たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

現地のコースタイムで歩くのは超大変

ここで話題を変えて、
道標等に記載されている、
現地のコースタイムについて話しておきましょう。

日本での山地図や道標に記載されている、
コースタイムは、無論日本人に合わせ、
さらにかなり余裕がつけてある。

これに対して、
スイスやフランスアルプスの
登山道のコースタイムは、
無論、現地の人の歩く速さが基準で、
それもかなり早い速度です。

つまり、身長180cmぐらいの人が、
普通ではなく、さっさと歩く速さなのです。
実際、平地では時速5km以上、
いや6kmぐらいに思えます。

実例を示しましょう。

まずは、サンリュック(St.Luc)上のティニューサ(Tignousa)から、
ジナール(Zinal)への道を見てみましょう。



<サンリュック近くのティニューサの道標>

スイスの道標は、一般に黄色で統一され、
全面黄色のものと、矢印部分に赤白が描かれたものがあります。
前者は、装備なしに誰でも歩けるハイキング道、
後者は、滑らない靴等の装備を必要とする登山道を意味します。

この道標の中に、
Zinal:4h20m、途中のHotel Weisshorn:1h20mとなっています。
この間は、緩い登り下り(最大±250m)の長いトラバース道、
そして最後に約600mの下り、
水平移動距離は約13.5km。
この内トラバースは12kmぐらい(下図参照)。

これを、4h20mで歩くとなると、結構大変。
僕は身長170m弱の小柄な方、
脚も短い。
これで、時速5km越えは、とてもさっさと歩くことになる。
それに、途中写真を撮ったりすると、
全くコースタイム通り歩けない。

無論、下り道も、
コースタイムをキープするには、
少し小走りぐらいになる。
彼らの長い脚のピッチにはついていけないのです。


<Haute Route: St.LucからZinal間の地図とGPSログ>
赤線が実際に歩いた軌跡(GPSログ)です。
メイン機材:Canon 6Dのログデータを用い、ヤマレコで作成(ファイル変換は轍を使用)
→見えていなかったら地図内の「地図」釦をクリックしてください


では、登りは?


<グルーベンの道標>

グルーベン(Gruben)から
オーグストボルドパス(Augstbordpass)へは、
3hと記載されている。
標高差1050mの登り!
途中ややなだらかな長いアルプの登りがあるので、
距離も長い。
自分の荷物は、だいたい13~15kg(<15kgのつもり)。
三脚やカメラ機材が重いのです。。。

でも、これを登ったころは、
最も体力、筋力がつき、
驚異のピッチ走法(自画自賛です)で、2hで登れました。
平地、下りは彼らのピッチにはかなわないけど、
登りのみ、頑張れました。
平均でコースタイムをキープできる感じかな。



<モンフォー小屋前の道標>

時折、黄色に混じって、青い道標を見かける。
これは、アルパインルート。
一般登山道ではない印。
モン・フォー小屋からショー峠への道は、
実はアルパインルート。
多少の危険がはらむのと、
ルートファインディング技術が必要ですね。

いずれにしろ、
ヨーロッパアルプスでのコース選択と、
コースタイムは、要注意です。

なお、体力付けて余力ができるほど、
途中で写真を撮ったり、
種々のトラブルに対する心の余裕ができます。
ここへ来た6月当初は、
長いサラリーマン生活で、落ちた筋力体力と、
腹や全身に着いた余分な脂肪で歩けなかったです。

帰国後も何とか、これを維持したいものです。  


  • 2013年09月20日 Posted by matterhorn2 at 10:09Comments(0)2013_Haute_Route

    スイスの食事事情 普段の夕食は安上がりにプチ贅沢

    最後に、普段の夕食の一風景を。

    日々、ホテルで夕食を摂ると、
    無論費用がかさむのでつらいのもあるが、
    ともかく量が多いのです。

    まあ、毎日何時間も歩いているのと、
    どうも残すことに抵抗があるので、
    いつも全部食べていた。

    それでも、全く、太るどころか、
    体重は来る前より5kgぐらい減り、
    さらに筋肉体質になっている。
    なので、少々では体重は増えないようです。
    →帰国後が怖いですけど。。。

