ついに氷河を渡る シェイロン氷河
オートルート:スイス ディス谷
ディス小屋からシェイロン氷河を渡り、シェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)を越えて
アローラ(Arolla, 2000m)へ。
ついに氷河上を歩き、シェブル峠に向かうことになります。
地図上は、このルートは一般コース(通常赤線)ではなく、青線で描かれたアルピニストコースになっています。このため、小屋のご主人にコースの安全性を確認したところ、道標通り行けばアイゼン等が無くても問題ないとのことでした。それでも、トップに立つのはいやだったので、始めは他パーティーの後ろについて行きました。
ところが、しばらく行くと、氷河上には道標があり、そして一筋の明確な踏み跡ができていて、全く迷うことはありませんでした。さらに、この氷河コースは、全くの平らで、クレパスもないので、何の不安も生じないです。ほどなく、余裕で写真を撮り始めたのを覚えています。
これは、氷河横断中に、シェイロン氷河を前景に、モンブラン・デ・シェイロンを撮ったものです。御覧の通り、氷河はほぼ平らなことが分かります。
写真は、氷河上の様子です。
右上の鞍部がシェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)になります。氷河上には、石屑が沢山散らばっており、落石がここまで運ばれてきたものです。いつ山から落ちてきたかは定かではありませんが、氷河の移動速度を考えると、足もとの石でも数千年たっているかもしれません。
氷河を渡り、急登を登りきると、シェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)に着きます。
ここから、来た道を振り返って見たのが、上の写真です。右上方に、今朝いたディス小屋が小さく見えています。そして、そこから中央下部に向けて、氷河上に一筋の黒い道ができていることが分かります。これが、歩いてきたコースになります。
シェブル峠へは、急騰の最後に約20mの垂直な梯子(この写真の右端に見える)を登ることになります。この梯子の上が峠です。
ここでは、多くの人が大休憩をとっていました。それは、アローラ側の展望が素晴らしいからなのですが、これは次回に。。。
ディス小屋からシェイロン氷河を渡り、シェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)を越えて
アローラ(Arolla, 2000m)へ。
ついに氷河上を歩き、シェブル峠に向かうことになります。
地図上は、このルートは一般コース(通常赤線)ではなく、青線で描かれたアルピニストコースになっています。このため、小屋のご主人にコースの安全性を確認したところ、道標通り行けばアイゼン等が無くても問題ないとのことでした。それでも、トップに立つのはいやだったので、始めは他パーティーの後ろについて行きました。
ところが、しばらく行くと、氷河上には道標があり、そして一筋の明確な踏み跡ができていて、全く迷うことはありませんでした。さらに、この氷河コースは、全くの平らで、クレパスもないので、何の不安も生じないです。ほどなく、余裕で写真を撮り始めたのを覚えています。
<氷河上からのシェイロン>
これは、氷河横断中に、シェイロン氷河を前景に、モンブラン・デ・シェイロンを撮ったものです。御覧の通り、氷河はほぼ平らなことが分かります。
<氷河上を行く>
写真は、氷河上の様子です。
右上の鞍部がシェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)になります。氷河上には、石屑が沢山散らばっており、落石がここまで運ばれてきたものです。いつ山から落ちてきたかは定かではありませんが、氷河の移動速度を考えると、足もとの石でも数千年たっているかもしれません。
<シェブレ峠からの氷河コースと小屋>
氷河を渡り、急登を登りきると、シェブレ峠(Pas de Chebres, 2855m)に着きます。
ここから、来た道を振り返って見たのが、上の写真です。右上方に、今朝いたディス小屋が小さく見えています。そして、そこから中央下部に向けて、氷河上に一筋の黒い道ができていることが分かります。これが、歩いてきたコースになります。
<シェブル峠:最後の梯子>
シェブル峠へは、急騰の最後に約20mの垂直な梯子(この写真の右端に見える)を登ることになります。この梯子の上が峠です。
ここでは、多くの人が大休憩をとっていました。それは、アローラ側の展望が素晴らしいからなのですが、これは次回に。。。
オートルート終了 スネガからのマッターホルン
最後の道のりを終着地ツェルマットへ
オートルート最後の小屋 ヨーロッパ小屋
その名もヨーロッパ道を行く(2)
その名もヨーロッパ道を行く(1)
宿が1つの村、グルーベンへ
最後の道のりを終着地ツェルマットへ
オートルート最後の小屋 ヨーロッパ小屋
その名もヨーロッパ道を行く(2)
その名もヨーロッパ道を行く(1)
宿が1つの村、グルーベンへ