰り際、再びステリゼーの脇を通ると、もう風が出ていて、マッターホルンの投影写真はもう撮れませんでした。 やはり日中は風が出やすいので、撮影にはなるべく早朝がいいです。




<キキョウとマッターホルン>

 ステリゼー周辺には、沢山の花が咲いていました。 これはその一つで、キキョウの仲間が岩場に群落を作っていました。 これを前景に、マッターホルンを撮ってみました。  


  • 2013年04月30日 Posted by matterhorn2 at 12:55Comments(0)ツェルマット

    マッターホルンと幻日に出会う フルーエアルプ

    マッターホルン: ツェルマット フルーエアルプ


     続いてフルーエアルプから撮った、変わったマッターホルンの写真を紹介します。



    <マッターホルンと幻日>

     これは、珍しい気象学現象に出会ったときの写真です。 夕食後、小屋前で夕焼けを待っていたときのことです。 まもなく日没を迎えるときのことでした。 日没の太陽とマッターホルンの間に、虹のような小さな柱が現れました。 画面の更に右手には、日没直前の太陽が見えていました。 虹は太陽の反対側にでますので、当時これは何なのか分かりませんでした。 でも後日、調べてみると、「幻日」という気象現象であることがわかりました。 幻日は、太陽の左右2ヶ所にできるものらしく、写真のは太陽の左側にできたものです。




    <フルーエアルプからの夜景>

     これは、フルーエアルプ小屋から夜景を撮ったものです。 雲が多かったので、星はほとんど写りませんでした。 しかし、ツェルマットの谷間が既に雲海で覆われていました。 ただ、ツェルマットの町の明かりを投影して、薄く明るくなっていました。 少し、幻想的でしたね。  


  • 2013年04月28日 Posted by matterhorn2 at 13:25Comments(0)ツェルマット

    マッターホルンを眺めながら フルーアルプ小屋

    マッターホルン: ツェルマット フルーエアルプ


     ツェルマットで手軽に行くことができる、フルーアルプ小屋(Berghaus Fluhalp)について紹介しましょう。
     スネガからここへは、ステリゼー経由で約3kmといったところで、とても近いです。 山岳ホテルと紹介している本もありますが、ほぼ山小屋です。 でも、ドミトリーだけでなく、小さなツイン部屋もありました。 夕食は無論3コースで、とても量が多かった記憶があります。



    <小屋の窓からのマッターホルン>

     始めて泊った部屋の窓からは、上の写真のようにほぼ真正面にマッターホルンが見えました。 これは、朝食後出発前に撮ったものです。 連日の快晴、という贅沢な日々を過ごしました。




    <フルーアルプ小屋>

     フルーアルプ小屋と、ステリゼーから小屋への道のりを撮りました。 フルーアルプ小屋は、ツェルマットの真東、リンプフィッシュホルン(Rimpfischhorn, 4199m)の山腹にあります。 なので、西側に開けています。




    <小屋前からの眺め>

     今度は、小屋から正面に見える景色を広めに撮ったものです。 中央右手に、ステリゼーが見えていますね。 背後の山は、左がマッターホルン、右がダン・ブランシェ(Dent Blanche, 4357m)とオーバーガーベルホルン(Ober Gabelhorn, 4063m)になります。


     参考に、ツェルマット周辺の地図(自作)を以下に示します。

     今回紹介した、フルーアルプ小屋(Berghaus Fluhalp)の他に、シェーンビュール小屋(Schonbielhutte)、そしてゴルナーグラット(山岳ホテル: Kulmhotel Gornergrat)の位置を記載してあります。
     また、ツェルマットを囲んでいる地図記載の山々は、全て4000m峰なのです。 いかに高峰群に囲まれているかが分かると思います。 なので、どの小屋や山岳ホテルでの展望も、超ド級になりますね。 ツェルマット到着ついでに、この後でシェーンビール小屋とゴルナーグラットからの展望も紹介する予定です。


      


  • 2013年04月27日 Posted by matterhorn2 at 12:39Comments(0)ツェルマット

    探求の逆さマッターホルン ステリ湖

    マッターホルン: ツェルマット フルーエアルプ


     ツェルマットの町中からのマッターホルン展望に続いて、有名な展望台他からの様子を紹介します。

     個人的には、マッターホルンが最もかっこよく見えるのが、フルーエアルプ(Fluealp)だと思ってます。 ツェルマットが下から見上げるのに対して、フルーエアルプは標高2500mと、適度な高さがあるからです。 特に、フルーエアルプにある小さな湖、ステリゼー(ステリ湖, Stellisee)は、マッターホルンを最高に演出してくれます。