    Saranjjホテルに2日以上滞在する時、
    その内1日は、
    スーパーで買ったもので済ませていた。
    スイスでは、Coop, Super Marche等である。

    以下は、その中でも贅沢をしたときのものです。



    <前菜:缶詰とビール>

    いつも主役はサラダだったけど、
    後半はオイルサーディンにその座を譲った。
    ビールは、スイスビール。
    Bar等でも多いのがCardinal, そして1664など。



    <前菜2:缶詰とビール>

    別の日のメニュー。
    缶詰で、イカ缶を見つけた。
    ムール貝もあった。
    でも一番旨いのは、
    バジル入りオリーブオイルのイワシ缶だった。
    また、ツナのトマトソース和え缶もいい。



    <主菜:ローストチキンと赤ワイン>

    大きな町のCoopでは、
    作りたてのローストチキンを売っていた。
    これはいい。
    ポテトサラダと小トマトを添えて。
    このときの赤ワインは、ドールを2種類(3.75+2.5dl)。

    前菜やビールと合わせると、
    全部で20SF は軽く超えてしまうが、<30SF!
    ホテルではワイン、ビールをつけると60SF以上なので、
    やはり安い!  


  • 2013年09月18日 Posted by matterhorn2 at 17:29Comments(0)2013_Haute_Route

    スイスの食事事情 山小屋の夕食(モン・フォー小屋)

    スイスの食事事情として、
    次にモン・フォー小屋(Cabane Mont Fort)の
    夕食を紹介しましょう。

    私のお気に入りの山小屋の1つです。

    ヨーロッパでは、スイスに限らず、
    夕食は必ず3~4コース料理になります。
    モン・フォー小屋が
    豪華な料理を出すわけではないのですが、
    美味しかったので、紹介します。

    モン・フォー小屋は、
    スイス山学会(Club Alpine Swiss、SAC)管理です。
    なので、料金はほぼ同じです。
    特に、特別ではないということです。
    一般に、私設の小屋の方が、
    設備等で良いことが多いのですが、
    モン・フォー小屋は非常にきれいです。

    なので、オートルート縦走と、
    ショー峠、テルマン峠巡りとで、
    2度も利用しました。



    <前菜1:日替わりスープとパン>

    トマト系のスープ。
    ミネストローネに近い。
    いや、そのものかもしれない。
    右上のパンを千切って入れました。
    背後にある赤ワインは、
    グラスでもらうハウスワイン(Gamay)。
    これで十分おいしい。



    <前菜2:生野菜サラダ>

    こちらで一般的な生野菜。
    ここに限らず、ドレッシングは多めです。
    ホテルで出る野菜も同じものですね。



    <メインはパスタ>

    今日のメインは、パスタ。
    茹でたペンネの上に、
    ソースとチーズをのせ、
    オーブンで軽く焼いてます。
    これまた、赤ワインによく合う。



    <甘いデザート>

    甘いクリームの上に、
    ブルーベリーがのせてあります。
    僕は辛党なので、
    少量なのがありがたい。。。

    さて、夕食は以上ですが、
    これで、夕食の値段は27SFです。
    今回利用時、人が少なかったので、
    個別の皿に盛って出してくれました。
    通常、山小屋ではテーブル毎に、
    大皿に入れてきて、自分たちで取り分けますし、
    お代りもOKです!

    宿泊料(ベッドルーム)が37SF、朝食が11SF、
    赤ワイン3dlと、ビール500ccで20SF、
    よって、全部で95SFでした!

    僕には、とても安く感じるのですが、
    どうでしょう?  


