赤壁ワイズホルン プチ・ムーンテ小屋から
オートルート(オプション):スイス アニヴィエ谷
プチ・ムーンテ小屋(Cabane du Petit Mountet, 2142m)からの展望を。
小屋からは、谷を挟んで真正面にワイズホルン西壁が見えます。 でもこのワイズホルンは、その名の「白い角」とは違い、ここからは、かなり大きな黒っぽい岩壁にしか見えません。
ワイズホルン(Wiesshorn, 4506m)は、実はほぼ三角錐状の形をしていて、今見せている西壁の他に、あとは北東壁と南東壁があります。 「白い」の由来は、この北東壁が頂上まできれいな氷河に覆われていて、真白に見えるからであろうと思われます。 残りの南東壁は、岩と氷河で半々という感じで、これはツェルマットで有名な展望地ゴルナーグラットからよく見ることができますね。 いずれ、この真っ白に見える山容を別途紹介します。
では、このワイズホルン西壁の輝きをお見せしましょう。
日没直前に、最高のドラマが訪れました。
この日の夕焼けは、はじめは赤くならずに途中で終わったため、一端諦めかけたのですが、日没直前に本当のドラマが訪れました。 おそらく、一端太陽が雲に隠れたためのようでした。
一度暗くなった西壁が、突如真っ赤になったのです。 とても興奮しました。
小屋到着時は、雲に覆われていたワイズホルンが、夕食後の午後8時ごろ、ついに全貌を現しました。
夕焼けになる前、谷全体に午後の遅い光線があたり、いい感じになっています。 こちら側から見るワイズホルンは、氷河が少ないため、やはり白いというよりは、黒い山に見えます。
翌日、週発前、小屋から谷奥を眺めたものです。
上方の白いピークは、グラン・コーニエになり、左手にツィナール氷河の谷が見えます。グラン・ムーンテ小屋へは、この氷河の谷の対岸を登ってゆくことになります。 そして、小屋は左手の岩壁を左に回った裏側辺りにあります。
プチ・ムーンテ小屋(Cabane du Petit Mountet, 2142m)からの展望を。
小屋からは、谷を挟んで真正面にワイズホルン西壁が見えます。 でもこのワイズホルンは、その名の「白い角」とは違い、ここからは、かなり大きな黒っぽい岩壁にしか見えません。
ワイズホルン(Wiesshorn, 4506m)は、実はほぼ三角錐状の形をしていて、今見せている西壁の他に、あとは北東壁と南東壁があります。 「白い」の由来は、この北東壁が頂上まできれいな氷河に覆われていて、真白に見えるからであろうと思われます。 残りの南東壁は、岩と氷河で半々という感じで、これはツェルマットで有名な展望地ゴルナーグラットからよく見ることができますね。 いずれ、この真っ白に見える山容を別途紹介します。
では、このワイズホルン西壁の輝きをお見せしましょう。
<赤壁ワイズホルン>
日没直前に、最高のドラマが訪れました。
この日の夕焼けは、はじめは赤くならずに途中で終わったため、一端諦めかけたのですが、日没直前に本当のドラマが訪れました。 おそらく、一端太陽が雲に隠れたためのようでした。
一度暗くなった西壁が、突如真っ赤になったのです。 とても興奮しました。
<輝くワイズホルン>
小屋到着時は、雲に覆われていたワイズホルンが、夕食後の午後8時ごろ、ついに全貌を現しました。
夕焼けになる前、谷全体に午後の遅い光線があたり、いい感じになっています。 こちら側から見るワイズホルンは、氷河が少ないため、やはり白いというよりは、黒い山に見えます。
<小屋裏から谷奥展望>
翌日、週発前、小屋から谷奥を眺めたものです。
上方の白いピークは、グラン・コーニエになり、左手にツィナール氷河の谷が見えます。グラン・ムーンテ小屋へは、この氷河の谷の対岸を登ってゆくことになります。 そして、小屋は左手の岩壁を左に回った裏側辺りにあります。