     なので、フルーエアルプ ステリゼーからのマッターホルンを詳しく紹介しましょう。



    <夕焼けに染まるマッターホルン:ステリゼー>

     97年に始めてフルーアルプ小屋(Berghaus Fluhalp, 2618m)を訪れたとき、夕食後にステリゼー(Stellisee, 2537m)に向かいました。 なお、小屋とは約1kmも離れています。
     この日の夕方は雲が多くあまり良い夕焼けを望めなかったのですが、日没後にドラマが訪れたのです。 マッターホルン周囲の雲が徐々に色付き始め、真っ赤になりました。 風もほとんどなく、ステリゼーの湖面も静かで、鏡のようになっていました。 赤い雲を背に逆さマッターホルンを見ることができ、とても幸運に恵まれまたと思います。 最高の気分でした。




    <朝焼けマッターホルン:フルーエアルプ>

     翌朝は快晴でマッターホルンの朝焼けが見られました。 この日は、ツェルマットの谷間が雲海で覆われ、夜明け前はステリゼーが雲海の中に埋まっていました。 このため、始めは小屋の近くで撮影しました。




    <早朝の逆さマッターホルン:ステリゼー>

     マッターホルンの朝焼けの色付きがなくなるころ、気づくとステリゼーが雲海から顔を出していました。 雲海が徐々に下がっていたのです。 そこで、あわててステリゼーに走って行って撮ったのがこの写真です。 昨晩同様風もなく、マッターホルンが湖面に完璧に投影していました。 
     なお、このブログの最初の投稿写真と同じ構図ですが、少し時間が早いので、雲海の量が多くなっています。




    <早朝のマッターホルン>

     時間と共に、谷間の雲海がさらに下がって、マッターホルンが全容を現してくれました。 ただし、雲海が無くなるとちょっと平凡になってしまいます。 でも、贅沢な悩みかもしれませんね。 始めての訪問でこれらを見ることができ、病みつきになってしまいました。  


  • 2013年04月25日 Posted by matterhorn2 at 09:55Comments(0)ツェルマット

    至極のマッターホルン(2) ツェルマットの夜

    マッターホルン: スイス ツェルマット


     ツェルマット(Zermatt)から見えるマッターホルン(Matterhorn/Cervino)は、余分なものが削げ落ちてくれていて、実にかっこ良い。 それは、四角錐状のマッターホルンの北壁と東壁の2面が見えて立体的であること、これに対し、西北稜他の形の悪い部分が全て隠されてしまっていることによると思います。 マッターホルンは、やはりツェルマットの町中を含め、北東方向から眺めるのがベストでしょう。 
     では、続いてツェルマットの町からのマッターホルンの様子をもう少し紹介します。




    <ツェルマットの夜景とマッターホルン>

     ツェルマットの夜景と薄暮のマッターホルンです。
     日没後の薄明りの中、マッターホルンが最後の残照で僅かな光を宿していました。 時間は既に21~21:30ごろだったと思います。 ツェルマットの町は、街灯や建物の照明で幻想的になりました。 広告等のネオンがないので、とても静寂に感じられます。 特に、教会の照明がいいですね。




    <ツェルマットの町とマッターホルン>

     ゴルナーグラット(Gornergrat)に向う登山電車もまた、上の写真の撮影地近くを通ります。 なので、日中のツェルマットの町並とマッターホルンを撮ってみました。 さすがに登山の中心地だけあって、建物が多いです。   


  • 2013年04月22日 Posted by matterhorn2 at 21:59Comments(0)ツェルマット

    至極のマッターホルン(1) ツェルマットから

    マッターホルン: スイス ツェルマット


     ついに、オートルート終着地のツェルマット(Zermatt, 1605m)です。 無論ツェルマットと言えば、マッターホルン(Matterhorn, 4478m)でしょう。 なので、まずツェルマットの町から見たマッターホルンの写真を紹介します。 




    <朝焼けのマッターホルン1>

     有名なマッターホルンの朝焼けです。
     これは、ツェルマットの町中、とはいっても少し中心から東寄りの斜面を登って、よく見渡せる位置から撮影したものです。
     マッターホルンは、まさに頂上から輝き始めます。