  • 2013年09月17日 Posted by matterhorn2 at 07:46Comments(2)2013_Haute_Route

    オートルートの最後はやはりマッターホルン

    ただ今、WiFiが微弱で苦戦中、
    なので、手短に。
    夜遅くなって、何とか繋がりは始めました。

    ヨーロッパ滞在も、残すところあと5日。
    最後の、グラン・サン・ベルナール峠付近の歩きも終え、
    あとは、一応のんびりするつもりです。
    でも、無理かな。。。

    サン・ベルナール峠、
    英語読みは、セント・バーナード、
    あの救助犬の発祥の地ですね。
    なかなかいい景色です。

    では、記事に。

    オートルートの最後はやはりマッターホルン、
    ということで、再びツェルマットのゴルナーグラットに
    行ってきました。



    <朝焼けのマッターホルン>

    この日は、ツェルマットが雲海の下に埋まってました。
    雲のおかげで、いい感じになっています。
    でも、ものすごく寒い!
    前回、雲ってて見れなかったので、
    ありがたいですね。



    <山岳ホテルとマッターホルン>

    定番ですが、少し撮る所を変えました。
    やはり、このホテル、日本人が多い。
    8月末なのに、10人ぐらいはいましたね。

    明日は、最後にグリンデルワルドに、
    戻ろうと思っています。  


  • 2013年09月04日 Posted by matterhorn2 at 05:54Comments(0)2013_Haute_Route

    オートルート完了! でもヨーロッパ道は危険

    オートルート最後の
    とても長~いヨーロッパウェグ(道)を歩きました。
    ついに、オートルート全行程制覇です。
    長かった。。。

    でも、このヨーロッパ道、
    途中のう回路で工程が伸びてるだけでなく、
    ちょっとあぶないのです。

    これまで、TMBを始め、危険なところはないのですが、
    ここはちょっと違いました。
    30度以上の急斜面のガレ場の連続で、
    落石の危険があり、とても神経使います。
    道標の印も見失いがちで、
    滑ったら、谷底に落下です!



    <落石注意表示のあるガレ場>

    この先に、登山道があるのですが、
    岩屑の急斜面しか見えません。
    これをトラバース後、左下に急降下します。



    <落石で危険につき、さっさと歩けの立札>

    この立札もよく見かけます。
    本当にやばそうなところは、
    途中写真も撮ってないです。



    <大きなガレ場のトラバース>

    ヨーロッパ道は、基本はトラバース道だけど、
    尾根筋と谷間を繰り返し越える、
    この谷を渡るときに、岩の崩壊地を通るのです。
    浮き石の連続ですね。
    何度も崩しました。。。


    今日は、時間がないのと、
    またWiFiが弱いので一苦労。

    明日からは、オプションです。
    スイスのグラン・サン・ベルナール峠付近を
    3日間歩きます。
    これで、最後かな。。。  


  • 2013年09月01日 Posted by matterhorn2 at 05:34Comments(0)2013_Haute_Route

    オートルートの遊び心 サン・リュックの惑星探索路

    ようやく、天候回復の兆し。
    明日から、良くなりそう。
    なので明日から
    オートルート最後のヨーロッパウェグを歩きます。

    けれども問題発生。
    ヨーロッパウェグは、ツェルマット(スネガ)~グラッヒェン(Grachen)間を、
    ミヒャベル山群の懐を、ほぼトラバースする長い道です。
    だいたい2000~2500m。
    ところが、途中のヨーロッパヒュッテとツェルマット間が一部不通で、
    谷底のランダ(Randa)、1500mに一端下山し登り返すことに。
    明日は、スネガから歩くつもりなのだけど、
    ヒュッテまでのコースタイムは、何と8h!!
    行けるのだろうか??
    とても悩んでます。

    では、本題。

    オートルートのコース上に、少し変わったモニュメントがあります。

    それが、サン・リュックの惑星探索路。
    時間を少し戻してます。

    ジナール(Zinal)から、ホテル・ワイスホルンを経て、
    サン・リュック(St. Luc)に向かうと、
    ホテル・ワイスホルン付近から何やらモニュメントが出てきます。

