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ラック・プラン小屋(3) ~日中~

ラック・プラン小屋(3) ~日中~


<ラック・ブランからのモンブラン>

 小屋から、シャモニに帰る人を前景に入れ、モンブランを撮影した。
 頂上から流れ下り、最も長く見える氷河が、ボゾン氷河。さらに、頂上の左手に、ロープウェイで行ける、ミディ針峰(Aiguille du MIdi)の展望台も見える。この展望台の標高は、なんと3842mと富士山よりも高い。ここからは、さらにブランシュ谷(Vallee Blanche)の大氷河上をゴンドラで渡って、イタリア側に下ることもできる。



ラック・プラン小屋(3) ~日中~


<エメラルド・グリーンに輝くラック・ブラン湖>

 日中のラック・ブラン湖は、太陽光線を受けてエメラルド・グリーンに輝く。
 ここは、ロープェイやリフトを使用することで手軽に来ることができる(1.5~2h程度)ため、日中はとても多くの人が訪れる。でも、午後4時ごろを過ぎると、日帰りの人はほぼ帰り、小屋に泊る人だけの世界になる。



ラック・プラン小屋(3) ~日中~


<ラック・ブラン小屋のメニュー看板>

 小屋の前に建てかけられた各種メニューの看板。日中は、飲み物や軽食のサービスもしている。無論、仏語でしか書いていないが、よ~く見ると、1泊2食 45ユーロとなっている(2004年当時)のがわかります。
 小屋は、1Fが食堂と厨房に、B1Fがシャワー、トイレ、靴・ザック置き場で、2Fがドミトリーのベットルームになっている。ここは、私設の小屋(CAF:仏山学会ではないということ)であり、30人収容可能。日本の山小屋と違い、定員以上入れることはなく、とても快適なベットで迎えてくれる。さらに、食事は3コースである。これで、日本円で5000円程度なのです。
 なお、唯一の難点は、夕食の食事の時間がとても長いこと! 大抵19時スタートで、混んでいると20:30ごろにまでかかる。夏の日没が21時ごろなので、デザートのころには、夕焼け撮影が心配で、いつも落ち着かなくなってしまいます。



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    2013年01月14日 Posted bymatterhorn2 at 22:05 │Comments(0)オートルート(makusta版)

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