    <朝焼けのマッターホルン2>

     これは、上の写真から、少し時間が経過したものです。 時間がたつと徐々に赤く輝く部分が下に広がってきます。
     これらを撮影したのは早春(5月初旬)のため、比較的残雪が多いですね。 このため、より一層赤く輝きました。
     (なお上記の2つの写真は、別ブログでも掲載したものです)




    <白く輝くマッターホルン>

     しばらくすると、マッターホルン全体に日が差してきます。 でもこうなると、朝焼けの色付きがなくなり、ただ真っ白に輝いているだけです。 でも、ツェルマットの町中、つまり谷底にまで日が差し込むのは、かなり先のことですね。  


  • 2013年04月21日 Posted by matterhorn2 at 11:14Comments(0)ツェルマット

    オートルート終了 スネガからのマッターホルン

    オートルート: スイス マッター谷


     オートルートの終着地としては、ケーブルカーを利用できるスネガ(Sunnegga, 2288m)を選んだのですが、先の記事ではガスっていて何も見えなかったので、別の日に訪れたときの様子を紹介します。 これで、オートルートは完了です。



    <ステリゼーからのマッターホルン>

     スネガの近くに、マッターホルンが投影する小さな湖、ステリゼー(Stellisee, 2537m)があります。 このブログの最初の投稿写真も、ここからの眺めです。
     この湖畔にはワタスゲが少し咲いていましたので、 これを前景に逆さマッターホルンを撮ってみました。 ここへは、早朝早めにくれば、このような景色をみることができるでしょう。




    <スネガからのマッターホルン>

     スネガからのマッターホルンです。 やはり、マッターホルンは北東方向から見るのがいいですね。 スネガは、ツェルマットと同様にマッターホルンからは北東方向に位置していて、実に形がいいです。

     



    <スネガからのマッターホルン>

     手前の谷を入れて、少し広く撮影してみました。 下に見える建物は、フィンデルン(Findeln)村です。 この村の古い建物を前景にマッターホルンを撮った写真が有名ですね。 またスネガから、下のフィンデルン村経由で、谷底のツェルマットまで下るハイキングコースも、よくガイドブックで紹介されています。




    <ツェルマット駅前にて>

     ついに、ツェルマット到着です。 フランス、シャモニからのオートルートもこれで完了です。
     駅前からも、マッターホルンの先っぽが見えています。 電車で来ると、まずこの駅前から見上げて、意外な巨大さから歓声をあげることになります。 写真では、早朝で駅前が閑散としていますが、通常は人で溢れています。  


  • 2013年04月19日 Posted by matterhorn2 at 17:54Comments(0)オートルート(Haute Route)

    最後の道のりを終着地ツェルマットへ

    オートルート: スイス マッター谷


     ついに最後の道のりを終着地ツェルマット(Zermatt)へ向います。

     あいにく天気が悪く、周囲の展望はありませんでしたが、急峻な山腹につけられたヨーロッパ道(ヨーロッパウェグ、Europaweg)をもくもくと歩きました。 



    <ターシュアルプの山小屋>

     途中、ツェルマットから8~9km手前で、ターシュアルプ(Taschalp, 2214m)を通過します。 ここへは、谷底のターシュ(Tasch, 1450m)から、通常の車で来ることができるようです。 ツェルマット内では電気自動車のみですが。。。 
     ターシュアルプには1軒の山小屋、ターシュアルプヒュッテ(Taschalphutte)があります。 ここからは、対岸真正面にワイズホルンが見えるはずですが、今日は何も見えません。
     またここから、山側の谷を遡ってゆくと、ターシュヒュッテ(Taschhutte, 2701m)にたどり着きます。 今回は、寄り道はなしです。




    <ヤナギランが咲き乱れるターシュアルプ>

     ターシュアルプ(Taschalp, 2214m)には、ヤナギランが咲き乱れていました。 時折ガスに覆われ、幻想的でしたね。 たまには、悪天もいいものです。




    <落石避けがついた登山道>

     ヨーロッパウェグの急峻さから、途中の土砂崩壊地帯で、写真のような落石防止フェンスが頭上に作られた道を通ります。 これがかはりの長さ(数百m)で、少々驚きます。




    <急峻な山腹につくヨーロッパ道>

     ヨーロッパ道の急峻さが伺えるスナップです。 時折、ロープ柵がつけられていました。




    <煙る終着地ツェルマット>

     ほぼ終着地ツェルマット到着です。 ここは、ツェルマットからケーブルカーで登れる、スネガ(Sunnegga, 2280m)から約1kmほど手前のTufterenというところです。 本来のルートは、ツェルマット(1615m)まで、ここから一気に歩いて降りるのですが、やはりケーブルカーの誘惑に勝てません。 ほぼ水平な道を、スネガに向かい、オートルート終了です。
     次回は、最後にツェルマットの様子を、マッターホルンを中心に紹介しましょう。  