    サン・リュックの太陽に始まり、
    縮尺に合わせて、道沿いに各惑星のモニュメントが作られている。
    最遠の冥王星で約7㎞離れていて、歩いて約2時間かかる。
    この途中に、山岳ホテルで有名なホテル・ワイスホルンがあります。



    <夏も終盤のホテル・ワイスホルン>

    ホテル前に、ちょうどヤナギランが咲いていた。
    これは、もう夏の終わりを告げている。
    今回は、日程の都合で泊まらなかったが、
    何といっても夕食がいい。
    ともかく、山小屋ではなく、これはホテルです!



    <展望いい海王星のモニュメント>

    ホテル・ワイスホルン近くにある、海王星。
    とても展望がいいので、
    家族が休んでいました。
    気持ちよさそうです。
    背後の山の中腹に、
    サン・リュックへの道が見えてます。



    <なぜかハレー彗星!>

    あまりにも変わった、ハレー彗星のモニュメントです。
    おまけですかね。

    人の手足がついていて、
    飛んでいる様子を表してるようです。。。

    まあ、途中に
    このような遊びがあるのもおもしろいです。  


  • 2013年08月29日 Posted by matterhorn2 at 01:46Comments(0)2013_Haute_Route

    オートルート最後の峠越え 無人ロープウェイが難所

    本日、最終ツェルマットに移動し、
    天気回復を待つことにしました。

    悪天とは言っても、谷底は日中雲が切れ、
    日が差してますが、時には雨も降ります。
    でも、山の頂は雲に覆われ、ガスの中。
    時折見える低山のピークでも、
    標高高い所は薄っすら雪化粧。

    日々、種々の天気予報をチェックしてます。
    外れることも多いのだけど、
    これで直近数日の計画を立て、
    また直前に変更します。
    宿もこれに合わせるので、
    日々結構大変。

    では、オートルートの続きを。

    オートルート最後の峠、
    オーグストボルトパス(Augustbordpass, 2893m)越え。
    少し雲が多い中を、歩きました。

    グルーベン(Gruben, 1825m)から登り3h、
    下りは、小さなロープウェイのある、
    ユング(Jungu、1988m)まで2h20m。
    そして、サンクト・ニクラウスまで下ります。



    <ついにマッター谷の展望が広がる>

    オーグストボルトパスを越えて、約1.5時間。
    オーグストボルトの谷を出て、
    マッタータ谷に出会います。
    ちょうど、好展望の休憩地となっていてる。
    左奥がミヒャベル山群、右奥にブライトホルン。
    下の谷を右奥に行けば、ツェルマットです!
    少しく雲が多く、霞んでるのが残念。



    <出発地グルーベン>

    ここには、宿が1つしかない。
    でも、この宿のテラスが、まさに出発点。



    <オーグストボルトパス>

    ここは、南北に大きな峰があり、
    雲も多いためか、山々の展望は今一つ。
    高峰は見えないですね。
    でも、気持ちはいい。。



    <難所となった無人ロープウェイ>

    ゴンドラ1つだけのロープウェイ。
    定員はたった4人!
    脇のインターホンで、麓と連絡して乗る。
    ドアの開閉も手動、自分で。
    周囲に柵等何もない。

    後からら来た、地元の人に助けてもらった。
    表記はドイツ語のみ。
    地元の人でも、使い方に悩んでました。
    麓からの応答は、出発直前だった。
    なので、よく分からずに待つだけ。

    このロープウェイ、午後3本しかないので、
    本当に要注意!
    一人だったらどうなっていただろう。。。  


  • 2013年08月27日 Posted by matterhorn2 at 23:23Comments(2)2013_Haute_Route

    オートルート メイドパス越え 牛も見つめるワイスホルン

    今日は、ロイカーバード(Leukerbad)の
    別の温泉施設(Walliser Alpentherme)に行ってきた。
    こちらは、昨日のBulgerと違い、大人のムードが漂う。
    平日のためか人は少ないし、ともかく静かだった。

