ついにオートルート開始、モン・フォー小屋で峠周遊
スイス・ヴェルビエ(Verbier)で、
これを書いています。
今日、明日と悪天予報(朝から雨)なので、
ホテル滞在中。
スイス移動後、
8/5~6にかけてのみ好天が予想されたので、
まずは、モン・フォー小屋に行き、
オートルート核心部の、
ショー峠(Col de la Chaux, 2940m)、
テルマン峠(Col Termin, 2648m)を
小屋から周遊してみました。
02年に行ったとき、
モン・フォー小屋からプラフルーリ小屋までを、
悪天の中歩き、何も見えなかったので、
ここは好天時に絶対歩くことにしてました。
オートルートでは、
モン・フォー小屋からプラフルーリ小屋へのルートは2つあり、
正規コースがテルマン峠経由、
バリエーションがショー峠越えです。
モン・フォー小屋に泊まれば、
これら両方を越える周遊が可能(~6h)。
なので、挑戦してみました。
特に、2940mのショー峠の残雪状況の確認のためです。
では、まずはモン・フォー小屋から。
小屋からの定番ですが、モンブラン山群の朝焼けです。
ここからは、グランド・ジョラスがモンブランよりも左側(端)に見えてます。
小屋前のテラスから撮影。
小屋の中はとてもきれい。大満足。
特に、空いてたからか、来た人を詰め込まず、
Gr毎に別個室に入れてくれた。
これはありがたい。
バリエーションコースのショー峠越えは、
青印のアルパイン・ルート。
写真で、奥の氷河の左端、雪渓上を登ることになる。
今なら、少し急になるけど、アイゼンの必要はないです。
峠自身は、ごく一部残雪があったけど、ほとんど問題ない。
モン・フォー側が西斜面で氷河が残るけど、
東側は残雪もなかった(下部カールには残雪有)。
でも、この東斜面、とんでもない、急なガレ!
小石を崩さないのが難しい。
正規ルートのテルマン峠は2648m、
雪の影響は全く心配ない。
でも、距離が長いのがちょっといやになる。
けれども花は多いし、ずっとグラン・コンバンを見ながら歩ける。
どちらが良いだろう。。。
多くの人は、こちらを通るみたい。
モン・フォー小屋への登り口が、ラ・ショー(la Chaux)。
→写真はサムネイルなのでクリックしてください
ここまで、ゴンドラを乗り継いで来れてしまう。
小屋からは、グランド・コンバンが見えないのだけど、
ここからは見える。
無論、モンブラン山群もです。
最後に、10日より再び好天になる予報。
なので、9日よりモン・フォー小屋からアローラに抜ける、
オートルート核心部を歩く予定です。
以下は、ヴェルビエ付近の地図です。
右下に、ラ・ショーがあり、その近くに、モン・フォー小屋があります。
これを書いています。
今日、明日と悪天予報(朝から雨)なので、
ホテル滞在中。
スイス移動後、
8/5~6にかけてのみ好天が予想されたので、
まずは、モン・フォー小屋に行き、
オートルート核心部の、
ショー峠(Col de la Chaux, 2940m)、
テルマン峠(Col Termin, 2648m)を
小屋から周遊してみました。
02年に行ったとき、
モン・フォー小屋からプラフルーリ小屋までを、
悪天の中歩き、何も見えなかったので、
ここは好天時に絶対歩くことにしてました。
オートルートでは、
モン・フォー小屋からプラフルーリ小屋へのルートは2つあり、
正規コースがテルマン峠経由、
バリエーションがショー峠越えです。
モン・フォー小屋に泊まれば、
これら両方を越える周遊が可能(~6h)。
なので、挑戦してみました。
特に、2940mのショー峠の残雪状況の確認のためです。
では、まずはモン・フォー小屋から。
<早朝モンブラン山群の朝焼け>
小屋からの定番ですが、モンブラン山群の朝焼けです。
ここからは、グランド・ジョラスがモンブランよりも左側(端)に見えてます。
<懐かしいモン・フォー小屋>
小屋前のテラスから撮影。
小屋の中はとてもきれい。大満足。
特に、空いてたからか、来た人を詰め込まず、
Gr毎に別個室に入れてくれた。
これはありがたい。
<ショー峠への登り>
バリエーションコースのショー峠越えは、
青印のアルパイン・ルート。
写真で、奥の氷河の左端、雪渓上を登ることになる。
今なら、少し急になるけど、アイゼンの必要はないです。
<残雪残るショー峠>
峠自身は、ごく一部残雪があったけど、ほとんど問題ない。
モン・フォー側が西斜面で氷河が残るけど、
東側は残雪もなかった(下部カールには残雪有)。
でも、この東斜面、とんでもない、急なガレ!
小石を崩さないのが難しい。
<テルマン峠の様子>
正規ルートのテルマン峠は2648m、
雪の影響は全く心配ない。
でも、距離が長いのがちょっといやになる。
けれども花は多いし、ずっとグラン・コンバンを見ながら歩ける。
どちらが良いだろう。。。
多くの人は、こちらを通るみたい。
<ラ・ショーからのパノラマ展望>
モン・フォー小屋への登り口が、ラ・ショー(la Chaux)。
→写真はサムネイルなのでクリックしてください
ここまで、ゴンドラを乗り継いで来れてしまう。
小屋からは、グランド・コンバンが見えないのだけど、
ここからは見える。
無論、モンブラン山群もです。
最後に、10日より再び好天になる予報。
なので、9日よりモン・フォー小屋からアローラに抜ける、
オートルート核心部を歩く予定です。
以下は、ヴェルビエ付近の地図です。
右下に、ラ・ショーがあり、その近くに、モン・フォー小屋があります。
現地のコースタイムで歩くのは超大変
スイスの食事事情 普段の夕食は安上がりにプチ贅沢
スイスの食事事情 山小屋の夕食(モン・フォー小屋)
オートルートの最後はやはりマッターホルン
オートルート完了! でもヨーロッパ道は危険
オートルートの遊び心 サン・リュックの惑星探索路
スイスの食事事情 普段の夕食は安上がりにプチ贅沢
スイスの食事事情 山小屋の夕食(モン・フォー小屋)
オートルートの最後はやはりマッターホルン
オートルート完了! でもヨーロッパ道は危険
オートルートの遊び心 サン・リュックの惑星探索路