  • 2013年04月17日 Posted by matterhorn2 at 21:35Comments(0)オートルート(Haute Route)

    オートルート最後の小屋 ヨーロッパ小屋

    オートルート: スイス マッター谷


     では、ついにオートルート最後の山小屋、ヨーロッパ小屋(Europahutte)を紹介しましょう。




    <ヨーロッパ道から見たヨーロッパ小屋>

     ヨーロッパ小屋は、長いヨーロッパ道を歩き易くするために、比較的新しく建てられたものです。 これで、ヨーロッパ道を歩く人が増えたのではないかと思います。 でも写真のように、急峻な山腹にへばりついて建てられていて、さらに周囲が珍しく木々で囲まれています。 あまりの急峻さのため、放牧地にできなかったので、木々が残っているのでしょう。
     山腹の急峻さから、周囲の展望は小屋のテラスからしか見ることができません。 だいたい小屋の床自体が岩場にテラス状に張り付けている感じですので。。。




    <ヨーロッパ小屋のテラスにて>

     小屋に着くと、恒例なのですが、テラスでまずは生ビール!! 多くの人が寛いでいますね。




    <ヨーロッパ小屋からの展望1>

     では、小屋からの展望を紹介しましょう。
     まずは、小屋正面、マッター谷の対岸です。 やはり、ここからはワイズホルンが目立ちます。 でも、マッターホルンは見えず、お預けですね。




    <ヨーロッパ小屋からの展望2>

     次は、マッター谷奥方向です。 谷間からブライトホルン(画面左端)が見えますが、一部しか見えないですね。 ブライトホルンの右側に、小さな黒い突起が見えますが、これはロープェイで行けるクライン・マッターホルンになります。 
     ヨーロッパ小屋からの高峰展望は、ワイズホルンだけが良い感じですね。  


  • 2013年04月15日 Posted by matterhorn2 at 20:53Comments(0)オートルート(Haute Route)

    その名もヨーロッパ道を行く(2)

    オートルート: スイス マッター谷

     
     急峻な山腹につけられたトラバース道、ヨーロッパ道(ヨーロッパウェグ、Europaweg)からの展望を紹介します。




    <ヨーロッパ道から見たワイズホルン>

     まずは、マッター谷の対岸(西側)ワイズホルン側です。 南下する場合には、常にこのワイズホルを右手に見ながら歩くことになります。 また、画面やや左手には、ついに終着地のマッターホルンも見えています。
     ところで、ここから見えるワイズホルンが、ほぼ真っ白なのがわかると思います。 アニヴィエ谷のツィナールからは、岩で黒っぽく見えていたのとは対照的ですね。 その白いホルンの名は、こちらから見た山容からついたものと思います。




    <ヨーロッパ道から見た南側ツェルマット方面>

     次は、南側の終点ツェルマット方向です。 マッターホルンも首を出しています。 マッターホルンの左の大きな山塊は、ブライトホルンになります。 本当に少しづつですが、マッターホルンが大きくなる気がします。 しかしながら、ヨーロッパ小屋に近づくと、標高が下がるためなのですが、マッターホルンは前山の後に隠れてしまいます。
     また、写真ではマッター谷にもよく日が差し込み、谷底が明るく見えていますね。 ちなみに氷河特急は、谷奥のツェルマットまで、このマッター谷を走っているわけです。 谷が深いので、列車からはマッターホルンはほとんど見えず(終点直前で僅かに見える)、すごくじらされるわけですね。 




    <ヨーロッパ道から見た北側アレッチ方面>

     最後に、北側のアレッチ方面です。 マッター谷がアレッチ方面に伸びているのがよく分かりますね。  


  • 2013年04月13日 Posted by matterhorn2 at 20:39Comments(0)オートルート(Haute Route)

    その名もヨーロッパ道を行く(1)