    3時間コース、23SFが19SFに割引。
    中身は、基本的に同じ。
    巨大な温泉プールが、建物の内外にある。
    ただ、湯温は36℃!
    昨日より1度ぐらい低い。
    でも、内部に38℃の小さな湯船あり。
    ジャグジー他は似てる。
    体がふやけるまで入ったみた。。。

    ただ、どちらも難点がある。
    ホテルもだが、英語表記がない! ドイツ語のみ!
    レセプションの説明もロッカーへの行先だけ。
    なので、お客さんに助けてもらうことになる。

    ロイカーバードは、英語が通じる人は本当に少ない!

    では、オートルートに戻ります。

    オートルート後半の峠越えの1つ、
    メイドパス越えを4日前に行った時の様子です。

    快晴の中、サン・リュック(St. Luc)から、
    ベラトラ山腹経由のオリジナルコースで登ってみた。
    メイドパスは、やはり好展望地ですね。



    <峠越え後のアルプ 牛とワイスホルン>

    まずは、峠越えの後、メイド湖近くのアルプで、
    牛たちが、皆、山を見つめてました。
    右奥で白く輝く山が、ワイスホルンです!
    牛達にも、分かるのでしょうか。。。



    <好展望地 メイドパス>

    メイドパスは、2790m。
    南北に延びる尾根の暗部。
    真南に、巨大な岩の突起(ジャンダルムみたい)が邪魔してる。
    でも、東にはモンブランが見え、
    やはり西側のワイスホルンが近くて目立つ。
    いい!!!



    <メイドゼーからのワイスホルン>

    メイドパス(メイド峠)から、少し下ったところに、
    大きな湖がある。
    これが、メイドゼー(メイド湖、Meidsee)。
    ところが、登山道は湖の南側にしかない。
    なので、道なき湖岸を山が写る所まで行って撮ってみた。
    そのとたん、団体がやってきた。。。
    まあ、逆光気味なので、人は目立たなかったけど。
    とても、いい感じです。

    この後、Gruben(1822m)へ一気に下ります。  


  • 2013年08月27日 Posted by matterhorn2 at 01:37Comments(0)2013_Haute_Route

    最高のグラン・ムーンテ小屋 でも山岳救助に遭遇

    ただ今、アニビエール谷から峠を2つ越え、一端マッター谷に入った後、
    また、アニビエール谷のサン・ルックに戻ってます。

    やはり、今日から天気が悪化してます。
    午後から雷雨の後、ガスってしまいました。
    さらに、明日から約1週間ぐらいやばそうです。
    それに、明日から一気に気温が下がりそう。
    氷結標高が3000mを切りそうで、
    遂に高い峠は雪化粧になりそうです。
    日々、長期予報の好天日が後倒しになってゆく。。。

    残り2週間、どうするか?
    とても悩ましい。。。

    とりあえず、膝が悲鳴を上げているのと、
    悪天なので、明日は休養を兼ねて、
    こちらの温泉(テルメ)のロイカーバードで、
    骨休めすることに。

    では、本題。

    グラン・ムーンテ小屋の様子を。
    小屋の周囲は、4000m峰3つに囲まれています。
    距離は数㎞しかないです。
    でも、着いてまもなく救助ヘリがやってきました。



    <グラン・ムーンテ小屋と、ダン・ブランシェ、グラン・コーニエ>

    小屋裏から、周囲の4000m峰、
    ダン・ブランシェ(左)を入れてみました。
    右は、4000m弱のコーニエです。
    氷河と共に、目前に迫ってます。



    <オーバーガーベルホルンから救助した人を運ぶヘリ>

    ここから目前に見える、オーバーガーベルホルンの肩から、
    ヘリが、遭難者を運んできました。
    見てると、点滴等応急処置をした後、
    直ぐにツェルマットに向かって飛び立っていきました。
    あまり見たくない光景ですが、
    自分が運ばれないようにと思った次第です。



