赤く輝く北壁、ポピー咲くディス小屋
オートルート:スイス ディス谷
いよいよディス小屋(Cabane des Dix)からの眺めを紹介します。
始めて訪れたときは、その日の午後から天気が崩れだし、翌々日には標高2000mのアローラ(Arolla)でも30cmもの降雪となりました。このため、一時的にトレッキングを中断せざるを得ませんでした。
その後、天気が回復して雪が解けるを待ち、アローラから逆に入って、このディス小屋を再訪しました。以下の写真は、その時撮ったものです。小屋のご主人が、私の再訪を喜んで迎えてくれたのを覚えています。
小屋には、泊った人が名前等記載するノートがあるのですが、この年の日本人の宿泊は、私で2組目だったのを記憶しています。まだ当時(2002年)では、日本人の訪問はまれだったのですね。
シェイロン氷河(Glacier de Cheilon)の背後に、モンブラン・デ・シェイロン(Mont Blanc de Cheilon, 3870m)がそそり立っています。小屋から目前に見えるのですが、これは再訪した時の撮った写真です。この日は万を持してきたので、朝夕共に好天に恵まれました。小屋から南を見ているので、輝いているのは北壁になります。
夕食後、日没直前の光線を受け、モンブラン・デ・シェイロンが見事に赤く輝いてくれました。右上に、三日月も輝いていて、良いアクセントになっています。
ディス小屋の周囲、とは言ってもわずかなエリアしかないのですが、ここに黄色とオレンジのポピーがたくさん咲いています。4日前の降雪で枯れてしまったかと心配したのですが、また出迎えてくれました。残雪の中に、鮮やかな黄色が映え、気持ちを明るくしてくれました。
下記に、ディス小屋のおおよそ位置を示しておきます。
いよいよディス小屋(Cabane des Dix)からの眺めを紹介します。
始めて訪れたときは、その日の午後から天気が崩れだし、翌々日には標高2000mのアローラ(Arolla)でも30cmもの降雪となりました。このため、一時的にトレッキングを中断せざるを得ませんでした。
その後、天気が回復して雪が解けるを待ち、アローラから逆に入って、このディス小屋を再訪しました。以下の写真は、その時撮ったものです。小屋のご主人が、私の再訪を喜んで迎えてくれたのを覚えています。
小屋には、泊った人が名前等記載するノートがあるのですが、この年の日本人の宿泊は、私で2組目だったのを記憶しています。まだ当時(2002年)では、日本人の訪問はまれだったのですね。
<ディス小屋からのモンブラン・デ・シェイロン>
シェイロン氷河(Glacier de Cheilon)の背後に、モンブラン・デ・シェイロン(Mont Blanc de Cheilon, 3870m)がそそり立っています。小屋から目前に見えるのですが、これは再訪した時の撮った写真です。この日は万を持してきたので、朝夕共に好天に恵まれました。小屋から南を見ているので、輝いているのは北壁になります。
<夕照のモンブラン・デ・シェイロン>
夕食後、日没直前の光線を受け、モンブラン・デ・シェイロンが見事に赤く輝いてくれました。右上に、三日月も輝いていて、良いアクセントになっています。
<ポピー咲く ディス小屋>
ディス小屋の周囲、とは言ってもわずかなエリアしかないのですが、ここに黄色とオレンジのポピーがたくさん咲いています。4日前の降雪で枯れてしまったかと心配したのですが、また出迎えてくれました。残雪の中に、鮮やかな黄色が映え、気持ちを明るくしてくれました。
下記に、ディス小屋のおおよそ位置を示しておきます。
オートルート終了 スネガからのマッターホルン
最後の道のりを終着地ツェルマットへ
オートルート最後の小屋 ヨーロッパ小屋
その名もヨーロッパ道を行く(2)
その名もヨーロッパ道を行く(1)
宿が1つの村、グルーベンへ
最後の道のりを終着地ツェルマットへ
オートルート最後の小屋 ヨーロッパ小屋
その名もヨーロッパ道を行く(2)
その名もヨーロッパ道を行く(1)
宿が1つの村、グルーベンへ