    オートルート: スイス マッター谷

     マッター谷を終着地ツェルマットへ向うには、その名もヨーロッパ道(Europaweg)と名付けられた、長いトラバース道を歩きます。 このトラバース道に入るには、まずグレヒェンからは、やや急坂を好展望地のミッテルベルグ(Mittelberg, 2561m)まで登ります。 ミッテルベルグは、南下するトラバース道の入口で、グレヒェンとの標高差は何と約900mもあります。 
     では、まずミッテルベルグの様子を紹介します。



    <ミッテルベルグから北側の展望>

     ミッテルベルグから開けている北側を見ると、グレヒェン(中央やや上)の後方に、世界遺産アレッチ地区の高峰群パノラマが飛び込んできます。 ここから見ると、グレヒェンも斜面に作られた町に見えます。 ここでは、その展望の良さから、誰しもが大休憩をとっています。




    <ミッテルベルグのモニュメント>

     ミッテルベルグの北側突端には、ちょっと変わったモニュメントがあります。 よくある聖像にしてはユーモラスで、指を指しているのは東側ですが、山以外何もないのです。 日の出の方向でも指しているのでしょうか?
     



    <ミッテルベルグから南東方向>

     ここからは、南東方向に小さな別の谷があり、その先にナデルホルン(Nadelhorn, 4327m)が見えます。 
     前方にアレッチ、後ろにナデルホルンといった感じです。 写真のように多くの人が寛いでいました。 実は、この先のヨーロッパ道は、急峻な斜面にへばりついた狭いトラバース道で、途中あまり広い場所がないのです。 のんびりできる唯一の場所かもしれません。

      


  • 2013年04月12日 Posted by matterhorn2 at 07:15Comments(0)オートルート(Haute Route)

    ヨーロッパ道の入口 グレヒェン

    オートルート: スイス マッター谷


     オートルート最後のトラバース道、ヨーロッパ道(ヨーロッパウェグ Europaweg)の基点である、グレヒェン(Grachen)を少し紹介しましょう。 詳しくは、いずれTMRコースを紹介する時にでもと思っています。



    <グレヒェンの広場から>

     グレヒェンは、標高1615mにあります。 谷底のザンクト・二クラウスが1127mなので、バスで約500mも登ってきたことになります。 だいぶ高度を稼いだせいで、一気に展望が良くなります。 上の写真のように、町の広場には観光案内所や協会があり、その脇から遠方の高峰群が見えます。 ワイズホルンとビスホルンですね。 トゥルトマン小屋から目前に見えていたのですが、かなり遠くになってしまいました。 なお、残念ながらマッターホルンはまだ見えないです。




    <グレヒェンの中心>

     グレヒェンの中心部です。 ここは、日本ではあまり知られていませんが、以外とホテルが多く、また北西に開けていて、北のアレッチ地区の高峰群が良く見えるのです。 




    <グレヒェンからヨーロッパ道へ>

     グレヒェンから少し南(約2km程度)に歩くと、ヨーロッパ道の入口となる集落に着きます。 ここで、道標と背後のワイズホルンを入れてみました。 道標では、終点ツェルマットまでなんと11h45mとなっています! 途中のヨーロッパ小屋まででも、5h40mとなっています。 う~ん、しんどそう。。。  


  • 2013年04月09日 Posted by matterhorn2 at 19:42Comments(0)オートルートの町々

    最後のマッター谷 ザンクト・二クラウスから

    オートルート: スイス マッター谷


     ついにオートルート(Haute Route)最後の谷、マッター谷(Mattertal)に入ります。

     正規ルートでは、トゥルトマン谷のグルーベン(Gruben)からは、オーグストボルドパス(Augstbordpass)を越えてザンクト・二クラウス(St. Niklaus)に下るのですが、トゥルトマン谷に行った年は、ここを越らえれなかったため、未だにこの峠を越えていません。 なので、いきなり隣の谷マッター谷のザンクト・二クラウス(St. Niklaus)から再開します。

     ザンクト・二クラウス(St. Niklaus)からのオートルートは、グレヒェン(Grachen)に上がり、ここから更に登って、2000m台の長~いトラバース道を終点ツェルマットまで1泊2日で歩きます。 途中、ヨーロッパ小屋に泊るのですが、ともかく長いです。 でも、ワイズホルンを見ながらの好展望のトラバース道で、無論マッターホルンも見ることができます。 なお、このコースは、別のロングトレイル、ツール・ド・モンテローザ(TMR)コースと重なっています。