    <ムーンテ小屋の夕食>

    たまには、小屋の食事を。
    どの小屋も、3から4コース(前菜、メイン、デザート)です!
    今日の前菜は、野菜スープの後、生野菜サラダ、
    そしてメインは、チキンのカレー風煮込みに、
    ライスと、ニンジン、グリンピースの付け合わせ。
    ライスなのがありがたいです。。。
    山小屋の費用は、1泊2食付きで、スイスで7~8千円、
    仏では、6500円ぐらいです!
    日本の山小屋に比べて、超安いです。
    部屋も、ベッドルームか、
    ドミトリーでもマットレスでわかれていて、
    詰め込むことは全くないのですよ。
    日本とは。。。

    最後に、眠い。。。  


  • 2013年08月25日 Posted by matterhorn2 at 04:44Comments(0)2013_Haute_Route

    モアリー小屋で本格的氷河横断、やっとエーデルワイスに出会う

    寄り道のグラン・ムーンテ小屋へ行って来た。
    予定通りの快晴の中、
    山々が見せる最高の演出を見てきた。
    本当に良かった。

    ただ今、アビニエール谷のサン・ルックにいます。
    スイス南部、バレー州内。
    ただ、ホテルのWiFi超微弱。。。

    明日から一気に、
    オートルートの後半、
    メイドパス越えで、トルートマン谷へ、
    そして明後日、最後の峠を越えて
    マッター谷に入ります。
    やはり、明日から天気が不安定に。。。

    さて、記事本題。

    モアリー小屋で、
    小屋下の氷河を横断してみた。
    ディス小屋と異なり、
    印もなければ、クレパスもいっぱい。
    小屋でアイゼン必要と言われたが、
    十分な観察の上(取り付き点他)向かった。
    ただ、偶然出会った日本人H氏と同行。
    翌朝、誰も渡る人がいなかったので。。。
    その結果、本来の氷河歩きを楽しめた。

    それに、ジナールに向かうソルボア峠越え前で、
    ついにエーデルワイスに出会えた。



    <貴重なエーデルワイス>

    過去、そこそこ出会えたエーデルワイス。
    本当に少なくなった気がする。
    ようやく出会えた。
    日本のウスきキクソウより、小さくて毛深いです。



    <立派になったモワリー小屋>

    約10年前に比べて、鉄筋の別棟ができていた。
    ガラス張りのレストラン。
    これに、山々が映っている。
    とんでもなく、きれになっています。



    <モワリー氷河横断>

    小屋真下の氷河上を、対岸に渡ってみた。
    小屋の人はアイゼン必要と。。。
    でも、小屋で他の人のコースを十分観察。

    実際、手前の取り付き点は、クレパスだらけの氷!
    対岸も、クレパス等で先が見えないし、
    氷河上には何の印もない。

    でも上流の平らなところから取り付き、
    クレパスないところを探して横断。
    余裕がでた平坦部で、H氏とお互いを撮影。
    H氏も、氷河横断初めてで感動してました。
    とても良かった。

    このところ、朝夕の気温が下がってます。
    もう、北アルプスの秋の気温。
    悪天でいつ雪になるか心配です。  


  • 2013年08月22日 Posted by matterhorn2 at 04:52Comments(0)2013_Haute_Route

    ディス小屋 地ビールで乾杯 氷河歩き

    久々の投稿です。

    いつの間にか、アニビエール谷のサン・ルックにいます。
    ジナール滞在してたのだけど、今週宿が取れず、
    サン・ルックに移動。

    アローラからジナール間で、トーラン峠越え、
    モアリー小屋宿泊と本格的氷河横断を行った。
    明日からは、アニビエール谷最奥の、
    グラン・ムーンテ小屋を目指します。
    これは、オートルートのオプションです。


    ただし、ついに好天が続かなくなってきてます。
    特に、来週後半から、やばそう。
    なので、ムーンテ小屋の後、
    一気にメイドパス越え等で、マッター谷に行く予定。
    また、先週から少し気温が下がってきた感じ。
    でも、まだ夏ですね。


    では、記事本題。

    オートルート核心部のディス小屋付近を紹介。

    以前紹介した通り、
    氷河に囲まれた小屋です。



    <ディス小屋、氷河上からのモンブラン・シェイロン>

    小屋からアローラへは、氷河上ルートを行く。
    でも、10年前に比べると、 やはり縮んだよう。
    氷河上は、ほんの少ししかない。



    <ディス小屋で乾杯 地ビールが美味い>

    ディス小屋、飲み水自体が有料で高いのに、
    なぜか、世界のビールが置いてある。
    地元スイス産で乾杯!
    背後は、モンブラン・シェイロンです。



    <ディス小屋手前の小ピークからのパノラマ>

    ディス小屋手前のピークから、
    小屋を入れて、撮ってみました。
    左端に、小屋があります。
    氷河に囲まれた岩山上にあります。



    <早朝のディス小屋 テラスにて>

    小屋前は、登山者で賑わってます。
    このテラスからの展望がいい。  


  • 2013年08月19日 Posted by matterhorn2 at 05:34Comments(0)2013_Haute_Route

    オートルート核心部 3つの峠越え 最高です

    オートルートの核心部、
    3泊4日の工程を無事に終え、
    次の拠点のジナールにいます。

    初日は、完全なガスの中で、
    何も見えなかったのだけど、
    その後の3日間は、ほぼ快晴でした。
    昔、悪天の中を、無理して歩き、
    何も見えなかったので、
    今回は、全て感動の連続です!


    では、ヴェルビエのモン・フォー小屋から、
    一気に3つの峠越えを行い、
    プラフルーリ小屋まで歩いた中から、
    いくつかの写真をアップします。



    <ルービー峠からの展望>

    以前きたとき、悪天で見えなかった展望。
    登ってきた方面を振り返ってみると、
    名峰グラン・コンバンだけでなく、
    何とモンブランも見えます!
    最高に爽快。。。



    <ルービー峠にて>

    これが2つめの峠、ルービー峠。
    2921mです。
    自分の相棒を入れてみました。
    かなり広いので、
    休む場所に不自由しないです。



    <プラフルーリ峠から振り返って>

    最後3つめの峠、プラフルーリ峠からの展望。
    同じように、振り返って見たものです。
    左手奥の目立つ岩山が、
    モン・フォーで、この山の裏側から、
    きたことになるのです。
    かなり遠いです。



    <プラフルーリ峠>

    2987mの峠の様子です。
    ここはちょっと狭いですね。
    でも、尾根沿いをゆくと、広くなり、
    結構人がいます。



    <プラフルーリ峠からの先々の展望>

    これから向う方面の展望。
    モンブラン・シェイロン他が、良く見える。
    今日は、まずは、目前の谷底にある、
    プラフルーリ小屋へ下ります。

    この約2か月間で、
    かなり体力がついた。
    前回悪天で写真も撮らず、
    黙々歩いて8時間かかったけど、
    今回は、写真を撮りながら、
    余裕で7.5時間かけた。
    でも歩いた実質時間は、コースタイム通りで、
    5:40だった。

    ディス小屋への様子は、
    次回にします。

    また明日は、トーラン峠越えをします。
    ただ、天気が不安定になってきてますね。
    大丈夫かな???  