    <ツェルマットに向うBVZ鉄道>

     山の写真ばかりで変化が無いので、めずらしく鉄道写真を載せます。
     これは、ザンクト・二クラウス(St. Niklaus)駅にやってきた、マッター谷を通る有名なBVZ鉄道です。 この電車で、ブリーグ(Brig)から、フィスプ(Visp)経由で、マッターホルンの町ツェルマット(Zermatt)に行くことができます。 なので、オートルートのコースとしては、実はこの電車に載ることで以後を省略できるのです。。。
     なお、この電車、午後になると、はるばるサン・モリッツ方面からやってくる、有名な氷河特急の場合もあります。 夏季でも日に4本程度なのですが、電車が混んでいる可能性がありますので、ちょっと注意が必要ですね。




    <ザンクト・二クラウス駅>

     ザンクト・二クラウスは、マッター谷底の町なので、あまり展望は良くないです。 駅舎には、なぜかゴルナーグラッドに向かうGGB鉄道の看板がついていました。 右奥に見える黄色いバスが、スイスポストバスです。




    <ザンクト・二クラウスから見上げる>

     駅から見上げると、遥か上に集落が見えます。 これがグレヒェン(Grachen)です。 駅からは、上記ポストバスで行くことができます。

     参考に、下記に近辺のマップを載せておきます。

      


  • 2013年04月07日 Posted by matterhorn2 at 19:24Comments(0)オートルートの町々

    宿が1つの村、グルーベンへ

    オートルート: スイス トゥルトマン谷

     トゥルトマン小屋(Trurmannhutte, 2519m)からグルーベン(Gruben, 1822m)へ向いましょう。 約2.5時間の道のりです。 
     なお今回は時間の都合で、オートルート最後の峠(オーグストボルドパス)を越え、マッター谷に入ることはできませんでした。 なので、この年はグルーベン下山後、トゥルトマン谷からバスでローヌ谷に戻りました。




    <トゥルトマン小屋から谷底に>

     小屋下のダム湖からさらに下って、ほぼトゥルトマン谷底に降りたところです。
     もう、ビスホルンも見えなくなってしまいました。
     




    <グルーベン到着>

     グルーベンは実に小さな村で、店らしいものもほとんどないようでした。 高峰の展望も今一つなので、滞在するにはあまりおもしろいとは言えないところかもしれません。 まあ、その代わり、他の観光客に会う確率は少なく、静かな村ですね。
     




    <グルーベン唯一の宿>

     グルーベンには、ホテルが1軒しかありません。 写真のホテル シュバルツホルン(Hotel Schwarzhorn)だけです。 オートルート踏破では、ここを利用するしかないので、事前予約が万全です。 でも、山や用にドミトリーもあるようなので、少人数ならばおそらくだいじょうぶでしょう。 
     但し、私は今回はここを素通りです。 でも、ホテルの中に入って驚いたのは、壁に貼ってあった情報に、日本語(現地ガイド案内)のものがあったことです。 今回、全く日本人に会ってないのですが。。。




    <トゥルトマン谷への足>

     トゥルトマン谷のグルーベンから、ローヌ谷の町トゥルトマン(Trutmann, 628m)へは、バス等で直接下ることはできません。
     まずはマイクロバスで、谷の入口のオべレム(Oberems, 1330m)まで向います。 続いて、オべレムからトゥルトマン(Trutmann, 628m)へは、小さなロープウェイで下ります。 ただ、このマイクロバスの本数が少ないので、要注意です。
     写真は、ロープウェイでトゥルトマンへ下る途中、ローヌ谷方面を撮ったものです。 何とも小さなロープウェイで、十人も乗れるかどうかという感じです。 前方の対岸の岩壁の隙間の谷が、北部ベルン方向へ向う列車が通る谷です。 とても狭く感じられますね。  


  • 2013年04月06日 Posted by matterhorn2 at 22:13Comments(0)オートルート(Haute Route)

    ビスホルン間近 トゥルトマン小屋

    オートルート(オプション): スイス トゥルトマン谷

     では、トゥルトマン小屋(Turtmannhutte)からの展望を少し紹介します。

     ここは、ドイツ語圏なので山小屋は、仏語のキャバン(Cabane)から、ヒュッテ(Hutte)と呼ばれるようになっています。 同様に、谷はVal(ヴァル)からTal(タール)ですね。