  • 2013年08月14日 Posted by matterhorn2 at 01:17Comments(0)2013_Haute_Route

    明日からオートルートの核心部歩き、グラン・コンバンを見ながら

    今日も、終始雨模様。
    でも明日から、いよいよオートルートの核心部を歩きます。
    このため、ヴェルビエから終着地のアローラに、
    一端来ています。
    不要な荷物を置いておくためです。

    また、コースは、ヴェルビエから、
    モン・フォー小屋、プラフルーリ小屋、ディス小屋を経て、
    アローラに至る予定です。

    各日、6時間以上かかる予定です。
    特に、モン・フォー小屋からプラフルーリ小屋へは、
    3つの峠越えなので、8時間を見込んでます。

    しばらくは、更新できないです。

    なので、写真は、

    大好きなグラン・コンバンにします。



    <テルマン峠付近からのグラン・コンバン>

    テルマン峠付近からは、ずっとグラン・コンバンが見えます。
    モンブラン山群が遠いのに比べて、
    間近に、巨大な山群が迫っています。
    ほぼ、独立峰なので、かっこいいのですよ。  


  • 2013年08月09日 Posted by matterhorn2 at 04:26Comments(0)2013_Haute_Route

    ついにオートルート開始、モン・フォー小屋で峠周遊

    スイス・ヴェルビエ(Verbier)で、
    これを書いています。
    今日、明日と悪天予報(朝から雨)なので、
    ホテル滞在中。

    スイス移動後、
    8/5~6にかけてのみ好天が予想されたので、
    まずは、モン・フォー小屋に行き、
    オートルート核心部の、
    ショー峠(Col de la Chaux, 2940m)、
    テルマン峠(Col Termin, 2648m)を
    小屋から周遊してみました。

    02年に行ったとき、
    モン・フォー小屋からプラフルーリ小屋までを、
    悪天の中歩き、何も見えなかったので、
    ここは好天時に絶対歩くことにしてました。

    オートルートでは、
    モン・フォー小屋からプラフルーリ小屋へのルートは2つあり、
    正規コースがテルマン峠経由、
    バリエーションがショー峠越えです。
    モン・フォー小屋に泊まれば、
    これら両方を越える周遊が可能(~6h)。
    なので、挑戦してみました。
    特に、2940mのショー峠の残雪状況の確認のためです。

    では、まずはモン・フォー小屋から。



    <早朝モンブラン山群の朝焼け>

    小屋からの定番ですが、モンブラン山群の朝焼けです。
    ここからは、グランド・ジョラスがモンブランよりも左側(端)に見えてます。



    <懐かしいモン・フォー小屋>

    小屋前のテラスから撮影。
    小屋の中はとてもきれい。大満足。
    特に、空いてたからか、来た人を詰め込まず、
    Gr毎に別個室に入れてくれた。
    これはありがたい。



    <ショー峠への登り>

    バリエーションコースのショー峠越えは、
    青印のアルパイン・ルート。
    写真で、奥の氷河の左端、雪渓上を登ることになる。
    今なら、少し急になるけど、アイゼンの必要はないです。



    <残雪残るショー峠>

    峠自身は、ごく一部残雪があったけど、ほとんど問題ない。
    モン・フォー側が西斜面で氷河が残るけど、
    東側は残雪もなかった(下部カールには残雪有)。
    でも、この東斜面、とんでもない、急なガレ!
    小石を崩さないのが難しい。



    <テルマン峠の様子>

    正規ルートのテルマン峠は2648m、
    雪の影響は全く心配ない。
    でも、距離が長いのがちょっといやになる。
    けれども花は多いし、ずっとグラン・コンバンを見ながら歩ける。
    どちらが良いだろう。。。
    多くの人は、こちらを通るみたい。



    <ラ・ショーからのパノラマ展望>

    モン・フォー小屋への登り口が、ラ・ショー(la Chaux)。
     →写真はサムネイルなのでクリックしてください
    ここまで、ゴンドラを乗り継いで来れてしまう。
    小屋からは、グランド・コンバンが見えないのだけど、
    ここからは見える。 
    無論、モンブラン山群もです。

    最後に、10日より再び好天になる予報。
    なので、9日よりモン・フォー小屋からアローラに抜ける、
    オートルート核心部を歩く予定です。


    以下は、ヴェルビエ付近の地図です。
    右下に、ラ・ショーがあり、その近くに、モン・フォー小屋があります。
      


  • 2013年08月07日 Posted by matterhorn2 at 20:24Comments(0)2013_Haute_Route