    <トゥルトマン小屋>

     小屋到着後、暗くて狭い屋根裏部屋には居れず、外を散策しました。 そのとき、小屋を入れて周囲を撮影したものです。ビスホルン自体は画面の左側外なのですが、左橋にビスホルンから流れ落ちるトゥルトマン氷河の氷瀑が良く見えています。




    <輝くビスホルン>

     早朝、ビスホルンが赤く輝きました。 望遠で見ると、荘厳でしたね。
     この日は、夜明けの一瞬のみ晴れで、後は雲に覆われてしまいました。 残念です。




    <ビスホルン側の展望>

     日の出後数時間たったあとなのですが、既に雲に覆われてしまいました。 ビスホルン側を撮ったものです。
      


  • 2013年04月05日 Posted by matterhorn2 at 22:01Comments(0)オートルートオプション

    トゥルトマン谷奥 トゥルトマン小屋へ

    オートルート(オプション): スイス トゥルトマン谷


     いよいよトゥルトマン谷奥のトゥルトマン小屋(Turtmannhutte)へ向います。 この小屋は、ビスホルン(Bishorn, 4153m)やバールホルン(Barrhorn, 3610m)等へ登るための登山基地にもなっています。 このため、小屋を縦走する人よりもアルピニストが多い小屋ですね。



    <ダム湖畔からの谷奥展望>

     シャルテ・ベルグからほぼ水平な道をダム湖まで来ると、ビスホルンからの氷瀑(アイスフォール)が間近に見えます。 エメラルドグリーンの湖面がきれですね。 中央右のビスホルンの左下の岩尾根の上に、小さな突起が見えますが、これがトゥルトマン小屋になります。 湖の最奥から、小屋への急登が始まります。 




    <ダム湖奥から谷側の展望>

     
      谷奥から、トゥルトマン谷側をみたものです。 ここからだと、穏やかな感じに見えます。




    <小屋への最後の登り>

     小屋への最後の登り(約350m)が、かなりの急登で疲れました。 この日は、フォルクレッタ峠を越えて下ってきてからの登りなので、かなりへろへろになってしまいました。 




    <トゥルトマン小屋>

     そしてついに、トゥルトマン小屋(Turtmannhutte, 2519m)に到着です。 小屋は劇込みで、到着が遅い方だったので、屋根裏の明かりのない部屋に詰め込まれました。 屋根裏には、はしごで天井板をあげて入るもので、電灯もなく、少々不便だったのを覚えています。   


  • 2013年04月03日 Posted by matterhorn2 at 21:30Comments(0)オートルートオプション

    峠を越えて独語圏トゥルトマン谷へ

    オートルート: スイス トゥルトマン谷

     では、アニヴィエ谷からトゥルトマン谷に入りましょう。
     トゥルトマン谷(Turtmanntal)は、これまでのエラン谷アニヴィエ谷と比べると、とても小さな谷です。 そして、スイス ヴァレー州の中で仏語圏から独語圏に変わる谷です。



    <シャルテ・ベルグからのビス・ホルン>

     フォルクレッタ峠(2874m)から400mほど下ると、なだらかな牧草地シャルテ・ベルグ(2488m)に着きます。 ここには、民家があり、離れの建物を有する宿のようでした。 この辺りまで下ると、右手の尾根の脇から、白い高峰が顔を出します。 これがビスホルン(Bishorn, 4153m)です。 ワイズホルンがこのビスホルンの奥にあるのですが、もう見ることはできないです。




    <シャルテ・ベルグからのグルーベン>

     シャルテ・ベルグから少し下ると、トゥルトマン本谷と出会い、グルーベンとトゥルトマン小屋への分岐に到着します。 写真は、その分岐点から谷底のグルーベン方面をみたものです。 本来は、このグルーベン目指して下るのでしょうが、今回は、ここから谷奥へ向かいました。




    <分岐付近からのトゥルトマン谷奥の様子>

     この写真は、上と同じ分岐点近くから撮った、トゥルトマン谷奥の様子です。 ここからは、ほぼ水平な道が谷奥のダム湖まで続\いています。 そしてダム湖の上に、ビスホルンが鎮座しています。 左下の谷底の道が、グルーベンから直接谷奥に向かう登山道になります。  


  • 2013年04月02日 Posted by matterhorn2 at 17:38Comments(0)オートルート(Haute Route)